トヨクモ、ソーシャルプロダクツアワードのソーシャルプロダクツ賞を受賞
~令和6年能登半島地震からの震災復興につながるサービスとして「安否確認サービス2」が選出されました~
誰でも簡単に使えるビジネス向けのクラウドサービスを提供するトヨクモ株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:山本裕次、以下トヨクモ)は、2025年3月7日に、トヨクモの法人向け安否確認システム「安否確認サービス2」が、一般社団法人 ソ-シャルプロダクツ普及推進協会(本社:東京都中央区 会長:江口泰広、以下APSP)が主催するソーシャルプロダクツアワード(以下SPA)の「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞したことを発表しました。

◼️SPAとは
SPAは、持続可能な社会の実現につながる優れた「ソーシャルプロダクツ※」に光をあて、その普及のため、社会性と商品性の両面を評価する日本ではじめての表彰制度です。2012年に始まり、SPA2025で12回目を迎えました。
トヨクモでは、令和6年能登半島地震に伴い、北陸4県に本社を置く企業・団体の皆様に、地震の被害の甚大さを鑑み、被災地の企業に対してトヨクモの法人向け安否確認システム「安否確認サービス2」を期間限定で無償提供いたしました。被災された地域の一日も早い復旧と、皆様の生活が平穏な状態となることを心からお祈りするとともに本サービスが少しでも復旧のお役に立てていただければという思いで無償提供を行わせていただきました。
この取組みをはじめ、トヨクモの「安否確認サービス2」は、災害時の実運用を想定し、一斉訓練の実施や負荷テストを兼ねた安定したサービス提供に注力しており、災害時の迅速な対応を支援する信頼性と実用性を備え、今後さらに多くの組織での導入が期待される点を高く評価いただき、この度SPAのソーシャルプロダクツ賞受賞につながりました。
※ソーシャルプロダクツとは、APSPによると、「企業および他の全ての組織が、生活者のみならず社会のことを考えて作りだす有形・無形の対象物(商品・サービス)のこと」で、持続可能な社会の実現に貢献するものです。
具体的には、◇エコ(環境配慮)、◇オーガニック、◇フェアトレード、◇寄付(売上の一部を通じた寄付)、◇地域の活力向上 ◇伝統の継承・保存、◇障害者支援、◇復興支援などに関連する人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、 生活者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながる事が出来るものを指します。
◼️審査評価コメント
行政団体や大企業が一度に多くの人の安否を確認する際に、極めて有用なツールである。特に、災害時の実運用を想定し、一斉訓練の実施や負荷テストを兼ねた安定したサービス提供に注力している点が評価できる。単なるシステム開発にとどまらず、社会のニーズに応じた機能の最適化や、災害地域への無償提供を通じた普及・実証にも積極的に取り組んでいる。その姿勢から、真に必要とされるサービスを提供するという意志が伝わり、共感を覚える。災害時の迅速な対応を支援する信頼性と実用性を備え、今後さらに多くの組織での導入が期待される。
◼️審査および各賞等について
【審査方法・内容 】
有識者・専門家審査員と生活者審査員による書類・実物審査
【審査理念】
「持続可能な社会の実現に向けて、ソーシャルプロダクツに光をあて、進化を後押しする」
【審査方針】
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商品・サービスが持つ価値(社会的価値=社会性、個人的価値=商品性、事業価値=採算性/収益性)を、様々な観点のもと、「生活者の視点」で総合的に審査します
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商品・サービスに付随するストーリーも合わせて審査します
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公明正大、かつ、透明性を持って審査します
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応募商品・サービスの持続可能な発展を促進するフィードバックを付与します
【応募テーマ 】
①年度テーマ(SPA2025)※トヨクモは年度テーマに応募
令和6年度能登半島地震からの震災復興につながる商品・サービス
能登半島地震の被災から復興を目指す事業者の社会性の高い商品・サービスや、被災地を支援する商品・サービス
②自由テーマ
生活者が「持続可能な社会」づくりに参加できるソーシャルプロダクツ
例) エコ(環境配慮)、オーガニック、フェアトレード、寄付(売上の一部を通じた寄付)、 地域の活力向上、伝統の継承・保存、復興支援など
【年度テーマ審査員】
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永岡 里菜 (株式会社おてつたび 代表取締役CEO)
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玉村 雅敏 (慶應義塾大学 総合政策学部 教授/内閣官房地域活性化伝道師)
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矢島 里佳 (株式会社和える 代表取締役/特定非営利活動法人 エル・コミュニティ 副代表)
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金谷 勉 (有限会社セメントプロデュースデザイン 代表取締役社長)
【自由テーマ審査員】
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エバンズ 亜莉沙 (エシカルコーディネーター/Prettysimple Studio Co. ディレクター)
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高橋 義則 (株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所 代表取締役社長、APSP理事)
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古谷 由紀子 ((一財)CSOネットワーク代表理事、サステナビリティ消費者会議代表)
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三柴 淳一 (国際環境NGO FoE Japan理事)
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遠藤 祐子 (株式会社メディアジーン 編集部門執行役員)
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スタニスロスキー スミレ(東京国際大学国際戦略研究所 教授)
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原田 さとみ (エシカル・ペネロープ(株)代表/一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム代表理事)
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坂口 真生 (GENERATION TIME株式会社 代表取締役)
【各賞について】
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大賞:応募商品・サービスの中で、最も優れた社会性と商品性を持つと認められるものにそれぞれ授与
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優秀賞:応募商品・サービスの中で、特に優れた社会性と商品性を持つと認められるものにそれぞれ授与
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生活者審査員賞:生活者審査員の評価が最も高かった商品・サービスにそれぞれ授与
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環境大臣特別賞:サステナブルな社会を実現するための仕組みを創造した商品・サービス(環境の側面から特に優れた取り組みの商品・サービス)に授与
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ソーシャルプロダクツ賞:応募商品・サービスの中で、優れた社会性と商品性を持つと認められるものに授与
【後援】
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経済産業省
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環境省
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消費者庁
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株式会社環境新聞社
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一般社団法人エシカル協会
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一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン
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一般財団法人CSOネットワーク
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サステナビリティ消費者会議
【協力】
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株式会社SoooooS.カンパニー
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株式会社YRK and
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ドリームパートナーズ株式会社
◼️安否確認サービス2について
今回ソーシャルプロダクツ賞を受賞した、トヨクモの「安否確認サービス2」は、4,000社以上(2024年10月時点)が利用する法人向けの安否確認システムです。

企業の存続および従業員の生活基盤となる災害後の早期事業復旧に重きを置き、安否の確認機能のみならず、その後の対策指示や情報共有を意識した、掲示板やメッセージ機能などを備えています。
「安否確認サービス2」公式サイト: https://www.anpikakunin.com/
導入事例:https://www.anpikakunin.com/case
お問い合わせ:https://www.anpikakunin.com/contact
◼️トヨクモ株式会社 会社概要
クラウドを使ったテクノロジーとアイデアで、誰でも簡単に使えるビジネス向けのクラウドサービスを提供するSaaS企業です。
クラウドサービスは、17,000契約(2024年11月時点)超え。従来に無いサービス着眼点、簡単な操作、シンプルな機能と分かりやすいユーザーインターフェイスで、 日常的にパソコンやスマートフォンを活用していないIT初心者の方にとっても、安心して利用できるサービスを提供し、 企業における情報化の第一歩を支援しています。
商号:トヨクモ株式会社(Toyokumo, Inc.)
代表:山本 裕次
設立:2010年8月
上場証券取引所:東京証券取引所 グロース市場(コード番号 4058)
事業内容:クラウドサービスの開発/提供、新サービスの開発と運用
安否確認サービス2 https://www.anpikakunin.com/
FormBridge https://www.kintoneapp.com/form-bridge
kViewer https://www.kintoneapp.com/kviewer
kMailer https://www.kintoneapp.com/kmailer
PrintCreator https://www.kintoneapp.com/print-creator
DataCollect https://www.kintoneapp.com/data-collect
kBackup https://www.kintoneapp.com/kbackup
トヨクモ スケジューラー https://www.toyokumo.app/scheduler
NotePM https://notepm.jp
▼ユーザー事例・製品情報・イベントなどトヨクモの最新情報をお届けしています。
トヨクモ公式Facebook:https://www.facebook.com/toyokumo
トヨクモX(旧Twitter):https://twitter.com/toyokumo_
※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。
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