「EV充電規格の最新動向」セミナー NACS対応EV充電テストラボ見学会 12月3日、4日に開催

テュフ ラインランド ジャパンによる最新のEV充電規格の動向解説と充電評価試験のデモンストレーション

株式会社東陽テクニカ(本社：東京都中央区、代表取締役社長：高野 俊也(こうの としや)、以下東陽テクニカ)は、2024年12月3日(火)と4日(水)の2日間、東陽テクニカR&Dセンター(東京都江東区)にて、「EV充電規格の最新動向」セミナーとNACS※1対応EV充電テストラボ見学会を開催いたします。

EV(電気自動車)の充電に関して、北米市場における自動車メーカー各社のNACS規格採用や、国内での経済産業省令解釈における高電圧対応の明文化など、新たな動きがみられています。東陽テクニカでは、テュフ ラインランド ジャパン株式会社(以下 テュフ ラインランド ジャパン)と「電気自動車(EV)充電評価サービス」を実施しており、NACS規格(SAE J3400)を対象とした評価サービスを2024年7月より開始しています。

このたび、今後の当サービスを軸とした認証に向け、セミナーとEV充電テストラボの見学会を開催いたします。テュフ ラインランド ジャパンからは最新のEV充電関連の規格や試験の動向についてご講演いただき、EV充電テストラボではNACS評価試験のデモンストレーションを実施いたします。

※1：NACS：North American Charging Standard、北米におけるEV用充電規格。

【 概要 】

日時：2024年12月3日(火)、4日(水)　13:00～17:00

場所：東陽テクニカ R&Dセンター (東京都江東区木場1－1－1)

定員：各回12名／無料

内容：

＜「EV充電規格の最新動向」セミナー＞

1.高電圧・大電力対応EV試験センター(TUV長野県中野市テストセンター)の紹介

―昨今のEV充電の大電力化の傾向と将来予測

―TUV新設の高電圧・大電力EV試験センターのご紹介

2.法規から見たNACSの解説

テュフ ラインランド ジャパン株式会社　山木 真一氏 ／ 窪 大嘉氏

＜「NACS対応EV充電テストラボ」見学会＞

1.EV充電テストラボのご紹介

2.NACS規格対応車両を用いた充電デモンストレーション

セミナー詳細ページ：https://www.toyo.co.jp/e-mobility/seminar/detail/ev_lab/

東陽テクニカ「EV充電テストラボ」

【 「電気自動車(EV)充電評価サービス」主な特長 】

・東陽テクニカR&Dセンター内「EV充電テストラボ」にて実施

・屋内で実車の評価ができ、開発中の製品も高いセキュリティ環境で評価試験が可能

・工業製品の安全試験・認証を提供するテュフ ラインランド ジャパンと、最先端の計測ソリューションを提供する東陽テクニカが、豊富な知識と経験に基づいて提供する試験サービス

＜評価可能な範囲＞

・充電規格：急速充電　NACS、CCS Type1/Type2、CHAdeMO、GB/T 27930-2011/2015

　普通充電　NACS、IEC61851-1、SAE J1772、GB/T 18487.1-2015Annex A(AC)                           

・電源容量：1,000V/500A/350kW　(実際に試験可能な範囲は充電規格により異なります)

・コンフォーマンス：ISO 15118-4/-5、DIN 70122、CharIN test cases、GB/T 34657.1/2 DC、

GB/T 34658 DC

◆Webページ：https://www.toyo.co.jp/e-mobility/products/detail/tuv-toyo-testing.html　

＜株式会社東陽テクニカについて＞

東陽テクニカは、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新を推進しています。その事業分野は、脱炭素エネルギー、先進モビリティ、情報通信、EMC(電磁環境両立性)、ソフトウェア開発、防衛、セキュリティなど多岐にわたり、クリーンエネルギーや自動運転の開発などトレンド分野への最新計測ソリューションの提供や、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力しています。新規事業投資やM&Aによる成長戦略のもと国内外事業を拡大し、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。

株式会社東陽テクニカWebサイト：https://www.toyo.co.jp/