ファインディ、GitHubとグローバルパートナーシップを締結!「GitHub Technology Partner Program」へ参画

「GitHub Copilot」や「GitHub Actions」を含むGitHubエコシステム機能と連携し、国内外のソフトウェア開発組織の生産性向上を支援

ファインディ

エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役:山田 裕一朗、以下「当社」)は、この度、AIを活用したソフトウェア開発者プラットフォームとして世界をリードする「GitHub」が提供する「GitHub Technology Partner Program」に、グローバルテクノロジーパートナーとして参画したことを発表します。本パートナーシップを通じて、当社が提供する経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+」は、GitHub社が提供する「GitHub Copilot」および「GitHub Actions」との連携を強化し、AIの活用や自動化がソフトウェア開発組織の生産性向上に与える影響を可視化していきます。

◆ パートナーシップ締結の背景

GitHubは、世界中の1億5,000万人以上の開発者に活用されており、中でも、全米売上上位100社(Fortune 100)のうち90%以上の企業で導入されています。77,000以上の組織が生産性向上や開発者の満足度向上に向けてGitHub Copilotを採用しており、CI/CDやそのほかの開発ワークフロー自動化のためにGitHub Actionsを活用しています。

当社は、2021年10月より「Findy Team+」の提供を開始。特許取得の独自技術により開発のアクティビティ・効率・クオリティなどを可視化することで、開発生産性・開発者体験向上をサポートしており、2024年よりインド、2025年より韓国・台湾にも進出しています。国内外のソフトウェア開発組織の開発生産性・開発者体験を向上することを目的に、今回のパートナーシップ締結に至りました。

あらゆる企業がAI搭載ツールや自動化を活用してプロダクトのデリバリーを加速し顧客提供までのプロセスを加速する中、当社とGitHub社の連携により、各種ツールの活用状況や効果、ワークフローの最適化など、開発ライフサイクル全体にわたる継続的な改善を支援していきます。また、開発生産性・開発者体験の向上を通して、企業のビジネスインパクト最大化にも貢献していきます。

Meeting with GitHub APAC team in Singapore

◆ 今後の具体的な取り組み

今回のパートナーシップ締結により、「Findy Team+」にて2025年6月以降に以下の機能を提供していきます。

・「GitHub Copilot」利用データを分析する機能(2025年6月リリース)

「GitHub Copilot」の活用状況を「Findy Team+」上で可視化し、「GitHub Copilot」の活用により開発チームがどの程度生産性を向上させているかを把握することが可能になります。

・「GitHub Actions」利用状況を分析する機能(2025年8月予定)

CI/CD(継続的インテグレーション/デリバリー)におけるテスト・デプロイ等の実行時間、失敗率、障害率などを「Findy Team+」上で可視化し、開発プロセスのボトルネック特定や改善に役立てることが可能になります。

開発組織はこれらのツールの効果的な活用に向けてデータに基づいた分析を行うことができ、導入の最適化やワークフローの効率化、開発環境の改善をしながら、ビジネスインパクトの最大化にもつなげることが可能になります。

◆ GitHub社 コメント
APAC フィールドサービス部門 シニアディレクター Pieluigi Cau氏

ファインディとのパートナーシップは、GitHubが日本やインドといった重要な市場において、開発者やエンジニア組織を支援し続けるという我々の姿勢を示しています。多くの組織が品質やチームの健全性を維持しながら、AIと自動化によってソフトウェア開発のデリバリー加速に向けて努めるなかで、データドリブンな洞察は必要不可欠になっています。ファインディは、DORAやSPACEといったフレームワークに基づいたツールを統合することで、チームのボトルネックの特定や振り返りの改善、そしてDevOpsの取り組みにおける具体的な改善を支援しています。「GitHub Technology Partnership Program」の一環として両社の連携を強化することで、「GitHub Copilot」と「GitHub Actions」で変革を進める企業にさらなる価値を提供し、最終的にAIを活用したソフトウェア開発を通じて競争力を強化できることを嬉しく思います。

◆ ファインディ株式会社
執行役員 CFO 兼 海外事業担当 河島 傑 コメント

世界中のソフトウェア開発組織をリードするGitHub社とグローバルパートナーシップを締結でき、大変光栄です。ファインディは創業以来「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げ、「Findy Team+」によってソフトウェア開発組織の開発生産性可視化・向上を支援してきました。生成AIの進化が著しい昨今、開発現場ではAIが標準装備になりつつある中で、「Findy Team+」は生産性の可視化にとどまらず、生成AIによる開発状況の解析を通して組織のボトルネックや注力すべき領域を明確化し、データドリブンな意思決定に寄与していきます。GitHub社との連携を通じて世界中のソフトウェア開発組織の開発プロセス全体にわたる継続的な改善を支援し、挑戦するエンジニアと企業をサポートしてまいります。

◆ファインディのグローバル展開

当社はグローバル成長戦略の一環として、インド、韓国、台湾を中心に、主要な国際市場へ「Findy Team+」の展開を加速させています。GitHub社のような世界的プラットフォームとのグローバルパートナーシップを通じて、当社は開発生産性・開発者体験の向上を支援するソリューションを世界中のソフトウェア開発組織に提供していきます。今後も、開発組織が開発プロセスを可視化・分析・変革するためのツールをグローバルに展開していくことを目指します。

◆経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+」とは

グローバル市場でも展開を進めている「Findy Team+」は、開発データを意思決定に活かす、経営と現場をつなぐ戦略支援SaaSです。特許取得の独自技術を用いて、GitHub、GitLab、Jiraなどの開発データを解析。開発組織のパフォーマンスを測る国際的な指標やフレームワークに基づき、チーム・個人の両面から開発生産性・開発者体験の可視化・向上を支援します。

さらに、プロジェクトごとのリソース投資や成果の分析、生成AIによる開発状況の解析を通して、組織のボトルネックや注力すべき領域を明確化。AIエージェントなどのツール選定や開発プロセス全体の改善にも貢献します。これにより、施策のビジネスインパクトを見極めた上で、データドリブンな戦略的意思決定に寄与します。

2021年10月の正式リリース以降、約850社(トライアル含む)が導入し、開発組織の生産性向上とビジネス成果の最大化を支援しています。

◆ファインディ株式会社について

2016年に創業したファインディ株式会社は、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げたスタートアップです。エンジニアが不安なく挑戦できる世界共通のプラットフォームを作るために、世界中のエンジニアが使用するソースコードやイシューを管理する開発プラットフォームである「GitHub」「GitLab」「Jira」等のデータを解析し、エンジニアスキルや生産性の可視化を実現してまいりました。その技術をもとに、IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」、ハイスキルなフリーランスエンジニア紹介サービス「Findy Freelance」、及び経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+(チームプラス)」を展開。国内外のエンジニア人材不足やDX内製化、人的資本経営の課題を解決しています。当社が展開するサービスの累計会員登録数は約20万人、登録企業数は3,000社(※5)まで成長。

  • 会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.

  • 所在地: 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階

  • 代表者: 代表取締役 山田 裕一朗

  • コーポレートサイト : https://findy.co.jp/

(※)Findy 転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Toolsの4サービス累計での登録企業数及び会員登録数です。なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウントをしています。

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会社概要

ファインディ株式会社

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URL
https://findy.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
電話番号
-
代表者名
山田裕一朗
上場
未上場
資本金
18億5043万円
設立
2016年07月