4月20日(水)AndTech WEBオンライン3か月連続学習講座「ブリード・ブルーム防止技術入門講座」Zoomセミナー講座を開講予定

元住友化学 (株)AndTech 顧問 今井 昭夫 氏 にご講演をいただきます。

AndTech

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、高分子工業材料関連分野の業務を新たに担当する方々を対象にブリード・ブルーム現象の基礎的知識を伝授すべく、、第一人者の講師陣からなる「ブリード・ブルーム防止技術入門」3か月連続学習講座を開講いたします。

高分子工業材料関連分野の業務を新たに担当する方々を対象にブリード・ブルーム現象の基礎的知識を提供する。
本講座は、2022年4月20日に第一講を開講予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=9122

 
  • AndTech オンラインLive配信・WEBセミナー オンライン学習講座会 概要

テーマ:ブリード・ブルーム防止技術入門講座
開催日時:2022年04月20日(水) 13:00-16:00(第2講 5月18日(水) 第3講 6月22日(水) )
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定(2名受講同額料金)
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=9122
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

 
  • セミナー講習会内容構成

ープログラム・講師ー

(株)AndTech 顧問 今井 昭夫 氏


【第1回】「ブリード・ブルーム現象の理解」
(日時:4月20日(水)13:00-16:00 、学習時間:3時間)


【第2回】「ブリード・ブルーム防止技術の基礎知識」
(日時:5月18日(水)13:00-16:00 、学習時間:3時間)


【第3回】「ブリード・ブルーム現象の活用による製品設計」
(日時:6月22日(水)13:00-16:00、学習時間:3時間)

 
  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

ブリード・ブルーム現象の発生機構についての基本的な考え方、対策処方
新たな機能性材料を設計する手法、実例紹介

 
  • 本セミナーの受講形式

WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

 
  • 株式会社AndTechについて


化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

 
  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

【第1回】「ブリード・ブルーム現象の理解」
(日時:4月20日(水)13:00-16:00 、学習時間:3時間)

【学習のねらい】
高分子材料の成形品の表面に、基材とは異なる液状または固体の漏出が発生することがあり、品質クレームになる場合も多い。このブリード・ブルーム現象は、高分子材料の種類や製品の保管環境により発生の度合いが異なり、原因の解析から防止対策処方の立案まで、担当者を長期間悩ませる現象の一つである。本講座では、高分子工業材料関連分野の業務を新たに担当する方々を対象にブリード・ブルーム現象の基礎的知識を提供する。第1講では、ブリード・ブルーム現象の発生機構についての基本的な考え方を解説する。

【プログラム】
1.ブリード・ブルーム現象について
1.1 ブリードとは何か?
1.2 ブルームとは何か?
1.3 ブリード・ブルームする成分には どのような種類があるのか?
2.開発実務におけるブリード・ブルーム現象への対処法
2.1 成形不良とブリード・ブルーム現象の見分け方
2.2 ブリード・ブルームと高分子材料の分子構造
(1)分子量分布、
(2)組成や規則性の分子間分布
(3)高分子材料の構造の組織階層
3.ブリード・ブルーム発生機構の理論
3.1 飽和溶解度と過飽和溶解度
3.2 基材中の溶解度を決定する因子
3.3 溶解性パラメーターについて
3.4 溶解成分の拡散
4.ブリード・ブルーム成分の同定と解析
4-1 成形品表面での分析
4-2 ブリード・ブルーム物の分離分析
(1)分離抽出
(2)機器分析
5.演習
【演習回答・内容への質疑応答】

【第2回】「ブリード・ブルーム防止技術の基礎知識」
(日時:5月18日(水)13:00-16:00 、学習時間:3時間)

【学習のねらい】
高分子(樹脂・ゴム)材料からのブリード・ブルーム成分が判明し、防止対策処方を選定する際には、第1講で示した溶解度および拡散速度の双方を考慮する必要がある。基本はブリード・ブルーム成分の量を減らすことと、拡散速度を低下させて拡散に要する時間の長大化を図ることである。第2講ではこの考え方に沿って、いくつかの対策処方につき紹介する。

【プログラム】
1.樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の制御
1.1 添加剤の種類と処方
(1)添加剤の化合物の例
(2)充填剤・添加剤・配合材料の変質・劣化現象
1.2 ブリード・ブルーム成分の種類
(1)高分子の分子鎖構造分布と凝集・高次構造の分布
1.3 樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム防止技術
(1)高分子材料の劣化とブリード
(2)加水分解による樹脂材料物性の劣化
(3)樹脂材料の劣化防止対策
(4)アロイ化・相容化剤による劣化防止策
(5)ポリマーアロイ化による性能向上・劣化防止とモルフォロジ―
(6)表面処理による劣化防止策
2.ブリード・ブルーム防止技術や処方の検討実例
2.1 ポリマー種毎のブリード防止技術の実例
(1)ポリエチレン
(2)ポリプロピレン
(3)ジエン系ゴム
(4)オレフィン系ゴム
2.2 一般的なブリード・ブルーム防止技術
(1)添加剤量の低減処方
(2)添加剤の飽和溶解度の向上
(3)添加剤の拡散速度の抑制
(4)ゴム素材中への添加剤保持助剤の添加
(5)樹脂・ゴム素材の高次構造の利用と多層化
3.演習
【演習回答・内容への質疑応答】

【第3回】「ブリード・ブルーム現象の活用による製品設計」
(日時:6月22日(水)13:00-16:00、学習時間:3時間)

【学習のねらい】
高分子材料からのブリード・ブルーム現象を積極的に利用して、材料設計を行うことにより、コントロールリリース材料などの設計開発も可能となる。第3講では、第1講、第2講で習得した知識を前提に新たな機能性材料を設計する手法について解説し、実例紹介も行う。

【プログラム】
1.ブリード・ブルーム現象の制御と活用
1.1 ブリード・ブルーム制御による機能発現
(1)帯電防止剤
(2)滑剤
1.2 ブリード制御による商品設計
(1)コントロールリリース機能を有する高分子製品
2.新規な樹脂材料におけるブルーム・ブリード制御
2.1 ポリマーアロイ・モルフォロジー設計理論の応用
(1)ポリマーアロイのモルフォロジ―形成技術の利用
(2)相容化剤の設計
2.2 相溶性制御と樹脂・ゴム材料設計
(1)ナノレベルの分散を利用した新規粘弾性材料
3.まとめ:ブリード・ブルーム防止技術の個別対策
4.演習
【演習回答・内容への質疑応答】



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以 上

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月