アンドパッド、労務費集計の効率化とコストの見える化を支援する「ANDPAD歩掛管理」を提供開始
〜原価日報の電子化・集計でリアルタイムに労務費管理を実現〜
クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田武夫、以下アンドパッド)は、労務費集計の効率化とコストのリアルタイムな可視化を支援する新機能「ANDPAD歩掛管理」を開発し、本日より原価日報機能の提供を開始いたします。
建設現場での原価日報のデジタル化や集計・労務費管理業務における効率化および労務費の見える化に加え、労務費の最適化に貢献します。

■ 背景
建設業界では、国土交通省が2025年度から直轄工事において労務費や技能者賃金の実態把握を試行する方針を打ち出すなど、労務費・賃金の適正化と透明性の確保が強く求められています。
特に自社施工の工事会社では、雇用している従業員の人件費が原価の大部分を占めるため、労務費の見える化が利益管理の精度を高める上で不可欠であり重要です。
しかし、紙で運用されていたり提出されない場合もあるなど、事務・総務部門での確認や転記・集計作業に多大な手間が生じていました。
アンドパッドは、これらの課題に対応するため、日報を起点とした労務費・賃金の実態把握の効率化と歩掛※1を活用した確実な原価管理、そして見積精度の向上を支援する「ANDPAD歩掛管理」を開発し、特に原価日報の作成と集計業務の効率化を支援します。
■ 特徴
「ANDPAD歩掛管理」原価日報機能は、下記のような特徴を持ちます。
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原価日報を電子化し、記入と提出の負担を解消
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出先からスマートフォンでの原価日報の提出が可能で、現場への直行直帰を支援
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現場での使いやすさを重視してた操作性で、入力負担を低減
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原価日報はリアルタイムに共有され、集計が可能に
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事務・総務部門でのデータの転記作業が不要に
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提出された原価日報は、現場ごと・人ごと・取引先ごとに自動仕分け
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原価日報の提出状況も一覧で把握でき、未提出者への確認連絡もスムーズ
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正確な労務コストを算出した見積作成が可能に※2
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ANDPADに労務費・人工データを蓄積
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過去のデータを参照し、精度の高い見積作成が可能に
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今後もアンドパッドでは、建設業における適切かつ効率的な労務費管理のための機能開発を積極的に行ってまいります。
■ 紹介動画のご案内
「ANDPAD歩掛管理」原価日報機能の提供開始に合わせ、活用イメージをご紹介する動画を用意しました。ぜひご覧ください。

日報DXで現場別人工を自動集計! 新サービス「ANDPAD歩掛管理」のご紹介
URL:https://link.andpad.jp/report_cost_pr
■ ご利用に関して
「ANDPAD歩掛管理」のご利用に関しては、下記へお問い合わせください。※3
株式会社アンドパッド 「ANDPAD歩掛管理」担当
https://andpad.jp/help/inquiry
※1 歩掛(ぶがかり)とは、建設工事や土木工事などにおいて、作業を行うために必要な手間や時間、人員、機械などを数値化したものです。積算や見積もりを行う際に、作業量や労務費を正確に見積もるために用いられます。
※2「 ANDPAD引合粗利管理」と合わせて利用した場合に可能になります。
※3 「ANDPAD歩掛管理」は、施工管理のオプション機能になります。
■ 「ANDPAD」について
「ANDPAD」は現場の効率化から経営改善まで一元管理できるシェアNo.1※クラウド型建設プロジェクト管理サービスです。2016年に提供を開始し、直感的で使いやすさにこだわった開発と導入・活用への徹底したサポートで、利用社数23.3万社、ユーザー数68.4万人を超えています。
国土交通省のNETIS (新技術情報提供システム) では「令和6年度推奨技術」に選定されています。
※『建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア(ミックITリポート2024年12月号)』(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ)
■ 会社概要
社名 :株式会社アンドパッド
所在地 :東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル8階
代表者 :代表取締役 稲田 武夫
事業内容 :クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の開発・販売・運営
会社HP :https://andpad.co.jp/
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