【年収883万円】Ruby on Railsエンジニア案件2025年最新｜フリーランス副業調査
フルリモート案件が76%超
フリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス『SOKUDAN(ソクダン)』を運営する、CAMELORS株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：田根 靖之）がお知らせいたします。
2025年最新のフリーランス・副業の「Ruby on Rails案件の調査レポート」を発表します。
約5,500件のSOKUDANに掲載されている実際のフリーランス・副業案件（一部抜粋）から作成しました。
■調査サマリー
・Ruby on Rails案件の平均年収883万円
・週4~5日稼働の案件が69%超
・フルリモート案件が76%超
■目次
・Ruby on Railsの平均年収
・Ruby on Railsの案件数、リモート可否、稼働日数
・Ruby on Rails案件の多い業界、職種
・Ruby on Railsの特徴、できること、作れるもの、将来性
■調査結果はこちら
【2025年】Ruby on Rails案件の平均年収、案件数｜フリーランス副業調査
調査対象
SOKUDANに掲載された求人案件（一部抜粋）の単価と稼働時間から平均時給を計算し、その平均時給から1日8時間、月21日稼働で想定月収と想定年収を試算しました。
・対象期間
2019年7月1月ー2024年12月31日
・対象案件数
5,524件 ※一部抜粋
※本データ引用の際のお願い
メディア掲載の際に出典先を掲載する場合は、下記を追加いただくようお願いします。
出典：SOKUDAN Magazine https://magazine.sokudan.work
Ruby on Rails案件の平均年収
平均年収883万円（フレームワーク年収ランキング4位）
Ruby on Rails案件では、平均年収が883万円となっており、フレームワーク年収ランキングでは4位という結果になっています。JavaScriptエコシステムのNode.js（919万円、1位）、React（911万円、2位）、Vue.js（891万円、3位）に続く上位ポジションで、JavaScript以外の言語系フレームワークとしては最上位に位置しています。
Vue.js（891万円）との差はわずか8万円で、880万円台の高い年収水準を実現していることから、Ruby on Railsエンジニアの市場価値が高く評価されていることが分かります。この結果は、Webアプリケーション開発において、Ruby on Railsが安定した需要と地位を築いていることを示しているといえるでしょう。
Ruby on Railsの案件数
案件数（案件比率10.4% 案件数ランキング4位）
Ruby on Rails案件の案件数は全体の10.4%を占めており、案件数ランキングでは4位という結果になっています。この10.4%という数値は、JavaScript以外の言語系フレームワークとしては最も多い案件数です。
1割を超える案件比率は、Ruby on Railsエンジニアにとって一定の選択肢があることを意味しており、年収883万円という高い水準と合わせて、魅力的な技術領域といえるでしょう。
Ruby on Rails案件の稼働日数
週4~5日： 69.3%
週2~3日： 30.7%
週1日： 0.0%
Ruby on Rails案件の稼働日数を見ると、週4~5日が69.3%、週2~3日が30.7%という結果になっています。約7割がフルタイム稼働となっており、この分布はNode.js（70.9%）やSpring（67.9%）と近い傾向で、React（55.0%）やVue.js（55.1%）と比較してフルタイム寄りの特徴があります。
週1日案件が0%という点はVue.jsと共通しており、Ruby on Railsプロジェクトがある程度の継続性を前提としていることが読み取れます。約3割の週2~3日案件も存在することから、フルタイムコミットを求める案件と、柔軟な稼働を前提とする案件の両方に対応している状況です。
この稼働日数の分布は、Ruby on Railsが使われるプロジェクトの性質を反映しており、継続的な開発・保守が必要なWebアプリケーション案件が中心となっていることを示しているといえるでしょう。
Ruby on Rails案件のリモート可否
フルリモート(在宅OK)：76.1%
リモート(一部)可：18.2%
リモート不可：5.7%
Ruby on Rails案件のリモート対応状況を見ると、フルリモート可能な案件が76.1%、一部リモート可能が18.2%、リモート不可は5.7%という結果になっています。94.3%の案件でリモートワークが可能で、これは他の主要フレームワークと同水準の高いリモート対応率です。
フルリモート率76.1%は、Vue.js（79.7%）やReact（74.5%）と近い数値で、Ruby on Railsを採用する企業も柔軟な働き方を重視していることが分かります。リモート不可の案件も5.7%とSpring（10.7%）やLaravel（6.0%）と比較して低い水準を維持しています。
案件数4位（10.4%）、年収4位（883万円）に加えて、高いリモート対応率も実現していることから、Ruby on Railsエンジニアは安定した案件選択肢、高い報酬水準、柔軟な働き方の3つを兼ね備えた恵まれた環境にあるといえるでしょう。
Ruby on Rails案件の多い業界
その他IT関連 80.43%
マッチング 8.70%
AI（人工知能） 6.52%
Webマーケティング 5.43%
SaaS 5.43%
Ruby on Rails案件の業界分布を見ると、その他IT関連が80.43%と圧倒的多数を占め、次にマッチング（8.70%）、AI（人工知能）（6.52%）が続いています。
特に注目すべきはマッチング分野での8.70%という比率で、これは他のフレームワークと比較して際立った特徴です。Ruby on Railsが「規約より設定」の哲学により開発効率を重視するため、マッチングサービスなどの迅速なプロトタイプ開発が求められる分野で選ばれやすいことが推察されます。
AI（6.52%）、Webマーケティング（5.43%）、SaaS（5.43%）での需要もあることから、Ruby on Railsは従来のWebアプリケーション開発を超えて、成長分野でも一定の地位を維持していることが分かります。
Ruby on Rails案件の職種
バックエンドエンジニア 85.71%
フロントエンドエンジニア 12.24%
インフラエンジニア 2.04%
この分布は、Spring、Laravel、Node.jsと同じバックエンドエンジニア中心の構成で、サーバーサイドフレームワークとしての特性を明確に示しています。
約9割がバックエンドエンジニアとなっているのは、Ruby on RailsがWebアプリケーションのサーバーサイド開発に特化したフレームワークであるためです。フロントエンドエンジニアの案件も1割程度存在するのは、Rails内でのビューテンプレート開発や、Rails APIと連携するフロントエンド開発案件があることを示しています。
■SOKUDANのフリーランス調査記事（ランキング・レポート）
SOKUDANでは、毎月フリーランスに関する調査記事をランキング・レポート記事として投稿しています。
【2025年】C#案件の平均年収、案件数｜フリーランス副業調査
【2025年】PHPエンジニア案件の平均年収、案件数｜フリーランス副業調査
【2025年】JavaScript案件の平均年収、案件数｜フリーランス副業調査
【2025年】Flutter案件の平均年収、案件数｜フリーランス副業調査
【2025年】Unity案件の平均年収、案件数｜フリーランス副業調査
【2025年】Javaエンジニア案件の平均年収、案件数｜フリーランス副業調査
【2025年】Goエンジニア案件の平均年収、案件数｜フリーランス副業調査
最新ランキングやレポートを見逃したくない方は、PRTIMESやTwitterのフォローがおすすめです。
『SOKUDAN（ソクダン）』とは
転職マーケットにいない即戦力人材を最短1日で見つけることができる、最速の複業マッチングプラットフォームです。20代後半〜40代前半のIT領域に強いエンジニア、マーケター、セールス、BizDev、UI・UXデザイナーの5職種を中心に、最近ではコーポレート人材なども増えております。
また、スタートアップや上場企業との取引も増え、正社員で即戦力人材を採用したくても「採用するまで何か月も時間を要する」「スカウトメールの反応率が下がってきている」
といったお悩みを持つ採用担当者様の課題解決のためのサービスを提供しております。
すべての画像
