ヘルスケアスタートアップ「おいしい健康」第69回日本糖尿病学会年次学術集会にて研究成果を発表
〜「人はいつ・なぜヘルスケアアプリから離脱するのか」研究成果を口演報告〜
データサイエンスに基づく食事・栄養療法(Data science-based Nutrition:DBN)の確立を目指す株式会社おいしい健康(代表取締役CEO:野尻哲也)は、2026年5月21日(木)〜23日(土)に開催された第69回日本糖尿病学会年次学術集会において、当社が京都府立医科大学医学倫理審査委員会の承認のもと実施したパイロット試験の研究成果を口演にて発表いたしましたことをお知らせいたします(研究名:ライフスタイル多様性に対応した個別化健康支援アプリによる糖尿病予防の実用化に向けた研究開発)。
■ 学会発表概要
学会名:第69回日本糖尿病学会年次学術集会
発表日時:2026年5月23日(土)16:00〜16:50
演題名:人は「いつ」「なぜ」ヘルスケアアプリから離脱するのか ―特定保健指導を用途とした個別化健康支援アプリ開発とパイロット試験
■ 研究の背景と目的
特定健診・特定保健指導の実施率が限定的にとどまる中、ヘルスケアアプリなどデジタルトランスフォーメーション(DX)による支援拡充への期待が高まっています。一方で、ヘルスケアアプリには利用継続率の低さという課題があり、利用者がいつ・なぜ離脱するのかという基礎的知見の蓄積と、ライフスタイルの多様性に対応した個別化アプローチの設計が求められています。
本研究は、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)による研究開発事業の一環として、当社が開発した特定保健指導向けの個別化健康支援アプリを健診受診者にご利用いただき、減量効果と利用継続性、ならびに離脱タイミングの構造を検証することを目的に実施いたしました。
■ 研究概要
BMI 25以上の健診受診者を対象に、4施設の協力のもと、90日間にわたってアプリをご利用いただく多施設探索的試験を実施いたしました。本試験は人的伴走を伴わず、アプリ単独での効果と利用継続性を評価する設計としています。
■ 主な発表内容
本発表では、主に以下の知見を報告いたしました。
・人的伴走を伴わないアプリ単独でも、完走群の92%で体重・腹囲の改善が確認され、平均で体重▲1.99kg・腹囲▲3.13cmの有意な減少(p<0.001)が示されました。
・対象者が自身のライフスタイルに合わせて取り組み方を選択できる設計とした結果、特に「運動するのが難しい」層で最も大きな減量効果(▲2.98kg, p<0.001)が確認されました。
・利用者の離脱タイミングに段階的な構造が見られ、離脱予測因子の探索など、継続性向上に向けた示唆が得られました。
これらの知見は、特定保健指導のDX化や、ヘルスケアアプリの継続性向上に資するものと考えております。詳細につきましては学会での発表内容をご参照ください。
※本研究は、AMED課題番号24le0110033h0001の支援を受けて実施しました。
■ 今後の展望
おいしい健康では「誰もがいつまでも、おいしく食べられるように」のサービスコンセプトのもと、今後も京都府立医科大学および研究協力施設と協力しながら、食と健康に関するエビデンスの創出・機能の拡充を進めてまいります。病気の予防や治療に関わる方々の食の問題を解決し、健康的な食生活をおいしく楽しく送ることのできる社会の実現を目指します。
■ AI献立・栄養管理アプリ『おいしい健康』の概要
AI献立・栄養管理アプリ『おいしい健康』は、健康状態や疾患、食の好みなどに合わせて、AIが最適な献立・レシピを提案するパーソナライズ食事管理サービスです。厚生労働省「日本人の食事摂取基準」や各種診療ガイドライン、医師の食事指示に基づき、予防、ダイエット、疾患別の食事管理をご家庭で手軽に実践いただけるよう支援いたします。

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アプリ名 |
『おいしい健康』 |
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対応端末 |
iPhone(iOS) / Android |
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アプリ紹介ページ |
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■ 株式会社おいしい健康について
おいしい健康は「Food as Medicine」をコンセプトに、データサイエンスと臨床研究に基づく食事・栄養療法(Data science-based Nutrition:DBN)の確立を目指すヘルスケア・スタートアップです。複数の大学・研究機関と24件の共同研究を実施し、糖尿病・心疾患・喘息など複数領域で食事介入の臨床エビデンス構築を進めています。月間200万人が利用するAI献立・栄養管理アプリ『おいしい健康』と、医療機関向け生活指導SaaS『Kakaris(カカリス)』から得られるリアルワールドデータを基盤に、製薬企業の臨床開発・市販後エビデンス構築・患者サポートプログラム(PSP)を支援。80種類以上の疾患に対応した管理栄養士監修の食事支援体制を、学術的エビデンスとともに継続的に拡充しています。
本リリースに関するお問い合わせ
株式会社おいしい健康 広報担当
E-mail:press@oishi-kenko.com
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