写真家・長濱治が80年代アメリカのディープサウスで撮影した貴重なフィルムが蘇る!テキストはピーター・バラカンの書下ろし!この写真集の発売を記念して『BOOKMARC』で写真展開催!
■会期:2020年2月22日(土)– 3月1日(日)12:00~19:00
オープニング・レセプション&サイン会(Guest:長濱治、ピーター・バラカン)
■日時:2020年2月21日(金) 19:00~21:00
場所:BOOKMARC(ブックマーク)東京都渋谷区神宮前4-26-14
■商品情報
Cotton Fields
photograph/長濱治、text/ピーター・バラカン
判型:B4版変形 2色刷り 80P
発行:トランスワールドジャパン株式会社
発売日:2020年2月22日
販売価格:¥4,500 (税別)
1960年代後半から雑誌や広告写真で活躍していた写真家・長濱治氏は、50歳を目前にして、「今、自分が本当に好きなものを撮っておかなければ、もう撮れなくなる」、という思いに駆られて、ブルーズマンの素顔を撮影するため、ブルーズの聖地・アメリカ南部の「cotton fields(綿花地帯)」に、プライベートな旅に出ます。1年目は、誰一人ブルーズマンに出逢えず、結局4年間に10回、アメリカのディープサウス・エリアに通い、70人余のブルーズマンと出会い、42000カットのフィルムが残りました。
今回の出版は、「アナログレコードのように味わいのあるフィルム写真を見直そう!」と、編集者とデザイナーの有志が結成した「Dear Film Project」のメンバーが、長濱氏のブルーズマンの写真に惚れ込み、なんとか1冊の本にしたいと、アメリカのルーツ・ミュージックに造詣の深いピーター・バラカン氏にテキストを書き下ろしていただき、トランスワールドジャパンが版元となって、発売が実現しました。アナログレコードのように、ヴィンテージジーンズのように、深い味わいのある1冊に仕上がりました。
ピーター・バラカン氏は、ロンドンの高校在学中からブルーズに惚れ込み、アメリカのルーツ・ミュージックに深い造詣を持ち、著書には「魂(ソウル)のゆくえ」などがあります。また、今回はピーター氏の発案により、テキストに登場するブルーズマンの名演72曲を、巻末のSpotifyのバーコードをダウンロードすることで聴くことができます。伝説のブルーズマン、ロバート・ジョンソンから、マディ・ウォータース、エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリクス、さらに現代の3大ギタリスの一人、デレク・トラックスまで網羅したプレイリストは、まさに、源流から現在までのブルーズのアーカイブとなっています。
本書は、編集に関しても、長濱氏のフィルム写真の魅力をより伝えるために、一工夫を凝らしました。長濱氏のフィルムの味をより際立たせるために、タカハシアキラ氏がフィルムトランスレーションを行い、プリンティング・ディレクターとして、モノクロ写真印刷の名手、野口啓一氏(凸版印刷)に、印刷を依頼しました。アート・ディレクターは白谷敏夫氏、クリエイティブ・ディレクターに粕谷誠一郎氏、エディトリアル・ディレクターに尾崎靖氏という、斯界のプロフェッショナルを揃えて制作しています。
NEIGHBORHOOD × Cotton Fields 数量限定コラボTシャツ
素材:コットン100%
サイズ:M、L、XL
発売日:2020年2月22日
販売価格:¥8,000 (税別)
※BOOKMARC完全先行発売
■プロフィール
長濱治(Osamu Nagahama) / 写真家
1941年名古屋市生まれ。多摩美術大学彫刻科卒業。写真家・立木義浩氏のアシスタントを経て、1966年よりフリーランスの写真家として活動。1960年代末から、主に海外のロックフェスティバルやカウンター・カルチャー周辺を撮影。他にファッション、広告、ポートレイトなどの分野でも活躍。
ピーター・バラカン (Peter Barakan) / ラジオDJ、音楽評論家
1951年ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科卒業。1974年、音楽出版社で著作権関係の仕事に就くため来日。1980年より執筆活動、ラジオ番組へ出演。現在は、フリーランスのブロードキャスターとして活躍中。2014年から毎年、音楽フェスティヴァル「Live Magic」を監修。
■注意事項
・商品の準備数には限りがございます。完売の際はご了承ください。
・ご予約お取り置きは不可とさせていただきます。予めご了承ください。
・天災などの不測の事態により、販売を中止する場合がございます。
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