将棋日本シリーズJTプロ公式戦熊本大会 大学同窓両棋士、真正面からの激突 丸山 忠久 九段 対 広瀬 章人 九段
明日9月14日(土)グランメッセ熊本(熊本県上益城郡)
「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」(以下「JT杯」)二回戦第三局(熊本大会)は、一回戦第三局で菅井竜也八段を破った丸山忠久九段と2年連続9回目出場の広瀬章人九段が対局。熊本県上益城郡のグランメッセ熊本で開催される。事前申し込みにて当選した観戦者や同会場で開催される「テーブルマークこども大会」参加者の目の前で、公開対局として熱戦が繰り広げられる。また、その模様は15時25分からABEMAでも生中継される。
二回戦第三局生中継「ABEMA」URL
https://abema.tv/channels/shogi/slots/CfXNhXfutQd5C3
■対局の見どころ
両者の対戦成績は、広瀬九段の9勝3敗。戦型は四間飛車が3局、横歩取りが1局、そして角換わり系の将棋が8局で、その内訳は相腰掛け銀が3局、腰掛け銀対早繰り銀が2局、腰掛け銀対棒銀が2局、残り1局は先手腰掛け銀に後手が△6三銀型から右玉というもの。丸山九段の得意戦法である角換わり腰掛け銀に対し、広瀬九段が一歩も引かずに迎え撃つ姿勢が明らかに見て取れる対局であった。「JT杯」では一度対戦があり千日手指し直しの末、広瀬九段が勝利。2021年に行われたABEMAトーナメントでは広瀬九段が、リーダーとして丸山九段を指名し「チーム早稲田」を組んだことがある間柄である。同じ早稲田大学出身の先輩後輩ということで、お互い相手に対するリスペクトが感じられる。戦型予想は角換わり腰掛け銀が最有力で、相手の出方によっては早繰り銀や右玉といった変化球も考えられる。観る者を清々しい気持ちにさせるような、真正面からの激突に注目だ。
■注目の対局を盛り上げる解説陣
大盤解説は、将棋界初で唯一の双子棋士である畠山鎮八段。居飛車党で棋風は「マモルは攻める」と言われるほどの攻め将棋。長らく関西奨励会の幹事を務め、現在上位で活躍する関西出身棋士の多くはその熱血指導を受けている。本格派居飛車党で攻め将棋が持ち味である畠山八段が、仕掛けのポイントについてわかりやすく熱く解説する
■「JTプロ公式戦」トーナメント表
■ABEMAでの生中継スケジュール
■大会協賛趣旨(JTグループ)
こどもから大人まで誰もが、将棋を自分らしく自由にとことん楽しめる。
みる・指す・ふれあう将棋日本シリーズだから体験できる心の豊かさを育む特別な「とき」がここにはあります。
ひとりひとりの心の豊かさを、もっと。JTグループは、将棋の魅力に寄り添い、将棋を愛するすべての人を応援しています。
■大会名義
主催/ 公益社団法人 日本将棋連盟、各地区新聞社(関東・大阪は日本将棋連盟のみ)
後援/ 文部科学省、開催地区地方自治体及び同教育委員会、開催地区青年会議所等
協賛/ JT、テーブルマーク
■大会情報
大会公式ホームページ https://www.jti.co.jp/culture/shogi/index.html
「JT杯」公式X https://x.com/jt_shogi
■お問合せ
将棋日本シリーズ」総合事務局 TEL/03-5166-0290 E-mail/info@jt-shogi.jp
〒104-6039東京都中央区晴海1-8-10晴海トリトンスクエアX棟 ㈱I&S BBDO内
※「棋士の写真」や「各種調査データ」の提供等もいたします。
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