ポストイベントレポート:クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノによる 2025年 春夏 メンズ コレクション
2024年6月17日(月) 日本時間 21時にクリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノによるグッチ 2025年 春夏 メンズ コレクションをミラノ・トリエンナーレ・デザイン・ミュージアムで発表しました。
1923年に創設されたミラノ・トリエンナーレ・デザイン・ミュージアムは、デザイン、建築、ビジュアルアート、パフォーミングアートを専門とする世界有数の文化施設としての地位を確立してきました。その歴史を通じて、アートとデザイン、クリエイティビティとテクノロジーの各分野の革新者たちが集い、対話しながら、現代社会の課題に向き合うフォーラムとなり、人々が交流する手段としての文化を育んでいます。
それは、現実との絶え間ない対話から新たなコレクションを創り出すサバト・デ・サルノのアプローチと通じ合います。
自由、エネルギー、コミュニティ。都市と海辺の出会い – incontri – : 美術館に集まる人々、そして海のオープンなアティチュード。正確なカッティングとシルエット、そして目の覚めるような鮮やかな色彩の出会いです。
ウールやボンデッドレザーのロングコートは、縦に長いポケットを備え、後ろには極めて長いスリットが入っています。フォーマルウェアは2つのスタイルで展開されます。そのひとつであるシャープなシルエットの3つボタンのシングルブレスト スーツは、ブレイクラインが高い位置にあり、プレスの入った袖が正確なシルエットを保ちます。合わせるパンツには足首をホールドするボタン付きタブがあります。もうひとつは軽やかなポプリンで仕立てたダブルブレスト ジャケットで、ストレートのシルエットでありながらリラックスした印象を与えます。
ジップアップ ジャケットはショート丈で、ボクシーなレザージャケットのコントラストカラー(襟)はコーデュロイのように見えますが、エンボス加工が施されたレザーでつくられています。シャツはクラシックなボーリングシャツではなく、ユーティリティアイテムのように3つのポケットを備え、ビーズのフリンジトリムや、花の刺繍入りアップリケで装飾されています。すべてのシャツは、サーファー、ドルフィン、ハイビスカス、バナナリーフといったモチーフのインフィニティ プリントがあしらわれています。
長袖ポロシャツは手編みで、スパンコールのインターシャが施されています。グリーンやイエローといったシャーベットカラーのジャケットには、波のように動くビーズのフリンジがあしらわれています。
グッチを象徴するホースビットは、彫刻的なポインテッドトゥのブーツやローファーとして進化を続け、〔GUCCI cub3d〕スニーカーやスキューバ素材のスリップオンのモールドソールには、インターロッキングGが立体的にあしらわれています。
ブラッシュドレザーにGUCCIロゴがボンディングであしらわれた新しいバッグは、グッチの歴史を物語るラゲージ – valigeria – にインスピレーションを得たもので、取り外し可能なパーツを備えています。〔グッチ B〕には、レギュラーサイズとミニサイズの新作が登場。パデッドレザーのバッグは枕のようにソフトで、マグネット クロージャー付きです。クロスボディバッグはフラップ クロージャーをシグネチャーのスナップフック ハードウェアが飾ります。機能的なデザインのバケットバッグは、キャンバスツイル ギャバジンを鮮やかに染めてモダンな印象に仕上げています。
ベルトは、両端にホースビットの形を模したスナップフック クロージャーが付き、ブレスレットとネックレスはバンブーの節のように分割されたデザインです。チャンキーなフレームのサングラスは、着用時も外しているときも、ビビッドなカラーのGucci ストラップがアクセントを添えています。
会場には、日本から福士蒼汰、YAMATOをはじめ、セリーナ・ウィリアムズ&ビーナス・ウィリアムズ姉妹、グッチ アンバサダーのポール・メスカルとビルキン、マーク・ロンソン、ジョウ・イーラン、ガリ、ケイトラナダなどのセレブリティが来場しました。
Photo Credit: Courtesy of Gucci
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