結婚相手への不満は「なし」が最も多い！結婚5年、15年が関係性の分岐点⁉パートナーへの感謝＆不満調査＜2021＞

パートナーへの感謝トップは「一緒にいて楽しい、落ち着く」「家族(妻や夫、子)を大切にする」！最も多い不満は「お金の管理」！結婚15年以降、夫婦喧嘩が激増!?

オーネット

2021年4月7日 11時00分

結婚相手紹介サービスの株式会社オーネット（東京都中央区　代表取締役社長：森谷学）https://onet.co.jp/は、25歳～39歳の既婚男性(502名)、既婚女性(495名)を対象に、『パートナーに対する「感謝」と「不満」に関する意識調査』を実施いたしました。
本調査では、パートナーに対して「感謝していること」及び「不満に思っていること」を質問いたしました。全体の傾向、また結婚年数による回答の違いについてもご報告いたします。
株式会社オーネットは、引き続き、会員の皆さまのご成婚率100％の実現にむけて、「新しい生活様式」への対応とともに、さらなるサービスの向上を実現し、当社サービスを利用されるすべてのお客さまに、幸せな結婚につながる「いいめぐり逢い」を提供してまいります。

パートナーへの不満を男女で比較したところ、男女ともに「不満なし」が最も多かった。
また「お金の管理・使い方に不満」、「生活がだらしない」は男女共通で不満に感じる人が多いことが分かった。
次に男女で特に差が出た項目を紹介する。
男性は「口うるさい(男性20.5%に対し、女性11.3%)」「趣味嗜好への理解がない(男性12.8%に対し、女性6.0%)」をあげる人が多かった。
一方女性は「家事(育児)に協力的でない(女性17.4%に対し、男性5.0%)」、「収入が良くない(女性16.2%に対し、男性9.9%)」「話を聞いてくれない(女性14.0%に対し、男性7.8%)」をあげる人が多かった。

＜トピックス＞

✓パートナーへの感謝トップは「一緒にいて楽しい、落ち着く」「家族(妻や夫、子)を大切にする」
✓『「ありがとう」「愛している」など気持を言葉で伝えてくれる』は結婚年数に反比例して減少の傾向
✓パートナーへの不満「なし」が最も多く、次いで「お金の管理」、「生活がだらしない」が多い
✓結婚1～4年は「パートナーへの不満なし」が34.5%に対し、結婚5年目～9年目で27.0%と「不満なし」の割合が7.5%減少
✓「よく喧嘩になる」は結婚14年目までは、年々減少し、結婚15年目で急増

Qあなたがパートナーに対して感謝していることとして、特に当てはまるものを2つまでお答えください

25～39歳の既婚男女に対し、「あなたがパートナーに対して感謝していることとして、特に当てはまるものを2つまでお教えください。」と質問したところ、「一緒にいて楽しい、落ち着く」と「家族(妻や夫、子)を大切にする」が26.5%と同率で最も多かった。
次いで「積極的に家事(育児)を行ってくれる」が21.2%、『「ありがとう」「愛している」など気持を言葉で伝えてくれる』が16.2%、「自分の趣味嗜好への理解がある」が12.9%の結果となった。
(6位以降は、グラフ参照)

下位3項目は、「義理の親や兄弟を大切にする」が6.7%、「収入が良い」が5.7%、「近所付き合いがうまい」が3.3%だった。

また男女による結果の差は、ほとんどなく、結婚年数によりやや変化が見られた。
(詳細は次のグラフ参照)

パートナーへの感謝について、結婚年数による差が大きい項目を抜粋した。
「収入が良い」と「お金の管理がきちんとしている」をあげる人は結婚年数とともに増加した。年齢とともに収入が多くなる人が増加し、また適切な金銭感覚が身についてくるものと思われる。
一方、『「ありがとう」「愛している」など気持を言葉で伝えてくれる』はおおむね結婚年数に反比例しており、年々気持ちを口に出さなくなってしまう傾向がみられる。

「収入が良い」と回答した割合は結婚1～4年目が4.1%に対し、年々割合が微増し、結婚15年目以上は9.6%と2倍以上だった。
「お金の管理がきちんとしている」は結婚1～4年目が8.4%に対し、結婚15年目以上は13.5%だった。
また『「ありがとう」「愛している」など気持を言葉で伝えてくれる』は結婚1～4年目が20.4%に対し、結婚15年目以上は9.6%だった。

■あなたがパートナーに対して、不満に思っている（改善してほしい）こととして、特に当てはまるものを2つまでお教えください

「あなたがパートナーに対して、不満に思っている（改善してほしい）こととして、特に当てはまるものを2つまでお教えください」と質問したところ、「なし」が30.2%と最も多い結果になった。
次いで「お金の管理・使い方に不満」が19.2%、「生活がだらしない」が16.9%、「口うるさい」が15.9％、「収入が良くない」が13.0%の結果となった。
全ての結婚年数に共通して、パートナーへの「不満なし」が多かった。

次のグラフで「パートナーに対する不満なし」の結婚年数による変化を紹介する。

パートナーへの不満「なし」と回答した人は、結婚1～4年目が最も多く、34.5%だった。結婚4年目以内の夫婦のうち、約3人に1人がパートナーに対し不満を持っていないことが分かった。
5～9年目は、「不満なし」の割合が27.0%と7.5%減少し、以降ほぼ横ばいの結果だった。
結婚5年目頃から不満を持つ人が増加し、その後はあまり変化がないことが伺える。

またパートナーへの不満について、結婚年数による差が大きい項目を抜粋した。取り上げた3項目については、結婚15年目以上で大きな変化が見られた。

「話を聞いてくれない」は結婚14年目までは10%前後でほぼ横ばいだが、結婚15年目以上は19.2%と2倍近くに増加している。
「体調や気分の変化に気づいてくれない」も結婚14年目までは10%前後で推移しているが、15年以上で3.8%と不満に思う人の割合が減少している。「話を聞いてくれない」の増加を踏まえると、「体調や気分の変化に気づいてくれる人」が増加するのではなく、「気づいてくれなくて当たり前」と諦める人が増加している可能性もあると考えられる。
「よく喧嘩になる」と回答した割合は結婚1～4年目(14.4%)から10～14年目(7.0%)にかけて約2分の1に減少している。しかし結婚15年目以上で21.2%と激増している。子供がいる場合、進路選択などの問題が出てくる時期と考えられる。進路や子育て方針などで意見が食い違うケースが増えるのではないかと想像できる。

パートナーへの不満を男女で比較したところ、男女ともに「不満なし」が最も多かった。
また「お金の管理・使い方に不満」、「生活がだらしない」は男女共通で不満に感じる人が多いことが分かった。
次に男女で特に差が出た項目を紹介する。
男性は「口うるさい(男性20.5%に対し、女性11.3%)」「趣味嗜好への理解がない(男性12.8%に対し、女性6.0%)」をあげる人が多かった。
一方女性は「家事(育児)に協力的でない(女性17.4%に対し、女性5.0%)」、「収入が良くない(女性16.2%に対し、男性9.9%)」「話を聞いてくれない(女性14.0%に対し、男性7.8%)」をあげる人が多かった。

－調査概要－
■調査名： 2021年パートナーに対する感謝と不満に関する意識調査
■調査地域：全国
■調査対象： 25歳～39歳の既婚者男女
■調査方法：インターネットを利⽤したクローズ調査
■調査日： 2021年3月24日（水）～4月2日（金）
■調査主体：株式会社オーネット
■サンプル数：997人 (男性502人/女性495人)

※ 表記の無い場合の単位は％です。調査結果の数値は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計で100％にならないことがあります。
※ 出版物・印刷物等、本資料をご使用になる場合には、“結婚相手紹介サービス「オーネット」調査”と明記ください。その際にはオーネット広報グループ宛に連絡いただきますと幸いです。
※ことぶき科学情報
第1回発行は、VOL.1　1996年01月「新成人の恋愛･結婚観／団塊ジュニアの意識調査」です。
ことぶき科学情報では、新成人の恋愛・結婚に関する意識調査をはじめ、各年代の未婚・既婚男女の
恋愛・結婚に関する意識調査を様々な角度から行い、その結果をリリースしています。
ニュースリリースページ　　https://onet.co.jp/company/release/

＜株式会社オーネット＞

オーネット＜ホームページ＞ https://onet.co.jp/

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代表者：代表取締役社長森谷学
本社所在地：東京都中央区晴海一丁目8番12号晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーＺ 22F

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