認知症介護基礎研修 相模原市より指定を受け、無料提供を開始しました。

全国で8番目の自治体指定、約1,200事業所が対象──オンラインで無料受講可能、登録者数は420人超

株式会社クーリエ

サービスリリースの背景

厚生労働省により制度化が進められている「認知症介護基礎研修」は、介護現場における全職員に受講が義務付けられており、各自治体による受講体制の整備が急務となっています。株式会社クーリエでは、これまで複数の自治体において本研修の提供実績があり、現場の人材育成支援を進めてきました。2024年10月からは、相模原市の指定を受けて研修提供を開始。同市は、全国で8番目に本制度の指定を行った自治体となります。

急速に進行する高齢化社会において、認知症への理解と対応力を持つ介護人材の育成は喫緊の課題であり、本取り組みは地域の介護力強化に向けた重要な施策です。

サービスの概要と特徴

本サービスでは、相模原市内の約1,200の介護サービス事業所を対象に、スマートフォンやパソコンから受講可能なeラーニング形式で「認知症介護基礎研修」を完全無料で提供しています。カリキュラムは、認知症に関する基礎知識や接し方、支援方法などを体系的に学べる構成となっており、現場における実践的な対応力を身につけることが可能です。

株式会社クーリエでは、受講率の向上と事業所の負担軽減を目的に、本研修を無料で提供しています。相模原市においても受講が進んでおり、2025年3月末時点での会員登録者数は420人を超え、約130人がすでに研修を修了しています。

対象ユーザー・導入メリット

認知症介護基礎研修は、介護業務に従事するすべての職員に受講が義務づけられている制度研修であり、とりわけ介護未経験者や無資格者を含む新任職員が主な対象です。相模原市内の各事業所は、該当職員に研修機会を提供する責任を負っており、本サービスはその円滑な実施を支援します。オンライン受講のため、勤務スケジュールに影響を与えず、場所を問わず柔軟に学習できる点が大きなメリットです。また、研修修了により取得できる修了証明書は、事業所の法令遵守や人材教育の一環としても活用され、質の高いサービス提供につながります。

今後の展望

相模原市における提供実績を踏まえ、株式会社クーリエでは、他自治体との連携を視野に入れながら、サービスの全国展開を加速させていきます。今後も、介護現場における人材育成の質の向上と、利用者にとって安心・安全なケアの実現に貢献してまいります。

株式会社クーリエについて

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、⼈はもっと良い選択ができる」という考えのもと、「確かな価値を多くの⼈へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。

【会社概要】

株式会社クーリエ

東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階

代表取締役 安田 大作

コーポレートサイト:https://www.courier.jpn.com/

採用情報:https://www.courier.jpn.com/recruit/

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会社概要

株式会社クーリエ

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URL
https://www.courier.jpn.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17F
電話番号
03-6831-4570
代表者名
安田大作
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年04月