ジャパンハート、札幌市が新設した「入院待機ステーション」へ看護師を派遣
特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区、理事長 吉岡春菜、以下ジャパンハート)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、北海道札幌市が自宅療養中の入院待機陽性患者の一時的な受け入れ目的で臨時開設した「入院待機ステーション」(北海道札幌市)への看護師派遣を決定しました。5月18日より既に看護師1名が活動を開始しております。
札幌市は現在、新型コロナウイルスの新規感染者が急増し当該病床数が満床に近づくなど厳しい状況が続いています。コロナ病床のひっ迫に伴う救急搬送の調整業務長期化などの課題を解決するため、札幌市は5月17日より臨時施設「入院待機ステーション」を設置し、医師・看護師などの医療従事者が施設に常駐して患者の受け入れを開始しました。ジャパンハートは今回、この「入院待機ステーション」にて、陽性患者の入院調整が整うまでの看護業務を行っています。
これまでジャパンハートは、北海道にて本件を含む13医療機関・施設にて新型コロナウイルス感染症に伴う緊急医療支援を実施して参りました。なお、全国での支援件数は13都道府県56件に上ります。
ジャパンハートは引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大収束を図るため、現場医療従事者の支援を継続して参ります。
【関連記事】
▼ジャパンハート、新型コロナウイルスの感染拡大により 北海道への緊急医療支援を決定
https://www.japanheart.org/topics/press-release/hokkaido-medical-support-201117.html
▼ジャパンハート、北海道札幌市のクラスター施設へ医療チーム派遣 道内で11件目のクラスター施設支援
https://www.japanheart.org/topics/press-release/210224.html
▼ジャパンハート、北海道札幌市のクラスター施設へ医療チーム派遣 道内で12件目のクラスター施設支援
https://www.japanheart.org/topics/press-release/210426.html
【ジャパンハート 新型コロナウイルス感染症拡大抑制の医療支援】
▲これまでに全国13都道府県56医療機関/施設で支援を実施
新型コロナウイルス感染症拡大抑制を目的として、ジャパンハートは2020年4月以降、全国で医療支援を実施して参りました。医療チームの派遣により人的支援のみならず、医療物資の配布や感染予防対策指導、医療現場と支援者を結ぶソーシャルネットワークの開設など、様々な方法で支援を継続しております。
1. 医療支援チームの派遣
2020年4月以降、全国各地の病院や介護福祉施設に、医師・看護師等で構成される医療チームの派遣を継続しています。クラスターが発生すると、感染による欠勤や人材派遣会社の撤収により、深刻な職員不足に陥ります。また医療機関の病床ひっ迫により、福祉施設で陽性患者を治療しなければならない等、外部からの適切な支援が必要となります。
2. 医療物資の配布
3. 介護福祉施設への感染対策指導
防護具の着用指導、施設内のゾーニングに関する指導を、2020年12月末までに、658法人、計1599名の参加者に対して実施しました。
4. 医療現場と支援を結ぶ「ジャパンハートソーシャルネットワーク」の構築
災害などの有事における日本国内の医療・介護現場の正確な状況把握、医療支援活動に協力してくださる医療従事者同士の繋がりを強固にするための「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」を2020年4月28日より開始し、現在、このプラットフォームの登録者数は854人に上っています。
詳細:「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」開始
https://www.japanheart.org/topics/press-release/200428.html
その他、新型コロナウイルスに関する支援に関しては以下よりご覧いただけます。
■新型コロナウイルスと闘う人々を支え、医療崩壊を防ぐ(国際緊急支援)
https://www.japanheart.org/activity/international-emergency-relief/covid19.html
■ご寄付の受付について
https://www.japanheart.org/topics/support/emergency-relief-kifu-201107.html
【(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート】https://www.japanheart.org/
「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動しており、日本およびミャンマー・カンボジア・ラオスなどアジア諸国において無償で子どもの診療・手術を実施しその数は年間約34,000件に上ります。
東日本大震災では450人を超える医療従事者を現地に派遣しました。また、新型コロナウイルス感染症拡大による医療崩壊を抑制するため、「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを行い、クラウドファンディングで1万5千人の方から1億5千万円以上のご支援をいただき、200万枚以上のマスクを約700の医療機関に配布いたしました。
■寄付金の控除について
認定NPO法人であるジャパンハートへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、 確定申告を行うことで税金が還付されます。詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.japanheart.org/donate/receipt/
これまでジャパンハートは、北海道にて本件を含む13医療機関・施設にて新型コロナウイルス感染症に伴う緊急医療支援を実施して参りました。なお、全国での支援件数は13都道府県56件に上ります。
ジャパンハートは引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大収束を図るため、現場医療従事者の支援を継続して参ります。
【関連記事】
▼ジャパンハート、新型コロナウイルスの感染拡大により 北海道への緊急医療支援を決定
https://www.japanheart.org/topics/press-release/hokkaido-medical-support-201117.html
▼ジャパンハート、北海道札幌市のクラスター施設へ医療チーム派遣 道内で11件目のクラスター施設支援
https://www.japanheart.org/topics/press-release/210224.html
▼ジャパンハート、北海道札幌市のクラスター施設へ医療チーム派遣 道内で12件目のクラスター施設支援
https://www.japanheart.org/topics/press-release/210426.html
【ジャパンハート 新型コロナウイルス感染症拡大抑制の医療支援】
▲これまでに全国13都道府県56医療機関/施設で支援を実施
新型コロナウイルス感染症拡大抑制を目的として、ジャパンハートは2020年4月以降、全国で医療支援を実施して参りました。医療チームの派遣により人的支援のみならず、医療物資の配布や感染予防対策指導、医療現場と支援者を結ぶソーシャルネットワークの開設など、様々な方法で支援を継続しております。
1. 医療支援チームの派遣
2020年4月以降、全国各地の病院や介護福祉施設に、医師・看護師等で構成される医療チームの派遣を継続しています。クラスターが発生すると、感染による欠勤や人材派遣会社の撤収により、深刻な職員不足に陥ります。また医療機関の病床ひっ迫により、福祉施設で陽性患者を治療しなければならない等、外部からの適切な支援が必要となります。
2. 医療物資の配布
「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを開始し、クラウドファンディングやチャリティオークションを実施し、1万5千人の方から約1億5千万円の資金を募り、マスク200万枚を調達。第一種指定感染症医療機関、三次救急医療機関、特定機能病院を中心とする合計726の機関にマスクを配送しました。
3. 介護福祉施設への感染対策指導
全国の介護福祉現場で働く医療/介護従事者の方向けに、2020年6月から12月の約半年間にわたり、クラスター発生時に備えた感染症対策指導を実施しました。
防護具の着用指導、施設内のゾーニングに関する指導を、2020年12月末までに、658法人、計1599名の参加者に対して実施しました。
4. 医療現場と支援を結ぶ「ジャパンハートソーシャルネットワーク」の構築
災害などの有事における日本国内の医療・介護現場の正確な状況把握、医療支援活動に協力してくださる医療従事者同士の繋がりを強固にするための「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」を2020年4月28日より開始し、現在、このプラットフォームの登録者数は854人に上っています。
詳細:「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」開始
https://www.japanheart.org/topics/press-release/200428.html
その他、新型コロナウイルスに関する支援に関しては以下よりご覧いただけます。
■新型コロナウイルスと闘う人々を支え、医療崩壊を防ぐ(国際緊急支援)
https://www.japanheart.org/activity/international-emergency-relief/covid19.html
■ご寄付の受付について
https://www.japanheart.org/topics/support/emergency-relief-kifu-201107.html
【(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート】https://www.japanheart.org/
2004年、国際医療ボランティア団体として設立された、日本発祥の国際医療NGOです。国際連合より「2020 United Nations Inter-Agency Task Force on the Prevention and Control of Non-communicable Diseases Award 」を日本で唯一受賞。
「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動しており、日本およびミャンマー・カンボジア・ラオスなどアジア諸国において無償で子どもの診療・手術を実施しその数は年間約34,000件に上ります。
東日本大震災では450人を超える医療従事者を現地に派遣しました。また、新型コロナウイルス感染症拡大による医療崩壊を抑制するため、「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを行い、クラウドファンディングで1万5千人の方から1億5千万円以上のご支援をいただき、200万枚以上のマスクを約700の医療機関に配布いたしました。
■寄付金の控除について
認定NPO法人であるジャパンハートへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、 確定申告を行うことで税金が還付されます。詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.japanheart.org/donate/receipt/
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