Priv Tech、AI運用リスクを総合支援する新サービスを開始
Priv Tech株式会社は、AI活用に伴うリスク管理を支援する新サービス『AIリスクマネジメントサービス』の提供を開始しました。
プライバシーテック領域をリードするPriv Tech株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中道 大輔、以下Priv Tech)は、AI活用に伴うリスク管理を支援する新サービス『AIリスクマネジメントサービス』の提供を開始しました。

近年、生成AIの急速な普及やAI技術の高度化により、企業の業務効率化やビジネスモデル革新が進む一方で、プライバシー侵害やセキュリティ上の脅威、法的責任など新たな課題が生じています。企業を取り巻く情報リスクは日々複雑化し、もはや一部門の問題に留まらず経営課題として全社的対応が求められる状況です。こうした中で、AI運用リスクの重要性は一段と高まっています。
こうした背景を受け、米国国立標準技術研究所(NIST)は2023年1月、「AIリスクマネジメントフレームワーク(AI RMF)」を公表しています。AI RMFは、AIの設計・開発・導入・運用において生じるさまざまなリスクを整理し、継続的なリスク管理体制を構築するための国際的な指針として注目されています。
(NIST公式サイト参照:https://www.nist.gov/itl/ai-risk-management-framework)
Priv Techが新たに提供を開始する「AIリスクマネジメントサービス」は、このAI RMFに準拠し、企業におけるAI活用のリスクを総合的に評価・対応することを目的としています。本サービスは、短期集中型の「AIリスクアセスメントサービス」と、継続的な支援を提供する「AIリスクマネジメント顧問」の2つの形態で構成されています。
・AIリスクアセスメントサービス(スポット型):
短期集中的に現状のAI利用状況や計画中のAIプロジェクトを診断し、潜在リスクを洗い出します。データの扱い(機密情報や個人情報の取り扱いが適切か)、モデルの公平性・透明性(バイアスや説明可能性の検証)、生成AI利用時の著作権・コンプライアンス確認など、多角的な観点で評価を実施。評価後はリスク低減に向けた具体的な対策提案を報告書として提供し、必要に応じて改善策の実行支援も行います。
・AIリスクマネジメント顧問(リカーリング型):
Priv Techの専門家が顧問として継続的に貴社のAIガバナンス体制構築を支援します。社内ポリシーやルールの策定支援、AI開発プロジェクト毎のリスク評価フローの導入、定期的なリスク監査の実施に加え、AI活用に関する社内会議への同席・アドバイスなど、伴走型で包括的なサポートを提供します。常に最新のAI技術動向や法規制情報を踏まえたアドバイスにより、内外環境の変化に対応した継続的改善を図ります。
Priv Techはこれまで、プライバシー規制対応やクッキー規制対応など、情報リスクマネジメントの領域において多くの企業を支援してまいりました。今回の新サービスは、これらの知見をAIリスクという新たな分野に展開するものです。企業の皆さまがAIを安心・安全に活用できるよう、今後も支援体制を強化してまいります。
【サービスに関する詳細・お問い合わせ】
https://service.privtech.co.jp/ai-risk-management
【Priv Tech株式会社 会社概要】
会社名 :Priv Tech株式会社
住所 :東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー34階
設立 :2020年3月2日
代表取締役 :中道 大輔
事業内容 :プライバシーテック分野におけるサービスの提供
URL :https://privtech.co.jp
LinkedIn :https://www.linkedin.com/company/priv-tech
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