ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』シリーズ最終巻『ミネルヴァ計画』創元SF文庫より12月11日に発売!

シリーズ累計266刷154万部突破、不動の人気シリーズ

株式会社 東京創元社

ジェイムズ・P・ホーガン『ミネルヴァ計画』(内田昌之訳・創元SF文庫) 

月面で発見された宇宙服をまとった遺体は、5万年前のものだった……という、ジェイムズ・P・ホーガンの不朽の名作『星を継ぐもの』(池央耿・訳/創元SF文庫)。そのシリーズ第5巻にして最終巻の『ミネルヴァ計画』(内田昌之・訳)がついに刊行です。

地球に戻ってきた原子物理学者のヴィクター・ハント博士のもとに、惑星外からある通信が届きます。なんとその発信者は、別の宇宙に存在するもうひとりのハント博士でした。別自我の自分からの重大な忠告を受けたハント博士と地球人は、異種族テューリアンたちと協力し、並行宇宙を横断する方法を探るべく立ち上がります。

ハードSFの巨匠、ジェイムズ・P・ホーガンの作品のなかでもとくに人気の高い『星を継ぐもの』シリーズ完結巻『ミネルヴァ計画』は12月11日刊行です。どうぞご期待ください。

■書誌情報

ミネルヴァ計画

判型:文庫判

ページ数:570ページ

ISBN:978-4-488-66336-0

Cコード:C0197

定価:1400円(税込)

写真:加藤直之

装幀:岩郷重力+W.I

内容紹介:

ハント博士を驚愕の事態が襲う。並行宇宙に存在する別バージョンの自分自身から通信が入ってきたのだ。ハントたち地球人とテューリアンは協力し、マルチヴァースを横切る時空間移動の可能性を探る。一方、5万年前の惑星ミネルヴァ近傍で再実体化したジェヴレン人ブローヒリオらは、ひそかに再起を図っていた……不朽の名作『星を継ぐもの』シリーズ第5部にして堂々の最終巻!解説=渡邊利道

■著者プロフィール

ジェイムズ・P・ホーガン

1941年、英国ロンドン生まれ。コンピュータ・セールスマンだったが、1977年に一気に書き上げた長編『星を継ぐもの』でデビュー。同書は日本に翻訳紹介されると同時に爆発的な人気を博し、翌年の星雲賞を受賞。さらに『創世記機械』『内なる宇宙』でも同賞を受賞した。『造物主(ライフメーカー)の掟』『時間泥棒』など、最新科学技術を用いたアイディアに挑戦する作品を矢つぎばやに発表し、現代ハードSFの旗手として幅広い読者を獲得した。また『未来の二つの顔』『未来からのホットライン』『星を継ぐもの』は星野之宣によって漫画化されている。2010年没。

■訳者プロフィール

内田昌之(うちだ・まさゆき)

1961年生まれ。神奈川大学外国語学部卒業。英米文学翻訳業。主な訳書に、ホーガン「量子宇宙干渉機」「ミクロ・パーク」「揺籃の星」、スコルジー「老人と宇宙」ほか。

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所在地  :〒162-0814 東京都新宿区新小川町1-5
代表取締役:渋谷健太郎
URL   :https://www.tsogen.co.jp/np/index.html

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渋谷健太郎
上場
未上場
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-
設立
1954年07月