【慶應義塾】皮膚角層pHの三層構造の発見

-pHによって恒常性を維持する巧妙な仕組み-

慶應義塾

理化学研究所(理研)生命医科学研究センター皮膚恒常性研究チームの福田桂太郎上級研究員(慶應義塾大学医学部皮膚科学教室非常勤講師)、天谷雅行チームリーダー(慶應義塾大学医学部皮膚科学教室教授)、脳神経科学研究センター細胞機能探索技術研究チームの宮脇敦史チームリーダー、慶應義塾大学医学部皮膚科学教室の伊東可寛専任講師らの国際共同研究グループは、皮膚バリア機能を担う皮膚最外層の角層が、角層pH(水素イオン指数)の三層構造を形成し、角層の恒常性を維持することを発見しました。

本研究成果は、皮膚バリア機能の低下により誘導されるアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患に対する治療戦略の開発に役立つと期待できます。

本研究は、科学雑誌『Nature Communications』オンライン版(5月15日付)に掲載されました。

▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2024/5/16/240516-2.pdf

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会社概要

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URL
https://www.keio.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区三田2-15-45
電話番号
-
代表者名
伊藤 公平
上場
未上場
資本金
-
設立
1858年10月