移動実態に関するアンケート調査結果を発表

一般社団法人 新経済連盟

新経済連盟がモビリティプラットフォーム事業者協議会さまと共同で実施した「移動実態に関するアンケート調査」(協力:内閣府)に関して、最終報告がまとまりましたので公表いたします。


詳細は、こちらをご参照ください

https://sharing-economy.jp/ja/20241015


1.アンケート概要

「移動の足」不足について多角的に現状把握をするため、以下の4つのWEBアンケート調査を実施しました。


①住民・観光客

【対象地域】スクリーニング調査 全国、本調査 8地域(青森県、群馬県、石川県、京都市、広島市、徳島県、宮崎県、沖縄県)

【有効回答数】スクリーニング調査 86,539、本調査3,149

【調査期間】8月8日~8月19日


②飲食店・コンビニ

【対象地域】全国

【有効回答数】3,331

【調査期間】8月2日~8月31日


③宿泊施設

【対象地域】全国

【有効回答数】192

【調査期間】8月12日~9月10日


④大学生

【対象地域】9大学(東京都、静岡県、岐阜県、愛知県、広島県、徳島県、福岡県、宮崎県、沖縄県)

【有効回答数】1,474

【調査期間】8月2日~8月31日


2.サマリー

  • 移動の足不足により、買い物や外食など住民の日常生活に影響が生じている。過去3ヶ月で客からタクシーがつかまりづらいという声を聞いた店舗は、コンビニの3割、飲食店の7割に上った。さらにコンビニの42%、飲食店の81%が客に頼まれたタクシーを手配できなかったと回答している。


  • 観光産業においては、宿泊施設の85%が宿泊客からタクシー手配を頼まれた時に手配できなかったことがあると回答。34%はタクシーが手配できず宿泊客からクレームを受けたことがあると答えた。また、今後タクシーが手配できない状況は悪化すると見込む宿泊施設は約7割に上っている。


  • 大学生では、過去3ヶ月で移動に困った経験をした学生は76%におよんだ。そのうち約6割の学生は通学等に支障が出たと回答。また、特定の時間帯・天候に限らず移動困難を経験していることもわかった。


以上

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会社概要

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー5階
電話番号
050-5835-0770
代表者名
三木谷 浩史
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年06月