郵便局で「Teladoc HEALTH」を活用したオンライン診療の試験運用を開始

受診から服薬指導までオンラインで完結、地域医療アクセスへの課題解消に寄与

ウィーメックス(WEMEX)

PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、東証プライム:6523)傘下のウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋秀明、以下「ウィーメックス」)が提供するリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」(※1)が、三重県鳥羽市の離島・答志島にある鳥羽答志郵便局(※2)内に導入され、鳥羽市立桃取診療所(三重県鳥羽市、所長:池田智哉、以下「桃取診療所」)(※3)との間でオンライン診療の試験運用が開始されたことをお知らせします。郵便局を拠点とした遠隔診療で「Teladoc HEALTH」が活用されるのは、今回が初めてとなります。

#背景と課題

三重県鳥羽市に属する離島・答志島は、鳥羽港から市営定期船で約25分に位置する離島です。2020年に答志地区内の診療所が閉院して以降、島内の診療所は桃取地区にある桃取診療所のみで、答志地区からは5km(車で約20分)の距離があります。

自家用車をもたない高齢者は送迎車を利用して通院しているものの、乗り合いのタイミングが合わず受診を先延ばしてしまうことや、患者さんがひとつの診療所に集中するため長時間の待ち時間が生じており、高齢化が進む離島において、住民が安心して継続的な医療を受けられる環境づくりが求められていました。

#運用方法・導入効果

そこで、答志地区にある鳥羽答志郵便局内にオンライン診療ブースを設置し、「Teladoc HEALTH TV Pro 300」を通じた桃取診療所とのオンライン診療体制を構築しました。さらに、予約制のオンライン診療と本土薬局とのオンライン服薬指導を組み合わせることで、受診から薬の受け取りまでを一貫して完結できる仕組みを実現しています。

また、郵便局という既存のインフラを活用することで、設備投資を最小限に抑えながら、地域の医療アクセス課題の解消や利便性の向上に寄与しています。

「Teladoc HEALTH」を活用した運用フロー図

最大70倍ズームの高精度カメラを備えた「Teladoc HEALTH TV Pro 300」は、遠隔地からでも患者さんの状態を鮮明に確認できます。また、医師が遠隔地から自らカメラを操作できるため、設置場所の郵便局スタッフがカメラ操作の補助を担う必要がなく、患者さんがブース内に一人でいる状況でも診察の精度を維持できます。

鳥羽答志郵便局
鳥羽答志郵便局と桃取診療所とのオンライン診療の様子

#鳥羽市立桃取診療所 池田 智哉先生コメント

Teladoc HEALTHを用いた診療では、問診を中心にしながら、顔色や手足の浮腫の状態も確認することができ、対面診療と遜色のない診察が可能だと感じています。オンライン診療を通じて、医療アクセスの向上につなげていきたいと考えています。

#ウィーメックス株式会社 病院ソリューション部 小暮 武男

このたび、郵便局を拠点として、「Teladoc HEALTH」を活用した新たなオンライン診療の試験運用を開始できたことを、大変嬉しく思います。

本取り組みが、離島にお住まいの方々の通院負担を軽減し、必要な医療をより身近で継続的に受けられる環境づくりにつながることを期待しています。

今後も地域の皆さまや医療従事者の方々の声に真摯に耳を傾けながら、地域の実情に即した持続可能な医療提供体制の構築に貢献してまいります。

(※1)リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」ブランドサイト

https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth

(※2)鳥羽答志郵便局

所在地:三重県鳥羽市答志町202-2

(※3)鳥羽市立桃取診療所

所在地:三重県鳥羽市桃取町219

#リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」について

専門医の少ない医療機関と遠隔地の専門医をオンラインで繋げる、リモート操作可能なリアルタイム遠隔医療システムです。超音波診断装置などの周辺医療機器と接続し、患者さんの容体を短時間で把握することができます。遠隔地にいる医師主導で操作を可能とし、現場にいるような感覚で情報を取得できます。「TV Pro 300」は、「Teladoc HEALTH」シリーズ最高性能のカメラ「70倍相当ズーム」かつナイトビジョン対応で、コンパクトで持ち運びができ(本体重量約3.5kg)、壁や車体などに取り付けられるため様々な医療現場で活用が可能です。

※リアルタイム遠隔医療システムのラインナップ。本製品には医療機器に該当する機能は含まれていません。

<ウィーメックス株式会社について>

ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード6523 東証プライム)の日本における事業会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制として、2023年4月より新会社として事業を開始しました。また、2025年10月1日にウィーメックス ヘルスケアシステムズ株式会社を吸収合併しました。「メディコム」ブランドのレセプトコンピュータや電子カルテの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
https://www.wemex.com/

□所在地 :東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF渋谷ガーデンフロント14F

□代表者名 :代表取締役社長 高橋秀明

<PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について>

PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念に掲げるグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2025年度のグループ連結売上収益は3,644億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業会社の総称です。
https://www.phchd.com/jp

お問合せ先

ウィーメックス株式会社 

E-mail:tky-mc_pr_alignment@ml.wemex.com

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会社概要

ウィーメックス株式会社

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URL
https://www.wemex.com/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都渋谷区渋谷3-25-18  NBF渋谷ガーデンフロント14F
電話番号
-
代表者名
高橋 秀明
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1969年11月