DXの実践知を全国へ広める「JDXエバンジェリスト」制度を創設。累計登壇1万回超の西脇資哲氏ら4名が初代就任
7月23日開催『日本DX大賞2026サミット&アワード』の個人表彰の表彰式にてお披露目。「現場の試行錯誤」を社会へ伝える人材を育成し、日本全国の組織変革と行動変容を後押し

一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(以下、JDX)は、2026年7月、企業や自治体におけるDXの実践知を全国へ広く届け、地域・業界を越えた変革を後押しする「JDXエバンジェリスト」制度を創設しました。
初代エバンジェリストには、日本を代表するエバンジェリストとして長年活動してきた西脇資哲氏(日本マイクロソフト株式会社)、中山五輪男氏(アステリア株式会社)、松本国一氏(富士通株式会社)、および森戸裕一(ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役社長/JDX代表理事)の4名を任命しました。
2026年7月22日(水)・23日(木)に開催する「日本DX大賞2026サミット&アワード」(会場:TODAホール&カンファレンス東京)では、23日の個人表彰の表彰式にて初代エバンジェリストのお披露目を行います。
今後は、累計1万回以上の登壇実績を持つ4名の知見を活かして次世代のエバンジェリストを育成し、日本各地にデジタル変革の連鎖を生み出すネットワークの構築を目指します。
■ 背景:DXの実践知を「現場の中」から「社会全体」へ
日本の企業や自治体では、デジタルツールや生成AIの導入が進む一方で、「導入したものの現場に定着しない」「他組織の成功事例を自社にどう応用すればよいかわからない」といった課題が依然として残されています。
こうした課題を乗り越えるために必要なのは、単なる技術や製品の機能説明ではありません。実際の現場で何が課題となり、どのように周囲を巻き込み、どのような試行錯誤を経て成果につなげたのか。その経験を、「自分の言葉でわかりやすく伝えられる人材」が強く求められています。
JDXではこれまで、各地域・業界でDXを実践してきた人材を「JDXアンバサダー」(現在総勢65名体制)として認定し、実践知を共有する活動を進めてきました。アンバサダーによる講演や研修などの機会が増加する中、より広く社会へ経験を伝え、人や組織の「行動変容」を促すための新たなステップとして、本制度を創設いたしました。
■ JDXエバンジェリストの役割と期待される活動
JDXエバンジェリストは、デジタル技術を解説するだけの専門家ではありません。自身や所属組織におけるDXの実践経験をもとに、成功事例だけでなく「変革の過程で直面した課題や失敗」「関係者との合意形成」「現場への定着方法」などを社会へ伝える役割を担います。
参加者や視聴者に新たな気づきを提供し、「自分たちも行動してみよう」と思えるきっかけを生み出すため、以下のような活動を期待しています。
・全国各地のDX関連イベントやセミナーへの登壇
・企業や自治体におけるDX事例の紹介
・パネルディスカッションやラウンドテーブルへの参加
・DX人材育成研修やワークショップの講師
・記事、動画、SNSなどを通じた実践知の発信
・地域や業界を越えたDX実践者同士のネットワーク形成
・次世代のDX推進人材、およびエバンジェリストの育成
■ 初代JDXエバンジェリストのご紹介(順不同)
制度立ち上げにあたり、国内外のテクノロジー、働き方、組織変革などをテーマに長年啓発活動を続け、4名累計で1万回を超える登壇実績を持つトップランナーが初代エバンジェリストに就任します。4名には制度の象徴としてだけでなく、次世代の育成にも深く関わっていただきます。
西脇 資哲 氏(日本マイクロソフト株式会社)
日本を代表するエバンジェリストの一人として、IT、AI、DX、プレゼンテーションなどをテーマに、企業・自治体・教育機関をはじめとする幅広い領域で講演活動を展開。テクノロジーの可能性をわかりやすく伝え、人や組織の行動を促す発信を続けています。
中山 五輪男 氏(アステリア株式会社)
長年にわたり、AI、IoT、クラウド、スマートデバイス、ロボット、ノーコードなど、先端テクノロジーの啓発活動に従事。全国各地で数多くの講演を行い、企業や自治体におけるDX、新しい働き方、ノーコード活用などの普及を推進しています。
松本 国一 氏(富士通株式会社)
働き方改革、デジタルワークプレイス、テクノロジーを活用した組織変革などをテーマに、豊富な知見と実践事例を発信。企業や自治体の現場に寄り添いながら、これからの働き方やDXの本質を伝える講演活動を全国で行っています。
森戸 裕一(ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役社長/JDX 代表理事)
企業や自治体のDX、人材育成、生成AI活用、政策形成などをテーマに、全国で講演・研修・伴走支援を実施。35年以上にわたり人材育成や講師活動に携わり、現場の実践と組織変革をつなぐ活動を続けています。
■ 7月22日・23日「日本DX大賞2026サミット&アワード」にてお披露目
JDXが主催する「日本DX大賞2026サミット&アワード」(2026年7月22日(水)・23日(木)、TODAホール&カンファレンス東京)において、初代JDXエバンジェリストをお披露目します。
23日(木)の個人表彰の表彰式では、JDXアンバサダーの紹介とあわせて初代エバンジェリスト就任を発表し、西脇資哲氏、中山五輪男氏、森戸裕一が登壇します。松本国一氏は、同日午後のパネルディスカッション「価値創造」に登壇します。
イベント名:日本DX大賞2026サミット&アワード
日時:2026年7月22日(水)・23日(木)
会場:TODAホール&カンファレンス東京(東京都中央区京橋)
参加費:無料(事前登録制)※表彰式は招待制です。
公開プログラムはどなたでもご参加いただけます。
詳細・お申し込み:https://dxawards-summit.jp/
■ JDXにおける人材の成長ステップ

JDXエバンジェリストは、JDXアンバサダーが次に目指す上位認定として位置づけています。アンバサダーが自身の組織や地域で実践した知見をJDX内で共有するのに対し、エバンジェリストはそれを全国へ届け、変革のきっかけを創り出します。
【人材の成長イメージ】
1.DXの実践者:自らの職場や地域で、業務改革や組織変革に取り組む
2.JDXアンバサダー:自身の実践知を共有し、地域・業界を越えてDX推進者とつながるJ
3.DXエバンジェリスト:講演や研修、メディアを通じて実践知を全国へ届け、人や組織の行動変容を促す
■ 代表コメント:「伝える力」で、DXに挑戦する人を増やす
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事 森戸 裕一
「DXは、特定の企業や専門家だけで実現するものではありません。地域や業界の現場で生まれた小さな改善や挑戦のストーリーが共有され、それを知った別の誰かが次の行動を起こすことで、初めて日本全体の変革へとつながります。
優れた実践事例であっても、その経験が組織の中だけにとどまれば、社会へ与える影響は限定的です。実践者が自らの経験を言葉にし、背景や試行錯誤を含めて『伝える』ことができれば、その知見は多くの企業や自治体にとっての道しるべになります。本制度を通じて、日本各地に変革の連鎖を生み出していきたいと考えています」
■ 今後の展望
JDXでは今後、JDXエバンジェリストの認定基準や活動内容、育成プログラムなどの詳細を検討し、順次発表する予定です。
また、JDXが主催・共催するイベントやアワード、勉強会などにおいて、現在65名在籍している「JDXアンバサダー」が登壇する機会を拡充します。登壇経験を通じて、経験を体系化する力や共感を引き出す力を身につけるサポートを行い、次世代のエバンジェリスト候補を発掘・育成してまいります。
将来的には、企業、自治体、医療・福祉、教育、製造、金融、地域づくりなど、多様な分野からエバンジェリストを認定し、全国各地でDXの実践知を届ける強固なネットワークを構築することを目指します。
■ JDXアンバサダーについて
JDXアンバサダーは、企業や自治体などの現場でDX、業務改革、人材育成、生成AI活用、組織変革などを実践してきた人材を認定する制度です。
成功事例だけでなく、実現までの試行錯誤や失敗、現場を巻き込むための工夫などを共有し、同じ課題に向き合う全国の企業・自治体のDXを後押ししています。2026年6月に新たに15名が加わり、現在は総勢65名が活動しています。
JDXアンバサダーの詳細:https://jdx-ambassador.jdxa.org/
■ 一般社団法人 日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX)について
名称:一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX)
事務局所在地:〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア
代表者:代表理事 森戸裕一
発足:2010年6月(法人化:2010年10月)
事業内容:DX推進人材の育成、地域DX推進プロジェクト、産業振興・政策提言ほか
URL:https://jdxa.org
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