テレビ東京で『カリメロ』が復活!新シリーズを欧州企業と共同製作
テレビ東京は、日本でも人気の高いイタリア生まれのキャラクター『カリメロ』(©PAGOT)のテレビアニメ新シリーズをフランスと共同製作します。フランスのアニメ制作会社ゴーモンアニメーション、イタリアのスタジオ・カンペデリ、原作管理会社のカリドラが進めている新作企画に国内パートナーの講談社とともに出資し、全世界に渡るビジネスに参画します。
テレビ東京は得意とするアニメ事業をグローバルに展開するための新たな施策として海外との共同製作に着手していますが、欧州とのプロジェクトは今回が初めてとなります。
日本での放送開始は2014年を予定しており、国内でのキャラクターグッズのライセンスやアジア諸国への権利販売により映像と並行して多角的な事業展開を行います。
ゴーモンアニメーション(Gaumont Animation)は、ゴールデングローブ候補の大ヒット作『最強のふたり』で知られるフランス大手映画会社ゴーモンのアニメ部門。
「カリメロ」は、ニーノとトニーのパゴット兄弟とイニャツィオ・コルナギによって1963年に生み出されたキャラクターで今年が生誕50周年。日本では1974年に日伊合作で第1期アニメが放送され、次いで1992年には第2期アニメがテレビ東京で放送されて大人気を博しました。いつも卵の殻をかぶった黒いヒヨコのカリメロが、ガールフレンドのプリシラや、いじめっこのピーターらとともに、小さな冒険を通じて成長していく心温まる物語の数々。今回はシリーズ初のコンピューターグラフィックスによる制作で、欧州の片田舎をイメージさせる舞台設定をはじめ、ほのぼのとしたカリメロの世界観を美しい映像で描きます。
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