トランスミッションの電動化を加速する新試験棟「K-TEC EL」 の稼働を開始
ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社である株式会社神崎高級工機製作所(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長:山岡義宗、以下神崎高級工機)は、脱炭素社会に向けて開発スピードと信頼性の向上を目指した新試験棟「K-TEC EL」を、2022年11月より稼働開始します。
これまで神崎高級工機は、乗用芝刈り機、トラクターや建設機械などの産業機械向けトランスミッションや、マリンギア、工作機械の開発・製造・販売を行ってきました。
本試験棟では、電動トランスミッションに特化した性能および耐久試験を行います。最新の試験設備の導入により電動商品の信頼性を確立し、開発スピードを加速していきます。また、「魅せる試験棟」をコンセプトに、お客さまに試験の様子を見学頂けるルート※を2階に設置し、最新の技術と高品質なものづくりの現場を感じて頂けるようになっています。
ヤンマーグループでは、脱炭素社会の実現に向け「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」を推進しています。今後も神崎高級工機は、これまで培った技術力を応用し、電動化技術の向上に取り組んでまいります。
- 新試験棟概要
竣工日:2022年9月28日(水)
建築面積:626.66㎡
延べ床面積:1,089.81㎡
主な試験内容:電動トランスミッションの性能および耐久試験
※一般の見学は実施しておりません。
株式会社神崎高級工機製作所について
https://www.kanzaki.co.jp/
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
<注記>
記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 商業施設・オフィスビル環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード