フェルメール、ゴヤ、モネ……初来日作品、続々! 「芸術新潮」4月号は2021年の見ておきたい美術展全104件を一挙紹介する、最新版にして決定版ガイド。
このコロナ禍に、まさかの初来日ラッシュの展覧会や、忘れられた巨匠から世界で活躍中の現代作家まで各アーティスト初の大型個展が開催されるなど、2021年も注目の美術展が目白押し!
コロナ禍で多くの美術展が延期や中止になった2020年。今年に入ってからも「カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展」の中止が発表されたように、海外から作品が来日する美術展は特に打撃が大きい。
そんななか、メトロポリタン美術館から珠玉の西洋絵画たちがやってくることが決まった。しかもフェルメールの《信仰の寓意》を筆頭に、ラファエロ、カラヴァッジョ、ゴヤ、ラ・トゥール等々、出品作の大半が初来日という豪華ラインナップだ。同じく初来日ラッシュにイスラエル博物館の所蔵作品からなる印象派展があり、なかでもモネの《睡蓮の池》は傑作中の傑作。
ほかにも初モノは多数ある。オランダのクレラー=ミュラー美術館所蔵のゴッホ作品がまとまって来日するのは今回が初。佐藤可士和、KAWS、マーク・マンダース、渡辺省亭、小早川秋聲の本格的な大型個展も本邦初。《鳥獣戯画》全4巻計44メートル超を、全場面展示替えなしで一挙に公開するのは史上初。
加えて、聖徳太子1400年遠忌を記念した2つの展覧会や、生誕160年記念のグランマ・モーゼス展、柳宗悦没後60年を機にした民藝展など、アニバーサリーイヤーならではの企画も。
「芸術新潮」4月号では、そんな2021年の美術展をどどーんと全104件紹介。しりあがり寿さんによるイラストがキュートな「芸新手帳2021」も付いた、最新版にして決定版の美術展ガイドだ。
【タイトル】「芸術新潮」2021年4月号
【発売日】2021年3月25日(木)
【造本】A4変型
【特別定価】1620円(税込)
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/geishin/
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