はてなのオブザーバビリティプラットフォーム「Mackerel」が「ログ機能」をベータリリース
株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)は、オブザーバビリティプラットフォーム「Mackerel」において、本日2026年7月16日より、「ログ機能」のベータ版を提供開始したことをお知らせします。
本機能は正式リリースまでのベータ期間中、無料でご利用いただけます。
▽ オブザーバビリティプラットフォーム 「Mackerel」について
https://ja.mackerel.io/

当社が提供する「Mackerel」は、オンプレミス、マルチクラウドなど様々な環境に対応した、オブザーバビリティにチームで取り組むためのプラットフォームです。各種クラウドサービスと連携するインフラ監視機能に加えて、アプリケーションの状態を把握する統合的なオブザーバビリティ機能を備えており、システムの信頼性の向上と組織の開発速度の両面に貢献します。また、使いやすいUIとカスタマイズ性から高度なシステム運用を可能にしており、大手企業をはじめとする様々な企業に評価、採用されています。
▽ 「ログ機能」ベータ版について
オブザーバビリティにおける「ログ」とは、メトリックやトレースと並ぶ主要なシグナルのひとつで、システムやアプリケーションで発生した出来事を、時刻情報とともに記録したテキストデータのことを指します。
ログは、システムが意図した通りに動作しているかの確認から問題発生時の原因特定まで、システムの状態を正しく理解するための土台として活用されています。
ログには、システムのイベントログやセキュリティログ、アクセスログなどさまざまな種類があります。こうしたログがある中で、「Mackerel」の「ログ機能」の開発では、障害対応の場面において取り扱うログに注目しています。
「Mackerel」では、ログの扱いに以下のような課題があると考えています。
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ログを使いこなせる人が、一部の熟練者に偏ってしまう
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どのログの、どこを、どう見るかが暗黙知のまま、言葉・文章にならない
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ログの調べ方が個人にとどまってしまい、チームで同じようになぞれない
経験を積んだエンジニアであれば、何のログにどの順番で着目するかの道筋が浮かび、それを活用することができるケースがありますが、経験の違いによって、チームメンバー全員が同じようにログを活用できるとは限りません。ログを確認できる環境にあっても、それを使いこなせる特定のエンジニアが居なければ障害対応などの調査が進まないといった状態も生まれてしまいます。
そこで、「Mackerel」の「ログ機能」では、こうした課題を解決するため、ログを見る力をチーム全体に行き渡らせる仕組みに着目し、オブザーバビリティ標準であるOpenTelemetryを基盤とした機能を開発しています。
本機能では、クエリを書かなくてもサービスを選択するだけで対象のログを検索・絞り込める操作性に加え、JSON形式の構造化ログについても画面上の操作だけで検索条件を組み立てられる仕組みを提供します。さらに、たどり着いた検索条件は名前を付けて保存し、チーム内で共有・呼び出しが可能なほか、検索条件を保存しなくても、チームメンバーが行った検索はチーム検索履歴として自動的に残ります。これにより、個人の頭の中にあった調査ノウハウを、チームの共有財産として活用できるようになります。
「Mackerel」の「ログ機能」の正式リリースは2026年秋を予定しています。正式リリース後は、「Mackerel」へ取り込んだログのデータ量に応じて課金される、インジェスト課金方式を採用する予定です。
各種機能や料金体系の詳細については、以下「Mackerelブログ」の記事をご覧ください。
https://mackerel.io/ja/blog/entry/announcement/log-beta-release
「Mackerel」では、より複雑な問題やシステムの変化に対応していくため、オブザーバビリティ領域の開発を推進していきます。技術面ではオブザーバビリティ標準であるOpenTelemetryを基盤として対応環境を拡充しつつ、導入しやすくチームに浸透しやすい「Mackerel」らしいオブザーバビリティ体験を実現してまいります。
■ 株式会社はてな 概要
https://hatena.co.jp
本社:京都府京都市中京区烏丸通六角下ル七観音町630 読売京都ビル7F
東京オフィス:東京都港区南青山6-5-55 青山サンライトビル3F
代表取締役社長:栗栖義臣
設立:2001年7月
事業内容:
登録ユーザー数:1,312万人(※2026年1月実績)のコンテンツプラットフォームサービスを運営。代表的なサービスは国内最大級のソーシャルブックマークサービス『はてなブックマーク』やブログサービス『はてなブログ』など。
コンテンツプラットフォームサービスで培われた技術力やユーザーパワーを活かした様々なソリューション&サービスも提供中。オブザーバビリティプラットフォーム『Mackerel』、AIを活用したインタビュー分析SaaS『toitta』、Webサイト制作のための『はてなCMS』ほか。また、おもにコンテンツプラットフォームなどのWebサービスおよびアプリの共同開発事例も多数。
※ 記載されている会社名、製品名、サイト名は各社の登録商標または商標です
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