発売前から予約殺到、Amazonランキング1位獲得!『きみのお金は誰のため』発売前重版も決定。
所得、投資、貯金だけじゃない、人生も社会も豊かにするお金の授業、開講!
本書はベストセラー『お金のむこうに人がいる』(2021年、ダイヤモンド社)著者・田内学氏による、小説仕立てのマネー論です。「いかにお金を増やすか」という資産運用の話ではなく、「お金の本質・経済のしくみ・働くことの意味」について、予備知識なしで、楽しみながら平易に学べる内容となります。
田内氏は、東京大学を卒業後、資本主義の「中心」とも言えるゴールドマン・サックス証券株式会社で、16年間金利トレーダーとして働いた経歴の持ち主です。当時の経験から見えてきた「お金の真実と社会のしくみ」を伝えたいという熱意から、現在は同社を退職して、金融教育家として活動しています。
著者のSNS発信を中心とした盛り上がりから、発売前から予約注文が殺到し、10月8日・9日にはAmazon.co.jp の和書売れ筋ランキングにて、1位を獲得しました。また、全国の書店から「大きく展開したい」との要望が相次ぎ、異例の発売前重版も決定しております。
本書刊行に寄せて、田内氏は次のようにコメントしています。
「僕が若い頃知っておきたかった、お金という道具の使い方を伝えたくてお金の教育を始め、この小説を書きました。これから社会に出ていく子どもたちにも、親世代にも読んで欲しいです。どうぞよろしくお願いします。」
発売後の反響に、ぜひご注目ください。
■『きみのお金は誰のため』概要
出版社 : 東洋経済新報社
発売日 : 2023/10/18
※地域により遅れが生じる場合があります
ISBN : 978-4492047354
体裁 : 四六版・並製・250ページ
東洋経済公式ストアサイト 商品ページ
https://str.toyokeizai.net/books/9784492047354/
Amazon 商品ページ
■あらすじ
主人公・佐久間優斗は中学2年生。両親は地元で小さなトンカツ屋を営んでおり、裕福な家庭ではない。将来の夢は見つかっていないが、たくさんお金を稼いで、みんなから評価される仕事をしたいと考えている。大学進学を控えた、歳の離れた兄がいる。
ある大雨の日、優斗は、ひょんなことで知り合った投資銀行勤務の七海とともに、謎めいた屋敷へと入っていく。そこにはボスと呼ばれる大富豪が住んでおり、「この建物の本当の価値がわかる人に屋敷をわたす」と告げられる。その日からボスによる「お金の正体」と「社会のしくみ」についての講義が始まる。
■目次
プロローグ 社会も愛も知らない子どもたち
第1章 お金の謎1:お金自体には価値がない
第2章 お金の謎2:お金で解決できる問題はない
第3章 お金の謎3:みんなでお金を貯めても意味がない
第4章 格差の謎:退治する悪党は存在しない
第5章 社会の謎:未来には贈与しかできない
最終章 最後の謎:僕たちはひとりじゃない
エピローグ 6年後に届いた愛
■著者プロフィール
田内 学(タウチ マナブ)
金融教育家
1978年生まれ。東京大学工学部卒業。同大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了。
2003年ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。以後16年間、日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングに従事。日本銀行による金利指標改革にも携わる。
2019年に退職してからは、佐渡島庸平氏のもとで修行し、執筆活動を始める。著書に『お金のむこうに人がいる』(ダイヤモンド社)、高校の社会科教科書『公共』(共著、教育図書)、『10才から知っておきたい 新しいお金のはなし』(監修、ナツメ社)などがある。『ドラゴン桜2』(講談社)、『インベスターZ 番外編「人生を変える!令和の投資教育」』(コルク)でも監修協力。
お金の向こう研究所代表。社会的金融教育家として、学生・社会人向けにお金についての講演なども行う。
著者SNS
Twitter https://x.com/mnbtauchi?s=20
Instagram https://www.instagram.com/tauchimnb/
note https://note.com/mnbtauchi/
※著者の経歴については、以下の記事にて詳しく解説されています。あわせてご参照ください。
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