【年収879万円】Springエンジニア案件2025年最新|フリーランス副業調査
フルリモート案件が67%超
フリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス『SOKUDAN(ソクダン)』を運営する、CAMELORS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田根 靖之)がお知らせいたします。

2025年最新のフリーランス・副業の「Spring案件の調査レポート」を発表します。
約5,500件のSOKUDANに掲載されている実際のフリーランス・副業案件(一部抜粋)から作成しました。
■調査サマリー
・Spring案件の平均年収879万円
・週3日以下の案件が67%超
・フルリモート案件が67%超
■目次
・Spring案件の平均年収
・Springの案件数、リモート可否、稼働日数
・Spring案件の多い業界、職種
・Springの特徴、できること、作れるもの、将来性
■調査結果はこちら
【2025年】Spring案件の平均年収、案件数|フリーランス副業調査
調査対象
SOKUDANに掲載された求人案件(一部抜粋)の単価と稼働時間から平均時給を計算し、その平均時給から1日8時間、月21日稼働で想定月収と想定年収を試算しました。
・対象期間
2019年7月1月ー2024年12月31日
・対象案件数
5,524件 ※一部抜粋
※本データ引用の際のお願い
メディア掲載の際に出典先を掲載する場合は、下記を追加いただくようお願いします。
出典:SOKUDAN Magazine https://magazine.sokudan.work
Spring案件の平均年収
平均年収879万円(フレームワーク年収ランキング5位)

Spring案件では、平均年収が879万円となっており、フレームワーク年収ランキングでは5位という結果になっています。Javaエコシステムにおけるエンタープライズ系開発の市場価値の高さを明確に示しています。また大規模な基幹システム開発や金融系システムでのSpringの重要性と、そこで求められる高度な技術スキルが適正に評価されていることを表しています。
長期的なキャリア形成においても非常に有望な技術選択といえるでしょう。
Springの案件数
案件数(案件比率2.1% 案件数ランキング9位)

Spring案件の案件数は全体の2.1%を占めており、案件数ランキングでは9位という結果になっています。React(38.9%)やLaravel(13.6%)と比較すると案件数は限定的ですが、大規模エンタープライズシステムや金融機関など、特定の業界に特化した専門性の高い技術領域です。
案件数は少ないものの、Javaエコシステムの中核的なフレームワークとして、基幹システム開発において安定した需要があり、限られた案件の中でも継続的なニーズが期待できる技術といえるでしょう。
Spring案件の稼働日数

週4~5日: 67.9%
週2~3日: 32.1%
週45日の案件が67.9%、週23日の案件が32.1%という結果になっています。Laravel(週4~5日55%)と比較してフルタイム寄りの傾向が強く、これはSpringの使用場面を反映しています。
約7割がフルタイム稼働となっているのは、大規模エンタープライズシステムや金融システムでの継続的な開発・保守が中心となるためです。一方で、週2~3日案件も3割存在することから、経験豊富なエンジニアであれば専門性を活かした高付加価値な短期集中業務の選択肢もあるといえるでしょう。
Spring案件のリモート可否

フルリモート(在宅OK):67.9%
リモート(一部)可: 21.4%
リモート不可: 10.7%
Spring案件のリモート対応状況を見ると、フルリモート可能な案件が67.9%、一部リモート可能が21.4%、リモート不可が10.7%という結果になっています。注目すべきは、他のフレームワークと比較してリモート不可の割合が最も高いことです。
この傾向は、Springが使用される金融機関や大企業の基幹システム開発における、厳格なセキュリティ要件やコンプライアンス規制を反映しています。それでも約7割がフルリモート対応となっているのは、エンタープライズ分野でもデジタルトランスフォーメーションが進んでいることを示しており、Spring技術者にとっても柔軟な働き方の選択肢が広がっているといえるでしょう。
Spring案件の多い業界
その他IT関連 81.55%
Webマーケティング 20.39%
SaaS 8.74%
ベンダ 5.83%
Web制作 5.83%
その他IT関連が81.55%と多数を占め、次にWebマーケティングが20.39%となっています。Laravel(80.65%)と同様の高い集中度で、これはJavaエコシステムの特性を強く反映しています。
IT関連への極端な集中は、Springがシステム開発の基盤技術として位置づけられていることを示しており、フロントエンド系フレームワークのような業界の多様性とは対照的です。興味深いのはWebマーケティング分野での需要もあることで、データ分析基盤やマーケティングオートメーションシステムなど、大量データ処理を伴うバックエンド開発でのSpringの活用が推察されます。
Spring案件の職種
バックエンドエンジニア 85.71%
フロントエンドエンジニア 12.24%
プロジェクトマネージャー 2.04%
インフラエンジニア 0.97%
バックエンドエンジニアが85.71%と多数を占め、フロントエンドエンジニアが12.24%という結果になっています。この分布はLaravel案件とほぼ同じで、サーバーサイド特化フレームワークの典型的なパターンを示しています。
約9割がバックエンドエンジニアとなっているのは、SpringがAPI開発、マイクロサービス、データ処理基盤など、システムの中核部分を担う技術として活用されているためです。興味深いのは、プロジェクトマネージャーやインフラエンジニアの案件も存在することで、大規模なJavaシステムではSpringの技術理解が管理・運用領域でも求められており、技術とビジネスの両面でキャリア展開できる可能性を示しているといえるでしょう。
■SOKUDANのフリーランス調査記事(ランキング・レポート)
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