「成果を褒められても、素直に受け止められない」大手町に勤める男性会社員の48.2%が「インポスター症候群」と自覚あり、昨対比14.5ポイントUP
〜大手町勤務の男性110名を対象に、「インポスター症候群」に関するアンケート調査を実施〜
全身脱毛サロン「KIREIMO(キレイモ)」を運営する、株式会社ヴィエリス(本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 CEO:佐伯 真唯子、以下 ヴィエリス)は、丸の内・大手町勤務の男性会社員110名を対象に、「インポスター症候群」に関するアンケート調査を実施しました。
- サマリー
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年11月10日〜同年11月12日
有効回答:丸の内・大手町勤務の男性会社員110名
- 仕事において「自分の今の立ち位置は実力ではなく、運がいいから、周りの人に恵まれたからだと思うことがある」男性会社員67.3%
・とてもある:29.1%
・少しある:38.2%
・あまりない:21.8%
・全くない:10.9%
- 「実は自分に能力がないことを人から見抜かれるんじゃないかと不安になることがある」男性会社員50.0%
・とてもある:20.9%
・少しある:29.1%
・あまりない:33.6%
・全くない:16.4%
- 「自分がやり遂げた仕事の成果を褒められても、素直に受け止められないことがある」男性会社員48.2%
・とてもある:18.2%
・少しある:30.0%
・あまりない:40.9%
・全くない:10.9%
- 約6割の男性会社員が、「頑張った時のことよりも、頑張れなかった時のこと」をよく覚えている
・とてもある:26.4%
・少しある:32.7%
・あまりない:31.8%
・全くない:9.1%
- 「評価されたり、人と比較されることからできるだけ避けていると思う」男性会社員48.2%
・とても思う:16.4%
・少し思う:31.8%
・あまり思わない:37.3%
・全く思わない:14.5%
- 仕事を任せられると「~さんのほうが自分よりもうまくできるのに」と思うことがある男性会社員52.7%
・とてもある:16.3%
・少しある:36.4%
・あまりない:31.8%
・全くない:15.5%
- 42.7%の男性会社員が、「自己肯定感を持てていない」と実感
・全く思わない:10.9%
・あまり思わない:31.8%
・少し思う:40.9%
・非常に思う:16.4%
- 2割の男性会社員が「インポスター症候群」と自覚
・思う:20.0%
・思わない:54.5%
・わからない:25.5%
- インポスター症候群だと思う理由、「自己否定をすぐする」や「今までの人生で失敗ばかりしているから」の声
<自由回答・一部抜粋>
・55歳:自己否定をすぐする。自己評価が低い。自信がない。
・54歳:今までの人生で失敗ばかりしているから。
・38歳:なんとなく。
・61歳:自分の能力は自分が一番知っているから。
・56歳:自分のことを評価できない。
・31歳:仕事で自分の存在価値がしっかり出ているのかわからないから。
・52歳:当てはまるため。
・32歳:自分に自信が持てないため。
- 自分が「過去インポスター症候群だった」と思う男性会社員24.6%
・思う:24.6%
・思わない:54.5%
・わからない:20.9%
- インポスター症候群を克服した方法、「仕事をこなすことで自信をつけた」や「あるがままの自分で良いと思うようにした」など
<自由回答・一部抜粋>
・51歳:仕事をこなすことで自信をつけた。
・61歳:あるがままの自分で良いと思うようにした。
・53歳:職場と私生活でメリハリをつける。
・36歳:謙虚に淡々と仕事の実績を積み重ね、自信をつけることによって克服した。
・38歳:克服してない。
・55歳:まずやることを優先した。
・45歳:転職。
・41歳:実績を積み重ねる。
- まとめ
まず、「仕事における今の立ち位置について」、「自分の能力について」、「評価されることについて」など、インポスター症候群の判断軸となる6項目の質問全てにおいて、約半数の男性会社員が該当しました。前回の調査と比較し、大きく数字の変化があった点は、「実は自分に能力がないことを人から見抜かれるんじゃないかと不安になることがある」方が昨対比15ポイントUPで50.0%、「仕事を任せられると~さんのほうが自分よりもうまくできるのに、と思うことがある」方が、昨対比16.9%ポイントUPで52.7%でした。
結果として、42.7%の男性会社員が、「自己肯定感を持てていない」と実感していることが明らかとなりました。さらに、「あなたはインポスター症候群だと思いますか?」という直接的な質問に、「はい」と答えた方は、昨対比14.5ポイントUPで、20.0%の結果に。自覚する理由に「自己否定をすぐする」や「今までの人生で失敗ばかりしているから」など、自身をなかなか認められないことへの声が多く挙げられました。
また、「過去インポスター症候群だった」と思う男性会社員も20%おり、克服方法として、「仕事をこなすことで自信をつけた」や「あるがままの自分で良いと思うようにした」など、自身を認めることや仕事で実績を重ねることで自己肯定感を高めたエピソードが挙げられました。
インポスター症候群に関する調査を定期的に実施していますが、全体を通して自己評価を低く見積る傾向が少しずつ高まっている状況が伺えました。一方で、自己肯定感が低いことは自覚しているものの、自身が「インポスター症候群」だという自覚は少ない傾向にあります。「インポスター症候群」に関する認知向上と正しい理解、そして、自己肯定感を高めるための意識改革が、働く世代の心の安定に繋がると言えるでしょう。
- インポスター症候群とは?
具体的には、当事者は実績を評価されても実力以上のものだと感じたり、自分の成功は偶然もたらされたものだと感じたりする傾向があります。インポスター症候群は女性に多いと言われており、これまでエマ・ワトソンさんやシェリル・サンドバーグさんもインポスター症候群だった過去を告白したことがあります。
- ヴィエリスが「インポスター症候群」に着目している背景
ヴィエリスは「インポスター症候群」に関する啓発活動を通して、女性はもちろん、全ての人が活躍できる社会の実現のために貢献してまいります。
- 会社概要
代表者 :代表取締役 兼 CEO 佐伯 真唯子
所在地 :〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷2-1-8 Barbizon8 8F
資本金 :3,000万円
従業員数 :1,300名(2021年2月時点)
事業内容 :全身脱毛エステサロン「キレイモ」の運営、オリジナル化粧品の製造及び販売
メンズ脱毛専門サロン「メンズキレイモ」の運営
トータルビューティケア「キレイモプレミアム」の運営
パーソナライズ・ボディメイク・ジム「プラスミー」の運営
サービスURL:https://kireimo.jp/
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