【タイ最大規模】Green Carbon株式会社が展開する水田のメタンガス削減によるAWDプロジェクトがタイのボランタリークレジット制度「Premium T-VER」にてリスト化

タイ最大規模5年間で約45万トン の水田クレジット創出を目指す

グリーンカーボン

ネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(グリーンカーボン))は、タイ北部・カムペーンペット県で取り組んでいる水田のAWD*¹導入によるメタンガス削減プロジェクト(以下:本プロジェクト)が、タイ政府が推進する高品質なボランタリークレジット制度「Premium T-VER*²」に、日本企業初・最大規模のプロジェクトとして、正式にリスト化されたことをお知らせします。

〇本リリース及び詳細に関する問い合わせはこちら

https://green-carbon.co.jp/recruit-contact/

○Green Carbon株式会社会社概要のダウンロードはこちら

https://green-carbon.co.jp/download-form/

〇「Premium T-VER」のリスト化URL

https://x.gd/11Vim


◆「Premium T-VER」のリスト化の背景

Green Carbonは、東南アジアを中心に自然由来のカーボンクレジット創出に取り組んでおり、森林保全、水田、マングローブ植林、牛のゲップ削減、バイオ炭プロジェクトなど幅広い分野でのプロジェクトを展開しています。各地域の自然資源の特性に適したカーボンクレジット創出プロジェクトの開発を行うとともに、衛星データを活用した適地選定とモニタリングにより、効率的かつ透明性の高いプロジェクト運営を実現しています。

特にタイでのAWD(間断灌漑)技術やバイオチャーを活用したカーボンクレジット事業に注力しています。タイでは農業がGDPの主要産業であると同時に、気候変動の影響を大きく受ける地域であり、Green Carbonの技術を導入することで、農業の持続可能性向上とカーボンクレジット市場の活性化が期待されており、タイでの展開を進めています。

 

本プロジェクトは、AWD技術を導入し、温室効果ガスの一種であるメタンガス(CH₄)を削減しながら、農業用水の効率的利用と農家の収益性向上を実現するものです。本プロジェクトは、Premium T-VER制度において現在公開されている水田プロジェクトの中で最大規模とされ、タイ初のAWDプロジェクトの認証事例となります。既にパイロット実証も完了しており、拡大準備を整えています。

〇プロジェクト地域の写真

〇プロジェクト地域の農業風景
〇現地使用のチャンバー写真

◆今後の展開

タイ王国では現在、農業分野の温室効果ガス排出、特に稲作由来のメタン排出が国家の気候変動対策の最重要課題のひとつと位置づけられています。TGO(タイ温室効果ガス管理機構)によるPremium T-VER制度や、農業・協同組合省(MoAC)によるAWD技術の普及強化により、水田を起点とした脱炭素モデルの構築が国家レベルで加速しています。

Green Carbonでは、今年度中にタイ支社設立を予定しています。また、今回のタイ北部カムペーンペット県におけるプロジェクトの成果を礎に、2025年中に8件のパイロットプロジェクトを新たに開始する予定です。今後は、Phitsanulok、Ayutthaya、Nakhon Ratchasima、をはじめとする農業主要県において、段階的な拡大を進め、150万ha規模を目指します。タイ国内外の投資家・企業・政府機関との協調を通じて、アジア最大級の水田由来脱炭素プロジェクトを組成してまいります。

 

最後に、Green Carbonは、事前投資スキームによるパートナーシップ。オフセットクレジット購入。タイにおける低炭素米の輸出/共同ブランディング開発を手掛けており、パートナーシップやプロジェクト投資をご検討いただける企業様は是非ともご相談ください。

〇Green Carbonのタイにおけるプロジェクト進捗状況

※1:間断灌漑

間断灌漑(AWD)は水田の水位を目安に、数日おきに入水と自然乾燥を繰り返すという手法になります。間断灌漑(AWD)の場合、連続的な入水に比べ、水使用量を削減することができ、水資源の保全にも寄与します。

 

 

※2:Premium T-VER

タイ政府が推進する高品質なボランタリークレジット制度で、国際基準に準拠した厳格なモニタリング・審査・登録手続きを経て、企業や自治体が信頼して活用できるカーボンクレジットを発行するものです。

 

◆Green Carbon 株式会社 

代表者   :代表取締役 大北 潤 

所在地   :東京都港区赤坂5-2-33IsaI AKASAKA607   

設立    :2019年12月 

事業内容  :カーボンクレジット創出販売事業、農業関連事業、環境関連事業、その他、関連する事業及びESGコンサルティング事業

URL    : https://green-carbon.co.jp/

 

 

◆Green Carbon事業紹介

Green Carbonは、「生命の力で、地球を救う」をビジョンとして掲げ、国内外において自然由来のカーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫してサポートする事業を展開しており、その他にも、農業関連事業、研究開発事業、ESGコンサルティング事業なども展開しております。

事業展開領域は日本、東南アジアを中心にオーストラリア、南米まで拡大しており、自然由来のカーボンクレジット(水田、バイオ炭、森林保全、カーボンファーミング、マングローブ植林、牛のゲップなど)を創出しています。国内の水田においては、2023年度日本初・最大級(約6,220t)で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年度は約40,000ha(約80,000t)に拡大していく予定です。また、クレジット登録・申請・販売までをワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」を提供しており、クレジットの申請登録時にかかる手続きや書類作成などを簡略化し、クレジット創出者の工数を削減しています。 

 


◆Green Carbon株式会社SNSはこちら

Carbon Credits Journal:https://biz-journal.jp/carboncredits/
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会社概要

Green Carbon株式会社

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URL
http://green-carbon.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂5-2-33 IsaI AKASAKA 607
電話番号
080-7307-8597
代表者名
大北潤
上場
未上場
資本金
3億29万円
設立
2019年12月