やってみようプロジェクト
~自ら考案したメニューを給食に~
直方市では、令和4年2学期から市内全中学校で全員給食が始まりましたが、導入後、植木中学校では残食率が増加しました。その現状を知った生徒会執行部は残食率改善のため「やってみようプロジェクト」を立ち上げました。
このプロジェクトは、全校生徒が所属する6つの委員会(評議員会、美化委員会、保健委員会、図書委員会、体育委員会、文化委員会)が栄養士の助言を受け、独自のメニューを考案し、市で構成する審査員(栄養士2名、関係機関3名)の審査を受けて給食に提供しようとする取り組みです。
【給食のアイデア作成までの様子】
考案した独自メニューは各委員長が夏休みに自宅で調理し、市に提出しました。
選ばれたのは体育委員会のメニュー「ベジタブルプロテイン」で、2月8日の給食で市内の中学校に提供されます。
〈メニュー化されたレシピ〉
1.レシピ名
「ベジタブルプロテイン」
2.内容
・ヤンニョムチキン
・ビビンバ丼の具
・五目スープ
・ごはん
・牛乳
3.配膳日時
令和6年2月8日(木)午後0時20分~1時15分
4.配膳場所
直方市内4中学校
5.レシピを実際に作った感想
体育委員会らしいレシピにするため、ビビンバ丼の具にひき肉ではなく、大豆ミートを使用しました。実際に自分で作ってみたらおいしかったです。給食に選ばれてうれしいです。
6.栄養士さんからの評価
栄養バランスが良く、統一感のある献立だと感じました。
韓国料理に使用される「コチュジャン」には唐辛子が含まれています。唐辛子のもつ辛み成分は、食欲を増進させる効果があるので、残食も少なくなりそうですね。
(※現在、大豆ミートの取り扱いがないため、今回は牛肉で代用します。)
【表彰を受ける体育委員長】
【本リリースに関するお問い合わせ先】
直方市立植木中学校
〒822-0031 福岡県直方市大字植木261番地2
TEL:0949-28-0439
e-mail:ueki-j@city-nogata.ed.jp
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