補助金クラウド、医療機関の経営支援強化を目的に、総合メディカルと協業を開始

株式会社Stayway

2025年1月9日 08時00分

補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」「前ほじょくん（補助金債権の早期資金化）」を運営する株式会社Stayway（本社：大阪府大阪市、代表取締役：佐藤淳、以下「Stayway」）と、総合メディカル株式会社（本社：東京都千代田区、福岡県福岡市、代表取締役社長：坂本賢治、以下「総合メディカル」）は医療機関への支援強化のため、協業を開始いたしました。

協業の概要

Staywayは、総合メディカルに「補助金クラウド」を提供することで、同社の補助金活用支援の体制構築を図り、医療機関・薬局の経営支援の強化に努めます。

また、補助金・助成金に関する情報提供、相談対応、申請支援までを一気通貫で支援する「補助金にかかわる申請コンサルティング」を同社に提供することで、3000種類以上ある補助金・助成金の中からお客さまに適した補助金・助成金を提案することが可能となります。

そして、同社のお客さまが補助金の申請を希望される場合、同社とビジネスマッチング契約を締結し、補助金クラウドの公認会計士等の専門家による相談対応・申請支援を提供いたします。

協業の背景

近年、少子高齢化等により、患者数が増加する中で、医師の働き方改革が本格化し、医療の質向上や業務効率化が推進されたことで、高額医療機器の導入、医療DXへの対応等、医療機関ではさまざまな投資ニーズが高まっています。

総合メディカルは、高いコンサルティングスキルと、幅広い医療商材ネットワークを活かして医療機関経営のトータルサポートをおこなっています。お客様のコスト軽減を図るため、医療機器や病院設備の販売・リースとセットで補助金提案を行っておりました。しかし、多くの補助金が医療法人を対象としていないことから、お客様に合った補助金を見つけ出すのが難しいという課題がありました。

このような現状を受けStaywayは、補助金クラウドの提供と併せて同社の補助金業務における支援体制の強化をサポートし、全国の医療機関の発展とDXに寄与するため、同社との協業を開始いたしました。

今後の展望に関する両社からのコメント

総合メディカル株式会社コメント

当社は「よい医療は、よい経営から」のコンセプトのもと、全国の医療機関が効率的で質の高い医療を提供できるよう、コンサルティングをベースに医療経営のトータルサポートをおこなっております。

これまで医療機関や医師のニーズにお応えするために、さまざまなサービスを提供してまいりましたが、補助金活用支援は、当社の「お客さま第一主義」をより具現化できるサービスだと感じております。

この度のStaywayとの協業を通じて、お客さまの様々な社会的課題の解決に取り組み、社是「よい医療を支え、よりよい社会づくりに貢献する」のもと、医療の質の向上に少しでもお役に立てるよう努めてまいります。

株式会社Stayway　代表取締役佐藤淳のコメント

当社はこれまで金融機関や士業等へ補助金クラウドを提供し、あらゆる組織の補助金活用支援業務の体制強化を推進してまいりました。

一方で、2024年4月より医師の働き方改革の新制度が施行され、医療DXが加速度的に推進され、医療業界における投資ニーズが高まっています。そのような中、多くの医療機関・薬局と強い繋がりを持つ総合メディカルさまと業務提携できることに喜びを感じます。

今後は、金融機関や士業のみならず、医療の領域にも特化したサービス提供に努め、企業・組織経営のインフラとして成長していけるよう、事業を邁進していく所存です。

「補助金クラウド」シリーズについて

「補助金クラウド」は、金融機関、事業会社、士業のための補助金申請DXサービスです。国や自治体ごとに散在している複雑な補助金等の情報を収集・一元化し、それぞれの中小企業のニーズに合わせた情報提供や、データ・テクノロジーを活用した可視化・分析・効率化など、あらゆる中小企業が補助金を通じて公平な成長機会を持てるプラットフォームの構築を目指しています。