「モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP」新型マシン 2019年型YZR-M1を発表
ロッシ「新しいYZR−M1に乗って再び走ることが楽しみ」
本年度よりモンスターエナジーがタイトルスポンサーを務めるMotoGPチーム「モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP」の2019年度のチームプレゼンテーションが2月4日(月)インドネシア・ジャカルタで行われました。
2019年型YZR-M1は、モンスターエナジーの黒とヤマハ発動機のトレードカラー「ヤマハブルー」が融合したカラーリングに、カウル側面の大きなモンスターエナジーの”クロー(爪)”が印象的なマシンで、アンベールした瞬間、会場からは大きなどよめきが起こりました。ヤマハ・ファクトリー・レーシング3年連続の所属となるバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi)とマーベリック・ビニャーレス(Maverick Viñales)が黒を基調とした新しいレザースーツに身を包んで登場し、ロッシは 「僕は新しいシーズンの開幕と、新しいYZR-M1に乗って再びレースで走ることができるのを非常に楽しみにしているよ!」 と笑顔でコメントしました。
モンスターエナジーの会長兼CEOのロドニー・サックス(Rodney Sacks)は、「この度、自らを『モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP』チームのタイトルパートナーと呼ぶことに大きな誇りを感じている。我々は、次の冒険の新しい幕開けを心から楽しみにしており、ヤマハチームと、その背後にいる不断の努力を惜しまないすべての人々にとって、MotoGPの2019年シーズンが最高の一年であることを強く願っている。」と今年度の意気込みを語りました。
ヤマハ発動機とモンスターエナジーの繋がりは2008年のモトクロス世界選手権以来10年の歴史があり、MotoGPでもこれまで何シーズンもの間、共にレースを戦い続け、ファンの熱い期待を一身に集めてまいりました。2019年シーズンの新生「モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP」にぜひご注目ください。
- コメント
《バレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi)》
「僕は新しいシーズンの開幕と、新しいYZR-M1に乗って再びレースで走ることができるのを非常に楽しみにしているよ!これまで以上に好調で、勝ちを狙いに行く思いが強い。この思いは不変だ。そして、努力を重ねれば昨年の反省点を活かして改善し、再びトップの座に立つことができると確信している。」
《マーベリック・ビニャーレス(Maverick Viñales)》
「僕ら全員にとって、全く新しいスタートだ。新しいタイトルスポンサー、新しいチームカラー、そして、僕にとっては新しいバイクナンバーだ。すべてが非常に順調に進んでいるから、今僕たちがすべきことはプレシーズンのテストを着実に実施することだよ!」
《モンスターエナジー 会長兼CEO ロドニー・サックス(Rodney Sacks)》
「10年以上もの長い間、当社はMotoGPの最も象徴的な2つのレースにおけるタイトルスポンサーとしてライダーやチームを情熱的に支援してきた。そしてこの度、自らをモンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPチームのタイトルパートナーと呼ぶことに大きな誇りを感じている。我々は、次の冒険の新しい幕開けを心から楽しみにしており、ヤマハチームと、その背後にいる不断の努力を惜しまないすべての人々にとって、MotoGPの2019年シーズンが最高の一年であることを強く願っている。」
《モンスターエナジー スポーツマーケティング部門 バイスプレジデント ミッチ・コヴィントン(Mitch Covington)》
「MotoGPでは、ヤマハファクトリーレーシングと共に6年間かけて築き上げ、10年間バレンティーノ・ロッシとともにレースを共に戦って打ち立てたパートナーシップの強い絆がある。マーベリック、バレンティーノ、そして、ヤマハのMotoGPレーシングチームの献身的なメンバーたちが我々のテーマカラーを身にまとうことで、我々は素晴らしい企業にいることを自覚している。」
《ヤマハ・モーター・レーシング 社長兼MS統括部長 辻幸一》
「我々は素晴らしいレースの資産を共有している。MotoGP選手権の2019年シーズンに向けて周到に準備を整え、レースの最高峰レベルで互角に戦うのみならず、勝ちたいという衝動を燃え上がらせるためには、このような推進力と熱意が必要だ。」
《ヤマハ・モーター・レーシング マネージング・ダイレクター リン・ジャービス(Lin Jarvis)》
「インドネシアは、ヤマハモーターグループにとって非常に重要な市場だ。ファンや地元のメディアのMotoGPに対する強い情熱が、さらに新型YZR-M1の魅力を際立たせる。アジアの中心地であり、明後日マレーシアで開催される初の公式テストの場に近いインドネシアは、チーム決起の場としては完璧なロケーションだった。ファンのだれもが、MotoGPの開幕をもう待ち切れなくてうずうずしているに違いない。 」
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