カミナシとイシダ総合システムがパートナー契約を締結

愛知・三重を中心とした中部地域の食品製造・流通業における効率化・省力化を推進すべく、現場DXを両社で支援

株式会社カミナシ

2025年5月23日 10時00分

株式会社カミナシ（本社：東京都千代田区、代表取締役：諸岡裕人、以下「カミナシ」）は、イシダ総合システム株式会社（本社：愛知県名古屋市、代表取締役社長：南澤誠、以下、「イシダ総合システム」）と愛知県・三重県を中心とした現場DXへの取り組みを支援すべく、『カミナシレポート』の提供におけるパートナー契約を締結しました。

背景と目的

イシダ総合システムは、イシダグループの一員として、愛知県・三重県を中心とした中部地域において、食品製造・流通業界向けに計量・包装・検査・表示機器の導入支援やメンテナンスサービスを提供しています。長年にわたり、現場のニーズに即したソリューションを通じて、地域産業の効率化と品質向上に貢献しています。

中部地域、特に愛知県や三重県の食品製造・流通業界は、ものづくりが盛んな地域ではあるものの、人口減少や高齢化に伴う労働力不足が深刻化しており、人材確保や定着率の向上が課題です。さらに、多くの現場で紙ベースの業務や手作業が依然として主流であり、業務の効率化と正確性の向上が求められています。これらの課題に対応するためには、製造工程の自動化、業務のデジタル化、ペーパーレス化が急務とされています。

今回のパートナー契約では、イシダ総合システムの持つ地域に根差したネットワークやソリューションとカミナシのサービスを掛け合わせ、両社で『カミナシレポート』の利用促進をはかり、地域全体の業務効率化・省力化による生産性向上とともに従業員の負担軽減など、現場のDXを支援してまいります。

現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズについて

現場DXプラットフォーム『カミナシ』は、現場の基盤である「作業方法」「人」「設備」にフォーカスした製品群を展開しています。現場帳票をデジタル化する『カミナシレポート』や現場従業員管理システム『カミナシ従業員』、動画マニュアル・研修システム『カミナシ教育』、設備保全システム『カミナシ設備保全』を提供しています。多角的なクラウドサービスの展開を通じて、現場で働くノンデスクワーカー3,900万人の働き方をスマートにすることを目指しています。

https://kaminashi.jp/