写真家・井津由美子が撮影した、故ソール・ライターのアトリエの写真集が発売。この写真集の発売を記念して『BOOKMARC』で写真展開催!
ニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストア『BOOKMARC(ブックマーク)』にて、写真家・井津由美子氏が撮影した故ソール・ライターのアトリエの写真集「Saul Leiter: In Stillness」の出版を記念して写真展を開催します。
井津由美子 “Saul Leiter: In Stillness” 出版記念 写真展
■会期:2020年6月19日(金)– 7月5日(日)12:00~19:00
場所:BOOKMARC(ブックマーク)東京都渋谷区神宮前4-26-14
井津由美子写真集『Saul Leiter: In Stillness』
判型:300×220 ㎜|120 ページ|上製本 / 発行:リブロアルテ
テキスト:ポリーヌ・ヴェルマール(マグナム・フォト(ニューヨーク))マーギット・アーブ(ソール・ライター財団)
ブックデザイン:おおうちおさむ(ナノナノグラフィックス)
企画協力:佐藤正子(コンタクト)
言語:日本語・英語
販売価格:4,500 円(税別)
BOOKMARC 限定特装版40 セット
判型:同上、布貼化粧箱
プリントスペック:オリジナルプリント1枚(インクジェットプリント、サイン入り)
販売価格:45,000 円(税別)
1980 年代に商業写真から身を引いて以後、表舞台に姿を現すことなく淡々と絵を描き、写真を撮り、自分の世界の中で生きていたソール・ライターを、日の当たる世界へ引き出すことになったのは、2006 年にドイツのシュタイデル社が出版した写真集『Early Color』でした。この写真集によって、当時80 歳を過ぎていたソール・ライターは、「カラー写真のパイオニア」として、一躍「時の人」となりますが、2013 年にこの世を去るまで自分の生活を変えることなく、最も愛する場所であるニューヨーク・イーストヴィレッジのアパートメント兼アトリエで淡々と日常を送りました。生前からソール・ライターと親交のあった井津由美子が、この場所の撮影をはじめたのは、彼が亡くなった3 週間後のことでした。以降、断続的に2019 年までこのプロジェクトの撮影は続けられます。ソール・ライターへの敬意と、写真家としての冷静な眼差しによって生み出された数々の写真には、通俗的な富や名声より、自分にとって幸せとは何か、を真摯に問い続けたソールの魂に通じる美が映し出されています。本写真集『Saul Leiter: In Stillness』は、ソール・ライターの気配が立ち上るような濃密な空間の中で、「急がない人生」の多くの物語を浮彫にします。
■プロフィール
井津由美子(Yumiko Izu)/ 写真家
1968年大阪府生まれ。ニューヨーク在住。1998年アメリカ、カリフォルニア州のブルックス大学写真学科を卒業後、ニューヨークで広告写真家としてキャリアをスタート。2003年より8x10インチと11x14インチの大型カメラでプラチナ・パラディウム・プリント技法による<Secret Garden(シークレット・ガーデン)>(2011年)シリーズを制作開始。2016年、<Secret Garden>と<Faraway(闇の彼方へ)>(2014年)を収録した写真集『Resonance』をSerindia Contemporaryより出版。2017年から2018年にかけて、微細な鳥の巣と羽根の抽象的イメージで成り立つ<Icarus(イカロス)>(2017年)シリーズを東京、台北、バンコク、サンタフェ、パリのギャラリーで発表。2020年1月に東京のBunkamuraザ・ミュージアムで開催された「永遠のソール・ライター」展において上映されたプロジェクションに作品を提供。『Saul Leiter: In Stillness』を東京、京都で発表予定。2007年にニューヨーク州ウッドストックのセンター・フォー・フォトグラフィー奨学金受賞、サミュエル・ドースキー美術館に作品が収蔵される。
■注意事項
・新型ウイルスCOVID-19感染症対策により、入店者数制限を行なっております。
・入店時に検温と手消毒とマスクの着用をお願いしております。
・関連商品の準備数には限りがございます。完売の際はご了承ください。
・天災などの不測の事態により、販売を中止する場合がございます。
■会期:2020年6月19日(金)– 7月5日(日)12:00~19:00
場所:BOOKMARC(ブックマーク)東京都渋谷区神宮前4-26-14
■商品情報
井津由美子写真集『Saul Leiter: In Stillness』
判型:300×220 ㎜|120 ページ|上製本 / 発行:リブロアルテ
テキスト:ポリーヌ・ヴェルマール(マグナム・フォト(ニューヨーク))マーギット・アーブ(ソール・ライター財団)
ブックデザイン:おおうちおさむ(ナノナノグラフィックス)
企画協力:佐藤正子(コンタクト)
言語:日本語・英語
販売価格:4,500 円(税別)
BOOKMARC 限定特装版40 セット
判型:同上、布貼化粧箱
プリントスペック:オリジナルプリント1枚(インクジェットプリント、サイン入り)
販売価格:45,000 円(税別)
1980 年代に商業写真から身を引いて以後、表舞台に姿を現すことなく淡々と絵を描き、写真を撮り、自分の世界の中で生きていたソール・ライターを、日の当たる世界へ引き出すことになったのは、2006 年にドイツのシュタイデル社が出版した写真集『Early Color』でした。この写真集によって、当時80 歳を過ぎていたソール・ライターは、「カラー写真のパイオニア」として、一躍「時の人」となりますが、2013 年にこの世を去るまで自分の生活を変えることなく、最も愛する場所であるニューヨーク・イーストヴィレッジのアパートメント兼アトリエで淡々と日常を送りました。生前からソール・ライターと親交のあった井津由美子が、この場所の撮影をはじめたのは、彼が亡くなった3 週間後のことでした。以降、断続的に2019 年までこのプロジェクトの撮影は続けられます。ソール・ライターへの敬意と、写真家としての冷静な眼差しによって生み出された数々の写真には、通俗的な富や名声より、自分にとって幸せとは何か、を真摯に問い続けたソールの魂に通じる美が映し出されています。本写真集『Saul Leiter: In Stillness』は、ソール・ライターの気配が立ち上るような濃密な空間の中で、「急がない人生」の多くの物語を浮彫にします。
■プロフィール
井津由美子(Yumiko Izu)/ 写真家
1968年大阪府生まれ。ニューヨーク在住。1998年アメリカ、カリフォルニア州のブルックス大学写真学科を卒業後、ニューヨークで広告写真家としてキャリアをスタート。2003年より8x10インチと11x14インチの大型カメラでプラチナ・パラディウム・プリント技法による<Secret Garden(シークレット・ガーデン)>(2011年)シリーズを制作開始。2016年、<Secret Garden>と<Faraway(闇の彼方へ)>(2014年)を収録した写真集『Resonance』をSerindia Contemporaryより出版。2017年から2018年にかけて、微細な鳥の巣と羽根の抽象的イメージで成り立つ<Icarus(イカロス)>(2017年)シリーズを東京、台北、バンコク、サンタフェ、パリのギャラリーで発表。2020年1月に東京のBunkamuraザ・ミュージアムで開催された「永遠のソール・ライター」展において上映されたプロジェクションに作品を提供。『Saul Leiter: In Stillness』を東京、京都で発表予定。2007年にニューヨーク州ウッドストックのセンター・フォー・フォトグラフィー奨学金受賞、サミュエル・ドースキー美術館に作品が収蔵される。
■注意事項
・新型ウイルスCOVID-19感染症対策により、入店者数制限を行なっております。
・入店時に検温と手消毒とマスクの着用をお願いしております。
・関連商品の準備数には限りがございます。完売の際はご了承ください。
・天災などの不測の事態により、販売を中止する場合がございます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像