中高生研究支援サイエンスキャッスル研究費2024「価値共創賞」採択4チームが決定しました!
株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河義美、以下ダイセル)は、株式会社リバネス(本社:東京、代表取締役社長 COO 髙橋修一郎、以下リバネス)が運営するサイエンスキャッスル研究費において「サイエンスキャッスル研究費2024価値共創賞」を設けました。
全国の中高生から多数の応募をいただき、書類審査、面談を経て下記の4件を採択しました。
中高生が提案する、着眼点や実行力に優れた研究テーマへの助成とダイセル研究員との議論や交流を通じ、次世代の研究者たちとの価値共創を追求していきます。
【採択テーマ一覧】
テーマ名 |
学校名 |
研究代表者 |
ホウ素ケージド技術による細胞機能の光制御 |
広尾学園高等学校 |
秋庭 琉衣 |
オジギソウの刺激に対する記憶能のメカニズム の化学的解明 |
長野県諏訪清稜高等学校 |
小松 和滉 |
うずらの胚を観察しながら鶏卵殻内で人工孵化 させる方法の検討 |
神山まるごと高等専門学校 |
藤原 雪愛 |
ヒドラの動き方と明暗周期の関係・また低照度 の恒常明下における活動量の推移 |
長野県諏訪清稜高等学校 |
佐藤 琢音 |
採択した4件には、研究費用として資金を助成するとともに、ダイセルの研究員らがこれら若き研究者と約半年間にわたって研究に関する意見交換を進め、楽しみながらより有意義な成果が出ることを目指していきます。
また、来年2月には研究成果の発表機会と交流の場として、ダイセルにて各チームによる研究成果発表会を開催します。
ダイセルは、事業の先にある未来を持続可能で豊かにしたいという思いを持ち続け、DXやAIを取り入れ、時代と共に変わる社会のニーズに応える製品を開発し提供して参りました。そして、これまで以上に人間の果たす役割が重要になっていく今、本取り組みでは、次世代のイノベーションを担う中高生を対象に、自分の意志にこだわり実際に課題に取り組む果敢な挑戦をぜひ応援したいと考え、あらゆる研究や開発分野からテーマを募集しました。多数の応募のなかから、ユニークな着眼点と研究に対する行動力から、上記4件を採択しました。
ダイセルとリバネスは本取り組みを通して積極的に、好奇心旺盛で挑戦意欲の高い未来の研究者の卵たちを応援してまいります。
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