碧海信用金庫が補助金クラウドを導入　Staywayと業務提携し補助金支援を強化

株式会社Stayway

2024年12月11日 08時00分

補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」「前ほじょくん（補助金債権の早期資金化）」を運営する株式会社Stayway（本社：大阪府大阪市、代表取締役：佐藤淳、以下「Stayway」）は、碧海信用金庫（本店：愛知県安城市、理事長：深谷誠、以下「碧海信金」）と業務提携を開始したことをお知らせします。本業務提携を通じて、碧海信金の補助金・助成金に関する情報提供、相談対応、補助金申請支援までを補助金クラウドが一気通貫で支援することで、同庫がお客さまへ公平に成長機会を与えられるよう、庫内の補助金活用支援の体制強化を図ってまいります。

業務提携の内容

Staywayは碧海信金に「補助金クラウド」を提供することで、同庫の補助金支援担当者が補助金クラウドの有するデータプラットフォームを活用できるようになり、全てのお客様へ最適な補助金を提案し、本業支援の体制の一層の強化が実現できます。

例えば、エリアや業種、活用目的など、簡単なキーワードを入力するだけで、3000種類以上の補助金・助成金の中からそのキーワードにマッチした補助金・助成金を検索できる「検索機能」と公認会計士等が補助金相談にお応えする「チャット相談機能」を活用することで、お客さまからの相談に迅速かつ適格に対応することが可能となります。

そして、お客さまが補助金申請を希望される場合、補助金クラウドの公認会計士等の専門家による相談対応・申請支援サービス迄、ワンストップで完結できます。

業務提携の背景

碧海信金では、地域の中堅・中小企業の持続的成長の伴走支援の観点から融資取引等の金融支援に留まらず、経営課題にまで踏み込んだ本業支援に取り組んでいます。

そのような中、お客さまへの補助金情報の提案や相談対応を実施してきましたが、脱炭素等の注目補助金や営業エリア外の自治体の補助金の収集・情報アップデートには相当な時間を要する一方、お客様の活用余地は高いこともあり、効果的な提案方法を常に検討していました。また、こうした補助金の申請にも、相当な時間とノウハウが求められるため、支援可能件数が限られてしまう課題がありました。

上記課題に対し、Staywayの経験とノウハウを提供することで、同庫の課題解決が可能となり、補助金支援体制の一層の強化が可能となる点に合意し、業務提携に至りました。

今後の展望に関する両社のコメント

碧海信用金庫　コンサルティング営業部　部長　荒井一郎氏

当庫は、当庫の長期ビジョンである「すまいるプロデュース Only One Bank ~笑顔あふれる地域をめざして、私達は走り続けます~」の実現に向け課題解決を起点としたコンサルティングサービスの充実や、デジタルサービスを通じた利便性向上などに対し、役職員一丸となり積極的に取り組んでまいりました。

この度のStaywayとの業務提携は、当庫のビジョンをより具現化するために重要な取り組みの1つであり、金庫内部の業務改革の一助になると確信しております。

今後も持続可能な地域社会の実現に向け、お客さまのさまざまなニーズにきめ細やかに対応していけるよう、経営支援の体制を整えてまいります。

株式会社Stayway 代表取締役公認会計士佐藤淳

弊社はこれまで、地域や中小企業の支援を強化することを目的に、愛知県に拠点を設立したり、愛知県内に根差す地域金融機関との提携を推進してまいりました。

この度、地域との深い繋がりと地域企業から大きな信頼を保持する碧海信金さまと業務提携を結べることに喜びを感じます。

今後は、補助金活用の支援を通じて、同庫のコンサルティング機能及び支援体制の更なる深化をお手伝いし、持続可能な地域経済の発展に寄与してまいります。

「補助金クラウド」シリーズについて

「補助金クラウド」は、金融機関、事業会社、士業のための補助金申請DXサービスです。国や自治体ごとに散財している複雑な補助金等の情報を収集・一元化し、それぞれの中小企業のニーズに合わせた情報提供や、データ・テクノロジーを活用した可視化・分析・効率化など、あらゆる中小企業が補助金を通じて公平な成長機会を持てるプラットフォームの構築を目指しています。