大口径20cmのA-OMFモノコックウーファーユニットとクラスDアンプ搭載で、量感とスピード感を併せ持ったリアルな低音を実現するサブウーファーを発売

オンキヨー＆パイオニア株式会社

2019年9月19日 15時39分

オンキヨー＆パイオニア株式会社（所在地：東京都墨田区、代表取締役社長：宮城謙二）は、長年培った音の技術を存分に駆使した本格的なオンキヨーブランドのサブウーファー「SL-D502(B)」を発売します。

品名　　　　：アンプ内蔵サブウーファー
型番　　　　：SL-D502(B)
希望小売価格：56,000円（税別）
発売予定時期：9月下旬

本製品は大口径20cm A-OMFモノコックウーファーユニットと、圧倒的なパワフルさと正確なスピーカードライブ能力を誇るクラスDアンプを搭載。またバスレフダクト部には円筒型ダクト固有の音の「こもり」を抑えるスリット型ダクトによる「アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE」技術を採用し、量感とスピード感を兼ね備えた低音再生を実現しています。
本製品は販売開始に先立ち、当社セレクトショップの「ONKYO BASE」にて9月20日から30日の期間で先行展示を行いますので、この機会にぜひご来場ください。

【主な特長】
１）上質な低音再現力を持つ大口径20cm A-OMFモノコックウーファー
ユニットにはPEN繊維/アラミド繊維/帆布の素材を3層構造でハイブリッド成形し、センターキャップを廃して振動板を一体成型したA-OMFモノコックウーファーを採用。分割振動を抑えるばかりか、振動板面積を拡大することで質の高い低音再現能力を向上させています。また、振動板の駆動には、振動板の中心と外端との中間にボイスコイルを配置するバランスドライブ構造を採用して、駆動点から振動板の各部位の距離を最短化。分割振動をさらに排除し、原信号に忠実に振幅するピストンモーション領域を大幅に拡大しています。

２）ハイスピードな低音を実現する「アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE」
AERO ACOUSTIC DRIVEは、「空気をいかに駆動するか」という着想で、重心が低くよりハイスピードな低音を実現させたオンキヨー独自の技術で、ダクトを細長いスリット形状にすることで空気の圧力を高め、重心の低いスピード感あふれる低音を再生します。また、この技術によりダクトからの風切り音などの音質に悪影響を及ぼす不要なノイズを極限まで低減させ、低域再生範囲の拡大も実現させています。本機では、上位仕様の「アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE」を採用し、ダクト部をキャビネットと別パーツにして振動干渉をさらに低減させることで、より繊細なニュアンスの再現性を高めています。

3）正確なドライブ力と低ノイズを誇る電源部・クラスDアンプを搭載
スピーカーユニットを入力信号に忠実にドライブする、高い電力効率を誇るクラスDアンプを搭載。大口径のウーファーユニットの駆動にも余裕で対応する豊富なドライブ電流により、大出力時にも正確なスピーカーユニット駆動が可能になりました。また、独自開発によるスイッチング電源を採用し、低ノイズとハイパワーとを両立しました。これにより、アンプ部の性能を最大限引き出す事を可能にしました。