日本調剤、ファミリーマートと連携し24時間処方薬受け渡しの実証実験開始～非接触・非対面で本人確認を行う処方薬受け渡し対応の新サービス～

日本調剤株式会社 プレスリリース

　全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社（本社所在地：東京都千代田区丸の内、代表取締役社長：三津原 庸介、以下「日本調剤」）は、株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：細見 研介、以下「ファミリーマート」）と連携し、ファミリーマート店舗に設置している認証機能付き受取BOX（KEY STATION）を活用した新たな取り組みとして「処方薬受け渡しサービス」の実証実験を神奈川県横浜市内の日本調剤4店舗、ファミリーマート3店舗で2021年7月5日（月）から開始することをお知らせいたします。これにより、24時間いつでもご本人様確認の上、非接触による処方薬の受け取りが可能になります。

　日本調剤では、患者さまや従業員の安心・安全を第一に考え、新型コロナウイルスの感染拡大による感染リスクの低減を目指し、オンラインによる服薬指導の体制整備やご利用促進に力を入れてまいりました。それと同時に、薬局内の一角への処方薬受け渡し用宅配ロッカーの設置や、処方薬の即日配送サービスの導入など、コロナ禍においても安全に処方薬をお届けする非接触による受け渡しの実証も行ってまいりました。
　このたび、ファミリーマートとの連携により、コロナ禍における処方薬受け渡しの新たなタッチポイントとして、ファミリーマート店舗に設置している認証機能付き受取BOX（KEY STATION）を活用した実証実験を開始いたします。処方薬の受け渡しにあたってはKEY STATIONでご本人様確認を実施し、患者さまは薬局の営業時間外であっても、24時間いつでも非接触かつ安全に処方薬を受け取ることが可能となります。

■実証実験概要
（１） サービス開始日：2021年7月5日（月）
（２） サービスイメージ

 （３） 対象店舗

 

（４） 実証目的
・薬局での待ち時間短縮、感染症対策
・薬局営業時間外の非接触受け取りニーズの検証

 　日本調剤は今後も感染症の拡大防止や患者さまの利便性・安全性向上のための体制構築を目指すとともに、良質な医療サービスの提供を通して社会に貢献してまいります。

■ KEY STATIONとは

KEY STATIONは、不動産などの施設を無人で管理するための総合型リモート管理システムです。具体的には、鍵の管理、予約管理、本人確認の機能を基本として組み合わせることにより、あらゆるタイプの不動産のリモート管理を実現します。KEY STATIONは、もともと「鍵」の24時間無人受け渡し管理システムとしてスタートしましたが、現在では旅館業法にも準拠したリモート本人確認・チェックイン機能・緊急時通話機能や、施設予約管理機能が備わり、ホテルや旅館の無人フロント化システムとして様々な企業様に使われています。ホテルのオペレーションの効率化や経費の削減はさることながら、お客様にとっても365日24時間快適に使っていただけるシステムとしてご好評をいただいています。


KEY STATION公式WEBサイト
https://key-stations-lp.com

 
【日本調剤株式会社について】 https://www.nicho.co.jp/
1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を行ってまいります。

【ファミリーマートについて】　https://www.family.co.jp/
「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、地域社会に貢献する姿勢を貫くとともに、今年創立40周年を記念したプロジェクト「40のいいこと!?」として様々な取り組みを実施しています。地域密着のコンビニエンスストアとして、便利さの先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。 

【本ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
日本調剤株式会社　広報部　広報担当
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