全国のエリア別「防災グッズ所有率ランキング」を公開1位は東海エリアが60%超と高い結果に

被災時困りそうなこと1位は「電気・ガス・水道などのインフラ環境」に対しポータブル電源の所持率は17%以下と対策内容にギャップ判明

EcoFlow Technology Japan株式会社

最先端のポータブル電源やクリーンな電力技術を開発するテクノロジー企業、EcoFlow Technology Japan株式会社(本社:東京都中央区、以下EcoFlow)は、全国の男女18~69歳を対象に「防災に関する意識調査」を実施いたしました。

EcoFlowはこれまでに、能登半島地震被災地へのポータブル電源(非常用電源)やソーラーパネルの提供、また、各自治体への災害用ポータブル電源の提供や「災害時における資機材の貸与等に関する協定」の締結など、災害に関わる支援を行ってきました。

最新の研究で、南海トラフ沿いの大規模地震が2030年前後と予測する研究結果もある中、人々の防災意識の実態を明らかにすべく本調査を実施しました。

<調査サマリー>

1.「防災グッズを備えている人の割合」は41.6%
都道府県別で見ると東海地方が所有率63.4%と1位に最も高い結果に
また、子どもの有無にかかわらず既婚者の方が独身世帯より1.75倍防災グッズの所持率が高いと判明

2.実際に被災したら困りそうなこと「電気・ガス・水道などのインフラ環境」が1位

3.防災グッズで用意しているものトップ3は「水」「懐中電灯」「食料」

重視するポイントは「使いやすさ」が1位となり、利便性を重要視

4.被災地でも電力を供給できる「ポータブル電源」の認知率76%に対して、所有率は16.8%

「ポータブル電源」の購入で重視することは、「バッテリー容量」が最も多く70.5%

<調査詳細>

1.「防災グッズを備えている人の割合」は41.6%
地方別で見ると東海地方が所有率63.4%と最も高い結果に
また、既婚者の方が独身世帯より1.75倍防災グッズの所持率が高いと判明


「日頃から防災グッズを準備していますか?」という質問に対して、41.6%の方が「はい」と回答しました(グラフ①)。特に、東海地方の所有率が63.4%と最も高く、続いて2位は1都3県で45.0%、それ以外の地域は30~40%程の所有率という結果となりました(グラフ②)。

このことから、南海トラフ巨大地震や首都直下地震が予測されるようなエリアで所有率が特に高く、防災意識が高い傾向にあることがわかりました。

一方で世帯別では、「既婚(子あり)」世帯の所有率が最も高く62%、続いて2位は「既婚(子なし)」世帯で50%という結果となりました。一方で独身世帯は約30%の所有率、シングルマザー・ファザー世帯も35%の所有率と、既婚・未婚で大きく結果が異なることがわかりました(グラフ③)。

2.実際に被災したら困りそうなこと「電気・ガス・水道などのインフラ環境」が1位

「実際に被災した場合、どのようなことに1番困ると思いますか?」と聞いたところ、「電気・ガス・水道などのインフラ環境」が1位(28.4 %)という結果となり、備えているものが食料品に対して、危機を感じているのはインフラ環境に関することであるとわかりました(グラフ④)。

3.防災グッズで用意しているものトップ3は「水」「懐中電灯」「食料」

電源確保につながる「発電機」「ポータブル電源」は所持率が低い結果に


「防災グッズは、どのようなものを準備していますか?」と聞いたところ、1位は「水」で84.1%、2位が「懐中電灯」で77.9%、3位が「食料」で74%と、食料品など基本的なグッズが上位という結果となりました(グラフ⑤)。一方、被災時に困るものとして上位に上げられたインフラ対策に関しては、電源確保につながる「発電機(13.0%)」や「ポータブル電源(25.0%)」は所持率が低い結果となり、電気関連で備えているのは「乾電池(59.6%)」、「モバイルバッテリー(56.7%)」と簡易電源に留まる結果となりました。
また、「防災グッズを用意する際、どのポイントを重視しますか?」という質問に対しては、「使いやすさ」が最も多く54.8%、2位が「軽量・コンパクトさ」で51.0%と、利便性を重要視する声が多いことがわかりました(グラフ⑥)。

4.被災地でも電力を供給できる「ポータブル電源」の認知率76%に対して、所有率は16.8%

「ポータブル電源」の購入で重視することは、「バッテリー容量」が最も多く70.5%

「ポータブル電源を知っていますか?」という質問に対して、「知っている」と回答したのは計76%。内訳としては「知っており、持っている」が16.8%、「知っており、持っていないが欲しいと思っている」が41.6%、「知っているが、必要だと思わない」が17.6%、更に「知らない」が24%という結果となりました(グラフ⑦)。

また、「ポータブル電源」所有者に、「ポータブル電源を購入する場合、何を重視して選びますか(選びましたか)?」と聞いたところ、「バッテリー容量」が1位で70.5%という結果になりました(グラフ⑧)。

一方で、「ポータブル電源を知っているが、持っていない人」に対して、「ポータブル電源を備えていない理由は何ですか?」と聞いたところ、「価格が高いイメージだから」という回答が最も多く61.5%、続いて2位は「被災時には使えるが、普段は使わないと思うから」で30.7% という結果になりました。このことから、「価格帯」及び、近年注目されている日常でも被災時にも活用できる「フェーズフリーアイテム」であるかどうかが検討材料として挙げられることがわかりました(グラフ⑨)。
前述の、グラフ④「実際に被災した際に1番困ると思うこと」では、「電気・ガス・水道などのインフラ環境」が最も多い結果となりましたが、被災時にも電力が確保できる「ポータブル電源」は被災時のインフラ対策手段の1つとして有効であると考えられます。

【調査概要】

概要:防災に関する意識調査

調査エリア:全国 調査対象者:18~69歳男女 

回収サンプルサイズ:500サンプルサイズ

調査期間:2025年2月21日(金)~2月25日(火)

調査実施機関:楽天インサイト株式会社

■EcoFlowポータブル電源
EcoFlowでは、様々な容量の「ポータブル電源」を展開しています。
小さな容量のものでは重量約3kgのものから、大きな容量のものでは2-3人の7日間分の電力を蓄電しておくことができるものまで、幅広くご用意しております。

※EcoFlow製品一部抜粋
【EcoFlow DELTA 3 Plus メーカー希望小売価格¥149,600(税込)】

コンパクトでありながらパワフルな性能

「DELTA 3 Plus」は1024Whという大容量でありながら、わずか56分で満充電可能。「DELTA 3 Plus」は世界有数の試験・検査・認証機関SGS「Fast And Safe Charging」*の認証を取得しており、ポータブル電源業界では初となる認定を受けました。また、出力1500Wでほぼ全ての家電を動かせるので、普段の生活から突然の災害まで幅広いシーンで役立ちます。フェーズフリー認証や防災製品等推奨品認証も取得している、家族生活に役立つアイテムです。

*2024年8月28日にDELTA 3 Plusの充電時間は「Fast And Safe Charging」の認証を取得。

•容量:1,024Wh
•AC入力:最大1500W、満充電まで56分
•AC出力:6口 合計1500W (サージ 3000W)、X-Boost 2000W
•DCポート:USB-A x 2、USB-C x 2、車載シガーソケット x 1、DC x 2
•ソーラー入力:最大1000W 11-60V 15A
•バッテリー:LFP(リン酸鉄リチウムイオン)
※サイクル4,000回後に初期容量の80%以上を維持
•接続:Wi-Fi、Bluetooth
•サイズ(W×D×H):397 x 202 x 283 mm
•重量:12.5kg
•同梱:EcoFlow DELTA 3 Plus、AC充電ケーブル、シガーソケット充電ケーブル、DC5521-DC5525ケーブル、ユーザーマニュアル、保証書

■EcoFlowの防災支援活動について

EcoFlowは環境に配慮した創造的な技術革新を通じて、人々の活動に不可欠な電力エネルギーを提供し、誰でも簡単に電力へアクセス出来る社会を実現すべきだと考えております。これまでEcoFlowは、東京都港区、江東区との防災応援協定の締結や、能登半島地震により被災された方へのポータブル電源の支援など、地方自治体や被災者向けに防災支援活動を行ってまいりました。今後もEcoFlowは自治体との連携活動を強化し、いざという時の支えとなるべく、活動してまいります。

<EcoFlow Power For Allについて>

世界リードする環境エネルギー・ソリューションを提供するEcoFlowは、グリーンな電力へ、誰でも簡単にアクセス出来る社会を実現すべきだと考え、「EcoFlow Power For All」という社会的責任(CSR)プログラムを立ち上げました。EcoFlowは、世界中の人々に安定して電力が届く未来の実現をビジョンに掲げ、SDGsの「エネルギーをみんなにそしてグリーンに」持続可能な社会の実現に取り組んでおります。このプログラムは、世界的な支援組織、政府、パートナーと協力し、気候変動、自然災害、環境問題などの深刻化する課題に対処するため、支援を必要とするすべての人々に、環境に配慮した創造的な技術革新を通じて、信頼性が高く、柔軟性のある再生可能エネルギーを提供しています。現在、「EcoFlow Power For All 」は世界中の多くの自然災害や被災地に電源救援活動を支援し、環境保全、経済発展、社会発展に焦点を当てて活動を続けていきます。

<EcoFlowについて>

EcoFlowは、環境に配慮した創造的な技術革新を通じて、人々の活動に不可欠な電力エネルギーを提供し、新たな生活環境や業務活動の機会を生み出すエネルギーソリューション企業です。2017年に「クリーンな電力へ、誰でも簡単にアクセス出来る社会」を実現するべく設立されました。EcoFlowは現在、アメリカ、ドイツ、日本に事業本部を持ち、世界140以上の国と地域の市場で500万人を超えるユーザーにご利用いただいています。

ファミリーキャンプや車中泊に活躍する大容量・高出力モデル「DELTAシリーズ」キャンプに必須なギアと言える軽量・小型モデル「RIVERシリーズ」をはじめとするポータブル電源と再生可能エネルギーを提供する企業として、次世代に向けた最先端のクリーンな電力技術を開発しています。詳しくは公式サイト( https://www.ecoflow.com/jp/ )をご覧ください。

■EcoFlowポータブル電源の詳細:https://jp.ecoflow.com/pages/portable-power-stations/

■EcoFlowソーラーパネルの詳細:https://jp.ecoflow.com/pages/portable-power-station-solar-panel/

■EcoFlow公式ECサイト https://jp.ecoflow.com/

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会社概要

EcoFlow Technology Japan株式会社

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URL
https://www.ecoflow.com/jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区銀座1丁目13-1 ヒューリック銀座一丁目ビル6階
電話番号
050-3090-2966
代表者名
崔 斌
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2019年04月