DNPアートコミュニケーションズ 毎日新聞社の所蔵作品の画像データ貸出サービス「毎日新聞社イメージアーカイブ」を開始
大日本印刷株式会社(DNP)の100%子会社で、美術関連のコンテンツビジネスを行う株式会社DNPアートコミュニケーションズは、国内外の多くの美術館・博物館等の所蔵作品の高精細なデジタル画像データの貸出サービスを行っています。その一環として、毎日新聞社の所蔵作品の画像データ貸出サービス「毎日新聞社イメージアーカイブ」を2022年4月11日(月)に開始しました。第一弾として、明治初期発行の「東京日日新聞」を題材にした錦絵新聞224点を公開します。
【「毎日新聞社イメージアーカイブ」について】
1872年(明治5年)2月21日に創刊した「東京日日新聞」を前身とする「毎日新聞」は、現存する国内最古の日刊紙で、2022年(令和4年)に150周年を迎えました。毎日新聞社は、幕末以来の歴史を記録した貴重な写真・図表をアーカイブとして保存し、写真データベース「毎日フォトバンク」で公開しています。今回、このアーカイブの中から選りすぐったコレクションを画像データ貸出サービス「毎日新聞社イメージアーカイブ」として提供します。
本サービスの第一弾では、同社OBの故・新屋茂樹氏が収集し、毎日新聞社に寄贈した幕末・明治期の新聞雑誌等のコレクション「新屋文庫」の中から、「東京日日新聞」の記事を題材にした錦絵新聞224点を提供します。明治初期に発行された多色刷り版画で、当時の最新メディアであった新聞の記事と色鮮やかな浮世絵が結びついた貴重な作品群です。
【DNPアートコミュニケーションズの画像データ貸出サービスにつて】
- DNPアートコミュニケーションズのWebサイト「Image Archives(イメージアーカイブ)」で、利用したい画像を検索して、貸出申込みができます。(https://images.dnpartcom.jp/)
- 作品名・作者・年代・人物・季節等のキーワードで検索できます。
- 画像データは、出版物(書籍・雑誌・教材等)、TV番組、ネット映像、デジタル商品(電子書籍等)、広告や商品等に利用できます。
- 画像利用料は、利用目的によって異なります。
- 主な取り扱い館 : ルーヴル美術館、オルセー美術館、大英博物館、テート美術館、ボストン美術館、ベルリン美術館、ウィーン美術史美術館、台北 國立故宮博物院、東京国立博物館、東京藝術大学大学美術館、東京都江戸東京博物館、徳川美術館、神戸市立博物館、ポーラ美術館、すみだ北斎美術館、林原美術館、大阪中之島美術館など
【今後の展開】
DNPアートコミュニケーションズは、毎日新聞社のコレクションの作品の中から「第二弾」以降の貸し出し作品を選りすぐって、貸し出しサービスを強化していく計画です。
また、さまざまな美術作品や画像データを所蔵する美術館や博物館などの提携先を拡げ、美術と歴史の専門フォトライブラリーとしてコンテンツの充実を図るとともに、美術作品に関わる権利処理やコンサルティングの業務を拡充していきます。
大日本印刷株式会社 本社:東京 社長:北島義斉 資本金:1,144億円
株式会社DNPアートコミュニケーションズ 本社:東京 社長:俵谷満紀 資本金:3億円
※記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
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