HRBrain、申請・承認作業の一元管理や柔軟な経路設計が可能な「HRBrain ワークフロー」を提供開始

株式会社HRBrain

2025年12月16日 11時00分

株式会社HRBrain（本社：東京都港区／代表取締役CEO：堀浩輝、以下「当社」）は申請・承認業務の効率化を大幅に支援する「HRBrain ワークフロー」の提供を開始しました。

本機能は、柔軟な承認フロー設計と申請業務の一元管理により、管理者・承認者・従業員それぞれの負担を軽減し、企業の生産性向上に貢献します。

開発背景

企業のバックオフィス業務における申請・承認・稟議などのプロセス管理は、依然として煩雑で非効率なケースが多く、業務効率化の大きな障壁となっています。

特に、組織変更や人事異動に伴う膨大なメンテナンス作業や、滞留している申請への催促対応は、管理者や承認者の業務を逼迫させる要因となっており、結果として他業務の遅延や残業を招くケースも少なくありません。

さらに、紙やExcelによる管理や、複数のワークフローシステムの併用により、従業員が「どの書類をどこから申請すべきか」と迷ってしまうことで、生産性の低下にもつながっています。

これまでHRBrainが提供してきた申請ワークフロー機能は、主に従業員情報の更新を目的としており、より柔軟な設計・運用を行うには機能面での制約がありました。

今回の新機能リリースにより、より効率的かつ汎用的にご利用いただけるワークフロー機能を実現し、あらゆる申請・承認業務の効率化を支援いたします。

機能概要

特徴1：あらゆる申請をひとつの画面に集約

申請・承認のToDoをひとつの画面に集約し、フォームは分類して見やすく整理できるため、やるべき作業が分かりやすく迷わないワークフローを実現します。

承認が必要な申請や差し戻しされた申請をToDoリストとして一覧表示
申請フォームは分類して見やすく整理でき、探す手間や対応漏れを防ぐことが可能
他ワークフローシステムへのリンクも一画面にまとめて掲載可能（※2026年リリース予定）

特長２：承認フロー設計を組織に合わせて柔軟にカスタマイズ

組織にフィットするフローを自由に設計できます。設計したフローは複数の申請フォームに紐づけられるため、更新やメンテナンスの手間を最小限に抑え、無理のない運用を支援します。

階層を指定して上長を承認者として設定でき、組織変更や人事異動時のメンテナンスや初期設定の手間を大幅削減
申請フォームに対して承認フローを紐づけて運用できるため、フローを大量に作成せずに運用が可能
メンバー個別指定に加え、部署や役職などの範囲条件（※2026年リリース予定）、および階層ごとに上長の設定が可能

特長３：スマートフォンで申請・承認作業がいつでもどこでも可能に

スマートフォンも最適化されているので、出先や移動中などのスキマ時間を利用して、パソコンがない環境でも申請・承認作業が可能です。

資料のお問い合わせはこちら

https://www.hrbrain.jp/workflow

解決する課題

企業のバックオフィスにおける申請・承認プロセスは、現代において業務効率化の大きな障壁とされています。

これまでは、組織変更や人事異動が発生するたびに、承認フローを手動で一つひとつメンテナンスする必要があり、管理者にとって膨大な初期設定や更新作業が恒常的な負荷となっていました。

本機能では、階層を指定した組織上長を承認者として設定できるため、人事異動の影響を受けにくい汎用的な承認フロー設計が可能になります。また、申請フォームと承認フローを紐づけることで、大量にフローを作成する必要がなく、柔軟な運用を可能にし、メンテナンスの手間を大幅に削減します。

また、承認依頼中の申請や差し戻しをされた申請などをToDoリストとしてひとつの画面に集約することで、やるべき作業を明確化します。さらに、申請フォームも用途に応じて分類整理されるため、従業員は迷わず必要なフォームにたどり着くことができ、探す手間や対応漏れを防ぐことができます。

加えて、各申請の進捗状況を申請一覧や申請詳細で確認でき、どのステップで滞留しているかが一目でわかるように可視化されます。一定の日数の間、申請が滞留している場合は、該当ステップの承認者へ自動的にリマインドが送られるため、催促の手間を削減し、スピーディな決裁が可能になります。

今後の展望

「HRBrain ワークフロー」は2026年に大幅なアップデートを予定しており、今後もさらなる機能面の強化を進めてまいります。

HRBrainは引き続き、企業のバックオフィス業務効率化と企業の生産性向上を支援してまいります。

HRBrainについて

HRBrainは、人事領域におけるあらゆる業務課題の解決と、人的資本の最大化を支援するクラウドサービスです。タレントマネジメント、評価管理、労務管理、ラーニング、サーベイなどの機能を通じて、人材データの一元管理・活用を実現し、戦略人事の推進と経営の意思決定を支援します。今後も、人事・経営の未来を支える基盤として、サービスの進化と拡充を続けてまいります。