富士通グループが「Sansan」と「Sansan Data Hub」を導入

国内グループ社員約8万人が活用する顧客プラットフォームとして採用し、社内のDXを推進

Sansan株式会社

Sansan株式会社は、富士通株式会社(以下、富士通)が、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入し、併せてデータ統合機能「Sansan Data Hub」の利用も開始したことを発表します。

今回のSansanの導入とSansan Data Hubの利用によって、SE・営業を中心とした国内グループ社員約8万人の人脈の可視化と共有、グループ全体の高品質な顧客マスタの構築を実現し、顧客アプローチの変革を後押しします。また、リモートワーク環境下での全社員でのオンライン名刺も積極的に行い、オンライン商談時のコミュニケーションの円滑化と、オンライン上でのコンタクト情報のデータ蓄積と利活用も期待されます。

サービス導入背景
富士通はICTのリーディングカンパニーとして、社会全体がICTを利活用した新たな働き方を実現していくことを目指して、ワークスタイル変革に積極的に取り組んでいます。また、自社においても昨年7月より、働き方改革を先導する取り組みとして、国内グループ従業員の勤務形態の基本をリモートワーク勤務にするなど、ニューノーマルにおける新たな働き方「Work Life Shift」を推進しています。

同社がWork Life Shiftの取り組みの一環として推進するBorderless Officeに対応した顧客情報管理の課題対応や、ニューノーマル時代の営業スタイルとして顧客アプローチのデジタル化を推進する中、Sansanのビジネスプラットフォームとしての価値が同社の変革に貢献できることから導入に至りました。

富士通 執行役員常務・CIO兼CDXO(Chief Digital Transformation Officer)補佐 福田譲コメント
「富士通グループは、新型コロナウイルスの感染拡大によって生じたニューノーマルにおいて、ビジネスモデルや業務プロセス、働き方への変革に関する、当社の実践ノウハウを組み込んだソリューション提供に取り組んでいます。そして、これまで以上にグループ社員の専門知識を、お客様にとって最適なタイミングで価値ある情報をお伝えできる、そんな顧客アプローチの変革の実現を目指しています。

当社では、テクノロジーを通じてお客様に価値を提供し社会の変革に主体的に貢献していくため、イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくことを『パーパス』と定めています。Sansanの掲げるミッションと親和性が高く、また名刺を起点にしたビジネスプラットフォームとしての機能が、持続的にDXを行う企業風土の醸成の強い後押しになると考え、グループでの導入を決めました。
Sansanを導入して取り組む顧客情報のデジタイゼーションは、DX企業への変革に挑む上で避けて通ることのできない重要なステップであると感じています。Sansanをグループ共通のプラットフォームとして活用していくことで、DX企業への変革を一歩前進させ、テクノロジーを活用した社会課題の解決に引き続き貢献してまいります」

導入の目的
1.グループ社員の人脈可視化・共有プラットフォームとして活用
Sansanは、手入力とAIにより名刺情報を99.9%の精度でデータ化します。Sansanでデジタル化された名刺は、組織内で共有することができるため、人脈を軸としたグループ全体での顧客対応力向上に貢献します。

2.マーケティング活動を高度化し、顧客アプローチ変革
富士通は、最新の顧客データをリアルタイムに一元管理し、スピーディな顧客対応の判断を支援するため、Sansanのデータ統合機能である「Sansan Data Hub」の利用も開始します。
Sansan Data Hubは、Sansanの最新の名刺情報を軸に、社内の膨大な顧客データの正規化・統合を可能にします。名寄せとデータクレンジングを自動で行い、また、Salesforceと連携し、属性情報を付与することで高品質な顧客マスタを構築します。多角的な顧客データの分析により、マーケティング活動を高度化し、顧客体験(CX)の観点から競争力向上を支援します。

3.オンライン上の接点情報データとして取得・蓄積営業力を向上
富士通は、働き方改革として「Work Life Shift」を推進、社員がこれまで以上に高い生産性を発揮するため、オンライン名刺を積極的に活用します。新型コロナウイルスの感染拡大防止措置として対面での営業活動が制限される中、オンライン名刺機能は、オンライン上でのコンタクト情報もSansanにデータとして蓄積が可能になり、営業の質・スピードの向上を後押しします。

富士通株式会社について:
会社名:富士通株式会社
代表取締役社長:時田 隆仁
設立:1935年6月
事業内容:テクノロジーソリューション/ユビキタスソリューション/デバイスソリューション
従業員数:129,071名(2020年3月末時点)
URL:https://www.fujitsu.com/jp/

Sansanは、今後も「出会いからイノベーションを生み出す」という当社のミッション実現へ向けて、進化を続けてまいります。

(以上)

■Sansanについて
名刺管理から、働き方を変える「Sansan」
Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービスです。名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化します。高度なAI技術により、企業内の人脈を管理・共有することが可能になるほか、社内の連携を促進する機能や顧客データを統合・リッチ化する機能を備え、ビジネスのはじまりを後押しする「ビジネスプラットフォーム」です。

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、クラウド名刺管理サービス「Sansan」および名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日 
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億81百万円(2021年2月28日時点)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
クラウド名刺管理サービス「Sansan」 https://jp.sansan.com 名刺アプリ「Eight」 https://8card.net
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Sansan株式会社

134フォロワー

RSS
URL
https://jp.corp-sansan.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
電話番号
03-6758-0033
代表者名
寺田親弘
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2007年06月