アンドパッド、クラウド録画サービスのセーフィーと協業

〜「ANDPAD遠隔臨場」で、クラウドカメラ「Safie」を使った現場遠隔管理が可能に〜

株式会社アンドパッド

クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する株式会社アンドパッド(本社:東京都港区、代表取締役:稲田武夫、以下アンドパッド)は、クラウド録画サービスシェアNo1※1のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)と協業を開始しました。

「ANDPAD遠隔臨場」とセーフィーが提供するクラウドカメラおよび映像ソリューションの連携により、建設業界の深刻な人手不足と生産性向上という課題解決に向け、遠隔での現場管理を推進するとともに、業務効率化や品質向上、移動時間の削減に貢献します。

■ 背景

建設業界では、深刻化する人手不足への対応や生産性向上を目的に、現場の映像を遠隔地から確認できる「遠隔臨場」の活用が広がりを見せています。クラウドカメラを用いることで、現場に赴くことなく安全確認や進捗管理を行うことが可能になります。

2024年6月には厚生労働省より労働安全衛生法に基づく巡視について通知が公表※2され、デジタル技術を活用した遠隔巡視が認められるなど、現場へのデジタル技術導入のハードルが一段と下がりました。また、2024年12月には国土交通省により改正建設業法が施行※3され、遠隔通信技術の利用等によって現場技術者に係る専任義務が合理化されました。一方で、建設現場でのカメラ活用は防犯目的にとどまることも多く、遠隔臨場の定着には、現場環境や目的に応じた最適な機材の選定と、業務効率化につながる効果的な運用体制の構築が求められています。

今回、上記の課題解決及び遠隔臨場の普及に向けて、「ANDPAD遠隔臨場」とセーフィーが提供するクラウドカメラおよび映像ソリューションの連携を開始いたします。

セーフィーは、映像データを防犯用途だけでなく、遠隔での状況確認や業務効率化、映像解析による異常検知など様々なソリューションとして提供し、建築・土木業界での現場のDXを推進してきました。2017年12月には電源のみで設置可能なLTE搭載クラウド録画型カメラ「Safie GO(セーフィー ゴー)」を提供開始し、いつでもどこでも現場を確認できることで、人件費・交通費の削減や現場の安全性担保に寄与してきました。2024年2月からは屋外向けクラウドカメラ「Safie GO 360(セーフィー ゴー サンビャクロクジュウ)」を提供開始し、現場を360°全方位を死角なく俯瞰することを可能にし、進捗把握と安全管理をより効果的に実現させています。

「ANDPAD遠隔臨場」は、これまでも複数のカメラと連携しています。新たにセーフィー製品との連携により建設業界の遠隔現場管理を推進するとともに、業務効率化や品質向上、移動時間の削減に貢献します。

■ 特徴

  1. Safieのカメラ情報をANDPADの各現場情報と紐付けて管理することが可能

  2. ANDPAD上から、Safieで撮影された現場映像をシームレスに閲覧することが可能

  3. 担当現場に設置された全てのSafieの映像を関係者全員がいつでも閲覧することが可能

    元請け企業だけでなく協力会社も含め、ANDPADのアカウントを持つ全ての人が現場映像をいつでも確認できる

  4. 担当現場を横断し、設置された全てのカメラの映像を一覧で確認することが可能

■ 対象範囲

Safie GOシリーズとSafie Pocketシリーズに対応。

対応製品に関して、アンドパッドからの取次販売も行う予定。

アンドパッドは今後も遠隔現場管理の実現のため、各種カメラ製品との連携や機能拡充を進め、建設DXによる業界課題解決に貢献してまいります。

■ ANDPAD遠隔臨場 について

「ANDPAD遠隔臨場」は、日々状況が変化する建築・建設現場において、遠隔でも円滑な現場管理やコミュニケーションを推進するプラットフォームです。多様な現場環境にも対応できるように複数のカメラが選択可能であることに加え、さまざまな機能を備えていることで包括的な遠隔臨場体制の構築を実現します。


詳細:https://andpad.jp/products/remote_presence



※1 テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2024)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(55.3%)

※2 厚生労働省:特定元方事業者による作業場所の巡視に係るデジタル技術の活用について

https://www.kensaibo-osaka.jp/wp/wp-content/uploads/4ce745f36fa068308791f0e659d3454c.pdf(2024年6月28日公開)

※3 国土交通省:建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律

https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001751912.pdf(2024年12月13日公開)



■クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは

Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。

「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。

我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売、土木・建築、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。


セーフィー株式会社の会社概要

所在地 :東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー

設立  :2014年10月 

代表者 :佐渡島 隆平 

事業内容:クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営 

サービスサイトU R L :https://safie.jp/

コーポレートサイトU R L : https://safie.co.jp/

採用ページ:https://safie.co.jp/teams

■ 「ANDPAD」について

「ANDPAD」は現場の効率化から経営改善まで一元管理できるシェアNo.1※クラウド型建設プロジェクト管理サービスです。2016年に提供を開始し、直感的で使いやすさにこだわった開発と導入・活用への徹底したサポートで、利用社数23.3万社、ユーザー数68.4万人を超えています。

国土交通省のNETIS (新技術情報提供システム) では「令和6年度推奨技術」に選定されています。


詳細:https://andpad.jp/

※『建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア(ミックITリポート2024年12月号)』(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ)

■ 会社概要

社名   :株式会社アンドパッド

所在地  :東京都港区三田三丁目5番19号 住友不動産東京三田ガーデンタワー37F

代表者  :代表取締役 稲田 武夫

事業内容 :クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の開発・販売・運営、求人・転職サービス「ビルダーワーク」の開発・運営、および建設業界向けBPOサービスなど

コーポレートサイト:https://andpad.co.jp/

サービスサイト  :ANDPAD https://andpad.jp/

          ビルダーワーク https://www.builderwork.jp/

          Digima https://digima.com/ (株式会社コンベックス)

コミュニティサイト:ANDPAD ONE https://one.andpad.jp/

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会社概要

株式会社アンドパッド

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URL
https://andpad.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田三丁目5番19号 住友不動産東京三田ガーデンタワー37F
電話番号
03-6831-4550
代表者名
稲田 武夫
上場
未上場
資本金
56億9132万円
設立
2012年09月