会員制総合メディカル倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」高精度検診の30年の実績を結集した新コース『ハイメディック・ミッドタウン・イーストコース』検診開始のお知らせ
リゾートトラストグループでメディカル事業を担い、会員制総合メディカル倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」を運営する株式会社ハイメディック(以下、ハイメディック)は10月28日より、当倶楽部で10コース目となる「ハイメディック・ミッドタウン・イーストコース」の検診を開始します。
グランドハイメディック倶楽部は、1994 年 に 日本で初めてPET(Positron Emission Tomography :陽電子放出断層撮影)による画像診断を 用いたがん検診を開始しました 。 以来、先進的な画像診断 機器の導入、検診で異常が見つかった際の手厚いサポートや全国に広がる紹介 ネットワーク など 、会員制総合メディカル倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」ならではの、お一人おひとりに寄り添うきめ細かなサービスをご提供しています。多くの方からご支持いただき、現在コース数は10コースまで増え、約32,000人の会員様(2024年6月末時点)にご入会いただいています。
当コースでは、ハイメディックが30年にわたり積み重ねてきた高精度検診のノウハウを総結集させた、“ウェルビーイング”に向けた検診をご提供します。“ウェルビーイング”に向けた検診をご提供するのは、2024年8月に検診を開始した「ハイメディック大阪中之島コース」に次いで2コース目で、関東エリアでは初めてのご提供です。心身・社会的に満たされた状態を意味する“ウェルビーイング”の概念を検診に取り入れ、これまでご提供してきた「重篤な疾患の早期発見・早期治療」(二次予防)だけでなく、新たに「健康増進・生活習慣の改善・疾病予防」(一次予防)にも取り組むことで、介護予防(介護を必要としない体づくり)に貢献します。
当コースの検診では、「がん・心疾患・脳血管疾患」といった重篤な疾患の早期発見・早期治療のための検査に加え、一次予防に有用な検査として骨・関節や脳、性ホルモンの状態を調べる検査や評価方法を新たに取り入れます。これにより、介護の要因となる骨粗しょう症の発症リスクや骨・関節の変化、認知症のほか、性ホルモンの減少から起こる男女の更年期障害等の予兆を未病の段階で評価します。グランドハイメディック倶楽部の高精度検診を一次予防の領域まで広げることで、より長い介護の要らない人生の実現をサポートします。
骨・関節の状態を調べる検査のために、グランドハイメディック倶楽部で初めて新装置「立位CT」を導入します。立位CTは、立った状態または座った状態で撮影するため、立った時に痛みが出る病態や歩行機能に障害を認める場合の評価に有効です。あおむけの状態では画像が得られにくかった脊椎や関節の状態、筋肉や内臓脂肪の状態を把握することができます※1。また、頭部と乳房の両方の検査に最適化したPET装置(頭部・乳房用PET装置)を導入します。この装置を用いて頭部PET検査※2を行うのは、当倶楽部で初めてです。頭部PET検査では、アルツハイマー型認知症などの兆候を調べます。併せて脳健康検査(記憶力テストや脳画像健康評価)を実施することで、認知症の予兆を捉えるための検査をより強化します。
また、会員様参加型の改善支援プログラム※3として「生活習慣改善プログラム」をご提供します。当プログラムでは、検診の結果に加え、持続血糖値のモニタリングや体重、食事などのデータを基に2カ月間、医師・医療コンシェルジュ・管理栄養士が生活習慣の改善をサポートします。知識の習得や行動変容の体験を通じて、プログラム終了後もご自身でセルフメディケーション(自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること)ができるようになることを目指します。
検査方法・検査項目の充実と改善支援プログラムの導入、個々の症状やご要望に合わせた検診後の手厚いフォローにより、人生100年時代の真の健康長寿に向けた新たな価値を創造します。
※1 立位CTを用いて頸椎、腰椎、股関節などの撮影を予定しています。撮影には一定の条件がございます。
※2 頭部PET検査は50歳以上の方が対象です。
※3 会員様参加型の改善支援プログラムは有料オプションメニューです。
検診拠点は、東京・六本木駅に直結する複合都市「東京ミッドタウン」内のミッドタウン・イーストに構え、PET検査は、「東京放射線クリニック」(江東区有明)で行います。当コースの拠点と隣接するミッドタウン・タワーの6階には、当コースの検診を実施する医療法人社団ミッドタウンクリニックが運営する「東京ミッドタウンクリニック」があります。内科、整形外科、婦人科などの外来診療を行っているため、検診で異常が見つかった際は二次検査や治療へスムーズな連携が可能です。また、ミッドタウン・タワー6階には当倶楽部会員様専用の「医療相談室」と「特別外来」を開設しており、年間を通して会員様の健康管理をサポートします。
また、当コースでは株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟)との合弁会社である「株式会社ウェルコンパス」の支援を得て、各ハイメディック検診施設を横断して個人の検診データを経年で閲覧できるシステムを進化させる他※4、所見がある項目の自動ピックアップや過去データと比較して結果の良化・悪化を直感的に把握できるビューワーシステムを導入します。これにより、会員制医療倶楽部として受診者様お一人おひとりに寄り添い、質の高い医療サービスをご提供します。さらに、自動化やデータの利活用を通じて各施設での生産性を向上し、よりお客様に向き合える環境作りを進めます。今後は、AI等を活用して会員制としてより質の高いサービスの提供に努めてまいります。
※4 ハイメディック・東大病院コース、ハイメディック京大病院コースは除く
■「ハイメディック・ミッドタウン・イーストコース」概要
【会員権価格】
会員種別 |
内訳 |
会員資格金(入会金) |
月会費 |
HM・ ミッドタウン・イーストコース ウェルビーイングPremium |
合計 |
3,575,000円 |
53,900円 |
本体価格 |
3,250,000円 |
49,000円 |
|
消費税 |
325,000円 |
4,900円 |
会員資格期間 15 年 募集会員口数 4,950口
【主なサービス内容】
●検診・・・がんや心疾患、脳血管疾患、骨・関節の状態など将来の介護リスクを見据える多角的な検査
<主な検査項目> ※下線は女性のみ
・PET検査 ・MRI検査 ・CT検査(PET/CTまたは立位CTにて実施予定)
・頭部PET検査 ・乳房PET検査
・マンモグラフィ検査 ・超音波検査(頸動脈、甲状腺、乳房、心臓、上腹部)
・心電図検査 ・血圧脈波検査
・X線骨密度測定検査(腰椎・大腿骨) ・婦人科検査(子宮頸部細胞診、経腟超音波検査)
・血液検査(ホルモン検査、腫瘍マーカー、骨代謝マーカーを含む)
・上部消化管内視鏡検査 ・体組成検査
・脳健康検査(記憶力テスト、脳画像健康評価) ・総合結果説明 ほか
●検診で異常が見つかった際の医療機関ご紹介
●当倶楽部のドクターへの医療相談
●完全予約制の特別外来
●医療コンシェルジュによる定期的なフォロー
●会員様参加型の改善支援プログラム ※有料オプションメニューです
【検診拠点概要】
検診実施機関:ミッドタウンクリニックイースト
所在地:東京都港区赤坂9-7-2
ミッドタウン・イースト2F
延床面積:約411坪
導入予定機器:3.0テスラMRI、立位CT、X線骨密度測定装置、3Dマンモグラフィ、超音波診
断装置、内視鏡検査装置
運営委託医療機関:
医療法人社団ミッドタウンクリニック
検診実施機関:東京放射線クリニック
所在地:東京都江東区有明3-5-7
延床面積:約125坪
導入予定機器:PET/CT、頭部・乳房用PET
運営委託医療機関:医療法人社団勁草会
■「株式会社ハイメディック」について
1994年に日本で初めて、PETを用いたがんの早期発見プログラムの検診を開始。現在は、会員制総合メディカル倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」を東京、山梨、名古屋、京都、大阪において13拠点10コース展開し、約32,000人の会員様(2024年6月末時点)の健康をお支えしています。また、関東や中部、関西にシニア向け住宅(介護付有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅)計18施設を運営しています。
「ご一緒します、いい人生」というブランド・アイデンティティのもと、「人生100 年時代の健康長寿・ウェルビーイングへの貢献」をスローガンに掲げ、皆様にいつまでも健康で、自分らしく人生を謳歌していただくための幅広い医療サービスをご提供しています。
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