聞こえの違いをつなぐサービス「VUEVO(ビューボ)」、情報保障ツールとして厚生労働省に導入
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:落合 陽一、村上 泰一郎)が開発した聴覚障がいや聞こえにくさがある人と聴者をつなぐサービス「VUEVO(ビューボ)」が、障害者差別解消法における合理的配慮として厚生労働省へ導入されました。
聴覚障害者と聴者の間には、聞こえの違いによって会議や研修を始め、複数名でのコミュニケーションが必要な場面においてコミュニケーションが難しいという課題があります。VUEVOは360°全方向から音声を集音しながら発話者の方向を特定するため、複数名の同時発話も「誰が」「何を」話しているかリアルタイムに表示され、スムーズなコミュニケーションが可能です。
情報保障ツールとしてVUEVOを導入することで、会議への参加率や理解度の向上、コミュニケーションの円滑化、それによる業務全体の生産性向上を期待しています。
VUEVOウェブサイト
VUEVOの特徴
VUEVOは、独自開発のワイヤレスマイクと専用アプリケーションを用いて、聴覚障害や聞こえにくさがある人と聴者をつなぐサービスです。
会話内容を直感的に理解しやすいユーザーインターフェース
複数人の会話でも誰が何を話しているかわかりやすい表示を実現しています。
独自技術で開発した精度の高いワイヤレスマイク
独自のアルゴリズムにより、360°全方向からの音声を高精度で集音しながら、音声方向の解析と音声のテキスト化をリアルタイムに行います。
Chat GPTを活用したリアルタイム会議支援機能
会議の要点をリアルタイムで表示し、よりスムーズなコミュニケーションを実現します。要約内容は、会議が終わればwordなどでダウンロードし議事録として活用できます。
スマートフォンやタブレット、PC まで幅広いデバイスに対応
iOS、Androidに対応したスマートフォンやタブレットに加えて、オフィスワークでは欠かせないPCにも対応しています。
* VUEVO及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について
ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学(コンピュータサイエンス)と、音や光などを自在に操る独自の波動制御技術の融合により、コンピュータと非コンピュータが不可分な環境を構築し、言語や現象、アナログとデジタルといった二項対立を循環的に超えていく「デジタルネイチャー」の到来を見据えています。 私たちは、現在、波動制御技術をメカノバイオロジーや視覚・聴覚・触覚への介入・補助をする「パーソナルケア&ダイバーシティ」領域と、メタマテリアル(材質ではなく構造で特性を生み出す技術)やオフィス・工事現場等の課題解決のために適用する「ワークスペース&デジタルトランスフォーメーション」領域の2つの主要な領域に重点を置いて製品を展開しています。 急速に進化していくコンピュータに対して、私たち生物の身体(ハードウェア)の進化は非常に遅く、その差はますます開こうとしています。ピクシーダストテクノロジーズはこの両者の間をうまく調停し、生活に対してよりよい価値を生み出し続けます。
商号 ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
ティッカーシンボル PXDT(NASDAQ市場)
会社設立 2017年5月
代表取締役 落合 陽一、村上 泰一郎
所在地 東京都中央区八重洲二丁目2番1号
URL https://pixiedusttech.com/
本件に関するお問い合わせ
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 広報担当
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