新型コロナ5類移行後初のお盆、マッチングアプリのDL数は昨年比11%減の52万DLとなった一方で、消費支出額は昨年比6%増(※)の約16億円に。

~消費支出額では昨年に引き続き「Pairs」が独走~

App Annie Japan 株式会社

2023年のお盆は、新型コロナウイルス5類移行後初のお盆となりました。コロナ前の日常を取り戻したとも言える今年のお盆には、「出会い」に欠かせない存在であるマッチングアプリの利用動向はどのように変化したのでしょうか。

本資料では、2023年および2022年のアプリダウンロード数、アクティブユーザー数、消費支出額をもとに、お盆期間における国内マッチングアプリの利用動向を紹介します。


モバイルデータをAIで提供するdata.aiの調べによると、今年のお盆期間(2023年8月11日~8月16日)には、計約52万のマッチングアプリがダウンロードされ、計約16億円が消費されました。また、この6日間には、1日あたり平均340万人のユーザーがマッチングアプリを利用しました。

その他のトピックスは以下の通りです。


2023年のお盆は、マッチングアプリのダウンロード数、アクティブユーザー数ともに減少

2023年のお盆は、前年の同時期(2022年8月11日~8月16日) と比べて、合計ダウンロード数、日間アクティブユーザー数ともに減少傾向が見られました。

中でも目立った減少が見られたのはダウンロード数で、2023年のお盆期間(2023年8月11日~8月16日)の合計ダウンロード数は昨年比11%減の約52万ダウンロードとなり、昨年と比べるとお盆中盤以降での減少が目立ちました。

ダウンロード数の減少とともに、お盆期間(2023年8月11日~8月16日)合計のアクティブユーザー数も2022年に比べて約3%減少しています。

アクティブユーザー数の日別推移を見ると、8月13日(日)がトップとなりました。2022年も同じ傾向であり、お盆期間中の日曜日にアクティブユーザー数が最も高まる傾向が見られます。

マスク着用が原則不要となったことで、帰省やお出かけがしやすくなったことに加え、今年は長期間の旅行がしやすい6連休であったことが、ダウンロード数およびアクティブユーザー数減少の1つの要因として考えられます。


2023年のお盆の消費支出額は、昨年比6%増(※)の約16億円に

ダウンロード数およびアクティブユーザー数が減少した一方で、マッチングアプリにおける消費支出額は約16億円となり、昨年より6%増加(※)しました。

日別での推移を見ると、アクティブユーザー数同様に、8月13日(日)がトップとなり、その後緩やかに減少する形となりました。


お盆期間のダウンロード数トップは、「タップル」と「with」。消費支出額では昨年に引き続き「Pairs」が独走

お盆期間を含む8月6日週および8月13日週における、週ごとのダウンロード数では、「タップル」と「with」がそれぞれトップとなりました。消費支出額では全ての週において昨年に引き続き、「Pairs」がトップとなっています。


※2022年後半に実施された為替調整によるアプリ料金の値上げ幅を含みます。

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業種
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本社所在地
東京都港区虎ノ門4丁目1番1号 神谷町トラストタワー23階
電話番号
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代表者名
Ted Krantz
上場
未上場
資本金
-
設立
-