「JTプロ公式戦」2025年は岡山で開幕! 羽生 善治 九段 対 佐々木 勇気 八段

― 6月21日(土) 岡山県総合グラウンドジップアリーナ岡山(岡山県岡山市) ―

公益社団法人日本将棋連盟

本年度の「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」(以下「JT杯」)開幕戦一回戦第一局(中国大会)は、初出場の佐々木勇気八段が本大会36年連続出場となる羽生善治九段に挑む。会場は岡山県岡山市の岡山県総合グラウンドジップアリーナ岡山。事前申込みにて当選した観戦者や同会場で開催される「テーブルマークこども大会」参加者の目の前で、公開対局として熱戦が繰り広げられる。また、その模様は15時25分からABEMAでも生中継される。

一回戦第一局生中継「ABEMA」URL  https://abema.tv/channels/shogi/slots/CfEPqdgdN4AXRZ

■対局の見どころ

両者の対戦成績は3勝3敗の五分。戦型を見ると矢倉、角換わり腰掛け銀、相掛かり、横歩取り、四間飛車、角交換振り飛車とバラエティーに富んでいる。羽生九段はオールラウンドプレイヤーとして知られていたが、近年はほとんど振り飛車を指していない。その数少ない振り飛車を佐々木八段を相手に2局指していることが注目される。戦型予想は羽生九段が先手なら矢倉、佐々木八段が先手なら角換わりと、基本的に相居飛車戦になると思われるが、近年の佐々木八段は研究家の面が強く、羽生九段が後手番になった際に佐々木八段の研究を警戒すれば、本局でも振り飛車となる可能性は十分にあるだろう。どの戦型になるかは羽生九段次第といえる。二人はともに埼玉県出身とあって、準公式戦の団体戦であるABEMA地域対抗戦で同じチームで戦ったことがある。チームメイト同士の対戦という点でもファンの注目を集める一戦だ。本局の勝者は二回戦で藤井聡太竜王・名人と対戦する。若き王者との対戦に向けて、岡山の観衆の前で弾みをつけた内容を見せてくれるに違いない。

■注目の対局を盛り上げる解説陣

(写真)左から 解説/畠山 鎮 八段 聞き手/室田伊緒 女流三段 読み上げ/安食聡子 女流二段

大盤解説は、熱血漢で知られる畠山鎮八段。将棋界で唯一の双子棋士。関西奨励会で長年幹事を務めた。今回の「JT杯」の出場者にもその指導を受けた棋士が多数出場している。棋風は熱血漢らしい攻め将棋の居飛車党。本局は激しいぶつかり合いになると予想され、畠山八段の棋風に合った解説が聞けるだろう。本棋戦の解説も常連であり、超早指し戦でもお手の物だ。 

■「JTプロ公式戦」トーナメント表

※タイトル・段位は2025年6月20日現在のものです。

■ABEMAでの生中継スケジュール

※放送開始時間は変更になる可能性があります。

■大会協賛趣旨(JTグループ)

こどもから大人まで誰もが、将棋を自分らしく自由にとことん楽しめる。

みる・指す・ふれあう将棋日本シリーズだから体験できる

心の豊かさを育む特別な「とき」がここにはあります。

ひとりひとりの心の豊かさを、もっと。

JTグループは、将棋の魅力に寄り添い、将棋を愛するすべての人を応援しています。

■大会名義

主催/ 公益社団法人 日本将棋連盟、各地区新聞社(関東・大阪は日本将棋連盟のみ)

後援/ 文部科学省、開催地区地方自治体及び同教育委員会、開催地区青年会議所等

協賛/ JT、テーブルマーク 

■大会情報

大会公式ホームページ https://www.jti.co.jp/culture/shogi/index.html

「JT杯」公式X https://x.com/jt_shogi

■お問合せ

将棋日本シリーズ」総合事務局 TEL/03-5166-0290  E-mail/info@jt-shogi.jp

〒104-6039 東京都中央区晴海1-8-10晴海トリトンスクエアX棟 ㈱I&S BBDO内

※「棋士の写真」や「各種調査データ」の提供等もいたします。

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東京都渋谷区千駄ヶ谷2丁目39番9号
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佐藤康光
上場
未上場
資本金
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設立
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