愛知県ユニセフ協会設立1周年記念祭開催国際学部長 磯野英治教授による基調講演が行われました
2023年12月16日(土)に日進市民会館にて行われた「愛知県ユニセフ協会設立1周年記念祭」で、名古屋商科大学国際学部長 磯野英治教授による基調講演が行われました。この記念祭ではユニセフの活動を「来て・見て・知って」もらうことを目的とし、貧困や多文化理解をテーマとした二本の基調講演が実施されました。講演1部では「子どもの貧困 ―輝く未来に向けて私たちにできること―」というテーマで日本福祉大学社会福祉学部准教授 中村強士氏による講演が行われました。そして講演2部では「身近な多文化理解をはじめよう・深めよう ―日本人から見た気づき・外国人から見た不思議―」というテーマで磯野英治教授が登壇しました。
記念祭後半の部では展示ホールで、お楽しみふれあいコーナーが開催されました。愛知県ユニセフ協会による活動紹介の写真パネル展示に加え、ユニセフ協賛団体および日進市市民団体によるゲーム企画・飲食やお菓子の販売等が行われました。大人も子供も楽しめる記念祭として、延べ250名以上の参加者が学び、楽しみました。
画像左より、日本ユニセフ協会 専務理事 早水研氏/磯野英治教授/日進市長 近藤裕貴氏/日本福祉大学 社会福祉学部 准教授 中村強士氏/愛知県立大学学長 久冨木原玲氏
講師紹介
磯野英治 名古屋商科大学 国際学部 学部長
首都大学東京大学院人文科学研究科博士後期課程を2013年に修了。博士(日本語教育学)。中央大学校(韓国ソウル)日語日文学科、大阪大学国際教育交流センターを経て、2016年より名古屋商科大学。国内外で日本語教育の実践や教員養成、日本語教育学に関する研究に一貫して取り組んでいる。主な研究テーマは、言葉の機能や効果の実証的分析とその成果の教育への応用、言語景観の日本語教育への活用、マルチメディアを活用した教材制作、言語景観調査を通じた地域研究等。
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