UntroD、関西拠点を開設。地域金融機関との連携を強化し、関西発ディープテック・イノベーションの創出を加速

拠点長に知財・産学連携のスペシャリスト後利彦氏が就任、京都・四条烏丸「コモンルーム四条烏丸」を拠点に活動開始

UntroD Capital Japan

UntroD Capital Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:永田暁彦、以下「UntroD」)は、2026年3月1日付で関西拠点を開設いたしました。北海道、中四国に続く新たな地域拠点として、関西圏に集積する有力な研究シーズの事業化およびディープテックスタートアップの成長支援を本格化してまいります。

関西は、大阪を中心とする日本有数の経済圏を有し、ものづくり、医療・バイオ、エネルギー、素材、半導体、環境技術など、多様な産業基盤と研究開発資源が重なり合う地域です。大阪・関西万博を契機に提示された未来社会の構想を、社会実装と新産業創出へとつなげていく取り組みも広がっています。

また、京都には、ノーベル賞受賞者を多数輩出してきた京都大学をはじめ、世界的な研究成果を生み出す大学・研究機関が集積しています。基礎研究から社会実装へとつながる知の蓄積と、関西圏全体の産業・金融・事業開発機能を結びつけることで、関西はディープテックスタートアップ創出において大きな可能性を有しています。

UntroDは、京都・四条烏丸に位置する「コモンルーム四条烏丸」を関西における活動拠点とし、関西地域の研究力、産業基盤、金融機能、起業家精神を結びつけることで、世界を変えるディープテック・イノベーションの創出を加速してまいります。

背景と目的:地域に根ざしたディープテック支援の強化

2023年10月に運用を開始した「リアルテックファンド4号」では、これまでに新規投資23社(2026年3月末時点、追加投資除く)を実行しました。そのうち過半数の12社が東京圏以外の地方都市に拠点を置くスタートアップであり、UntroDは設立当初より一貫して地域エコシステムの構築に注力してきました。

特に研究開発型スタートアップにおいては、技術の社会実装に向けて、資本政策、ラウンド設計、経営体制構築、知財戦略、事業開発を一体で推進する支援が不可欠です。大学・研究機関発の技術シーズが事業として成長するためには、研究者・起業家、大学、事業会社、地域金融機関、投資家が早期から連携し、長期的な視点で事業化を支える環境づくりが求められます。

UntroDは、投資先23社のうち19社でリードインベスターを務めており、研究開発型スタートアップの立ち上げから成長段階まで、資本と経営支援の両面から伴走してきました。今回の関西拠点設立により、現地に根ざした活動をさらに強化し、関西発のディープテックスタートアップに対する投資およびハンズオン支援を加速させます。

関西拠点長に後利彦氏が就任

関西拠点の立ち上げにあたり、Region Managerとして後利彦(うしろ としひこ)氏が就任いたしました。

後氏は、住友電気工業株式会社のエンジニアとしてキャリアを開始後、弁理士資格を取得。ローム株式会社での法務・知財部門責任者、パナソニックIPマネジメント株式会社取締役を歴任し、企業の知財戦略において豊富な実績を有しています。2025年4月からは京都先端科学大学研究連携センター部長として産学連携を推進。知財戦略、契約、ライセンス、ブランド戦略に至る実務経験と、関西の大学・研究機関との広範なネットワークを活かし、関西発スタートアップの創出と成長支援を牽引します。

関西エコシステムのポテンシャルと金融機関との連携

関西地域には、京都大学、大阪大学、神戸大学、京都工芸繊維大学をはじめとする大学・研究機関に加え、ものづくり、医療・バイオ、エネルギー、素材、半導体、ロボティクス、環境技術などの領域で強みを持つ企業群が集積しています。研究成果を産業へとつなぐための実証フィールド、事業開発機会、企業ネットワーク、金融機能が近接していることは、関西発ディープテックスタートアップの成長を支える重要な基盤です。

近年、関西では大学発スタートアップの創出が大きく進展しています。令和7年度「大学発ベンチャーの実態等に関する調査」によると、近畿地方の大学発ベンチャー数は1,221社で、地域別では関東に次ぐ全国2位となっています。また、対2024年度比の増加率は128.7%で、地域別では全国1位となっており、絶対数と成長率の両面で関西エコシステムの拡大が示されています。

出所:令和7年度 技術開発調査等の推進事業費「大学発ベンチャーの実態等に関する調査」地域別・都道府県別大学発ベンチャー数をもとにUntroD作成

このような成長の背景には、大学・研究機関に蓄積された研究成果に加え、関西に根ざした金融機関、事業会社、自治体、支援機関による継続的な取り組みがあります。UntroDは、こうした地域の強みをさらに接続し、研究シーズの発掘から創業、資金調達、事業開発、知財戦略、組織づくりまでを一体で支援することで、関西発のディープテックスタートアップが継続的に生まれ、成長するエコシステムの形成を目指します。

UntroDは、池田泉州キャピタル株式会社、株式会社京信ソーシャルキャピタル、京都キャピタルパートナーズ株式会社、中信ベンチャーキャピタル株式会社(五十音順)といった関西地域に強く根ざした投資会社様との連携体制を構築します。地域金融機関が有する企業ネットワーク、地域理解、事業支援力と、UntroDのディープテック領域における投資・事業化支援ノウハウを掛け合わせることで、関西の研究シーズを世界に通用する事業へと育てるエコシステムの形成を目指します。

京都・四条烏丸「コモンルーム四条烏丸」を拠点に活動開始

関西拠点は、京都市内のビジネス・交通の要所である四条烏丸に位置する「コモンルーム四条烏丸」に開設しました。京都の大学・研究機関へのアクセスと、大阪・神戸を含む関西圏全体への機動性を兼ね備えた拠点として、研究者、起業家、事業会社、金融機関、自治体など、多様なプレイヤーとの接点を拡大してまいります。

UntroDは、関西拠点を通じて、研究者・起業家との継続的な対話、大学・研究機関との連携、地域金融機関との共同支援、事業会社との実証・事業開発機会の創出を進め、関西発ディープテック・イノベーションの社会実装を推進します。

UntroD Capital Japan 関西拠点

  • 概要名称:UntroD Capital Japan株式会社

  • 関西拠点所在地:京都府京都市下京区玉津島町294 コモンルーム四条烏丸内

  • 開設日:2026年3月1日

  • 拠点長:Region Manager 後 利彦

UntroD Capital Japan株式会社について

UntroD Capital Japan株式会社は、地球規模の課題解決に挑む研究開発型スタートアップへの投資・成長支援を行うベンチャーキャピタルです。リアルテック領域に特化し、大学・研究機関発の技術シーズの事業化、スタートアップの資本政策・経営支援、事業会社・地域金融機関との連携を通じて、社会実装までを見据えたディープテック・エコシステムの構築に取り組んでいます。

UntroD関西拠点連携パートナー

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ビジネスカテゴリ
銀行・信用金庫・信用組合
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会社概要

UntroD Capital Japan株式会社

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URL
https://www.realtech.holdings/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都港区虎ノ門2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー 17F
電話番号
03-6630-1000
代表者名
永田 暁彦
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年12月