不動産売却でかかる費用はいくら？すまいステップによる不動産売却の実態調査

株式会社Speee（本社：東京都港区、代表取締役：大塚英樹、東証スタンダード：4499）の運営する「すまいステップ（https://sumai-step.com/）」が、不動産売却を経験した男女259名を対象に、不動産売却の動向に関する調査を実施しました。

調査の結果、対象となる不動産（マンション・戸建て・土地）のうち、売却にかかった平均費用が最も高かったのはマンションであることがわかりました。また、売却にかかった税金の平均が最も高かったのは、土地であることがわかりました。（各データのうち、回答者数が一番多かった平均値を参考）

■調査サマリ

• マンションの売却を経験した95人のうち、一番売却費用がかかったのは、成約価格2,501万円〜3,000万円だった（平均約130万円）。

• 戸建ての売却を経験した83人のうち、一番売却費用がかかったのは、成約価格1,501万円〜2,000万円だった（平均約103万円）。

• 土地の売却を経験した81人のうち、一番売却費用がかかったのは、成約価格3,001万円〜3,500万円だった（平均約950万円）。

■調査の背景

2024年4月から相続登記が義務化されることで、不要な不動産の売却を考える人が増えると想定されます。しかし、不動産を売却する際にかかる費用について、不動産売却初心者の多くが詳しく知らないのではないでしょうか。

実際に、不動産を売却する際は、仲介手数料や印紙税など様々な費用が発生します。不動産を売却するにあたり、お金の流れを把握することは、売主にとって非常に重要です。

今回は、マンション、戸建て、土地といった不動産の種類ごとに、売却にかかった費用を調査し、成約価格別に平均費用と税金を算出しています。本調査では、成約価格に対する、費用と税金の関連性に迫ります。

■調査結果

1．マンションの売却にかかった費用

マンションの売却を経験した95人のうち、一番売却費用がかかったのは、成約価格2,501万円〜3,000万円(平均費用130万円)の24人でした。

また、売却にかかった税金額について一番多かったのは、成約価格2,501万円〜3,000万円(平均税額85万円)の24人でした。

対象となる不動産（マンション・戸建て・土地）のうち、売却にかかった平均費用が最も高いのがマンションでした。調査の結果から、マンションの売却にかかる費用・税金は成約価格に比例しないということがわかりました。

成約価格（万円）	平均費用（万円）	回答者数（人）
～1000	74	5
1001～1500	58	16
1501～2000	67	10
2001～2500	130	5
2501～3000	130	24
3001～3500	150	8
3501～4000	150	9
4001～4500	212.5	8
4501～5000	325	6
5001～	275	4
合計	ー	95

成約価格（万円）	平均税金（万円）	回答者数（人）
～1000	33	5
1001～1500	29	16
1501～2000	32	10
2001～2500	20	5
2501～3000	85	24
3001～3500	87.5	8
3501～4000	50	9
4001～4500	73	8
4501～5000	119	6
5001～	73.9	4
合計	ー	95

2．戸建ての売却にかかった費用
戸建ての売却を経験した83人のうち、一番売却費用がかかったのは、成約価格1,501万円〜2,000万円(平均費用103万円)の18人でした。

また、売却にかかった税金額について一番多かったのは、成約価格1,501万円〜2,000万円(平均税額51.3万円)の18人でした。

調査の結果から、戸建ての売却にかかる費用・税金は成約価格に比例しないということがわかりました。

成約価格（万円）	平均費用（万円）	回答者数（人）
～500	21.4	7
501～1000	125	11
1001～1500	78	9
1501～2000	103	18
2001～2500	112	12
2501～3000	185.7	9
3001～3500	150	2
3501～4000	157	8
4001～	114	7
合計	ー	83

成約価格（万円）	平均税金（万円）	回答者数（人）
～500	7.4	7
501～1000	18.2	11
1001～1500	16.7	9
1501～2000	51.3	18
2001～2500	72.2	12
2501～3000	101.7	9
3001～	105	17
合計	ー	83

3．土地の売却にかかった費用

土地の売却を経験した81人のうち、一番売却費用がかかったのは、成約価格3,001万円～3,500万円(平均費用950万円)の2人でした。

また、売却にかかった税金額について一番多かったのは、成約価格3,001万円〜3,500万円(平均税額750万円)の2人でした。

対象となる不動産（マンション・戸建て・土地）のうち、売却にかかった税金の平均が最も高いのが土地であることがわかりました。調査の結果から、土地の売却にかかる費用・税金は成約価格に比例しないということがわかりました。

成約価格（万円）	平均費用（万円）	回答者数（人）
～200	63.2	5
201～500	43.4	14
501～1000	88.4	13
1001～1500	179.7	23
1501～2000	442	6
2001～2500	145.8	6
2501～3000	275.3	5
3001～3500	950	2
3501～	561	7
合計	ー	81

成約価格（万円）	平均税金（万円）	回答者数（人）
～200	20.2	5
201～500	14.4	14
501～1000	15.4	13
1001～1500	85.7	23
1501～2000	221	6
2001～2500	43.8	6
2501～3000	75.3	5
3001～3500	750	2
3501～	305	7
合計	ー	81

 ■調査概要

【調査目的】

不動産売却経験者の意識と実態を把握すること

【調査手法】

すまいステップが実施するインターネットリサーチ

・対象者：不動産売却を経験した20代～70代の男女

・有効回答数：259名

   マンション売却経験者：95名

   戸建て売却経験者：83名

   土地売却経験者：81名

・実施期間：2023年12月28日～2024年1月11日

■すまいステップについて

すまいステップは、厳しい審査を通過した優良不動産会社のみを完全無料でご紹介する不動産売却一括査定サービスです。

また、ユーザーの不動産にまつわるお悩みを解決するために、業界最多の10名を超える専門家の監修のもと様々なお役立ちコンテンツ（https://sumai-step.com/column/）を提供しています。

■株式会社Speeeについて

Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションのもと、データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進する企業です。

レガシー産業DX事業、DXコンサルティング事業、金融DX事業など幅広い領域に展開しています。

【提供サービス】

・事業成長につながるデータ活用支援コンサルティングサービス「バントナー」（ https://bantner.speee.jp/ ）

・ビジネスのDX変革を支援するコンサルティングサービス「SPEC＆COMPANY」（https://spec.speee.jp/ ）

・不動産売却・査定サービス「イエウール」（https://ieul.jp/ ）

・土地活用・不動産投資プラン比較サイト「イエウール土地活用」（ https://ieul.jp/land/ ）

・優良不動産会社に特化した不動産査定サービス「すまいステップ」（ https://sumai-step.com/ ）

・不動産会社評判サービス「おうちの語り部（かたりべ）」（ https://ouchi-ktrb.jp/ ）

・完全会員制の家探しサービス「Housii（ハウシー）」（https://ieul.jp/buy/）

・リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」（https://www.nuri-kae.jp/ ）

・介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」（ https://caresul-kaigo.jp/ ）

・ブロックチェーン事業「Datachain」（https://datachain.jp）

・督促自動化SaaS「コンプル」（https://cmpl.jp/）

【会社概要】

社名　　　：株式会社Speee

事業概要　：レガシー産業DX事業、DXコンサルティング事業、金融DX事業

設立　　　：2007年11月

所在地　　：東京都港区六本木三丁目２番１号

代表者　　：代表取締役 大塚 英樹

証券コード：4499（東証スタンダード市場）

URL　　　：https://speee.jp/

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。