全国初　埼玉県と「こども食堂等こどもの居場所を支援するための協働に関する協定」を締結

ウォータースタンド株式会社

2025年3月24日 09時00分

　浄水型ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンド株式会社（本社：埼玉県さいたま市、代表取締役社長：本多均、以下当社）は、2025年3月13日（木）に埼玉県（知事：大野元裕）と「こども食堂等こどもの居場所を支援するための協働に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。

▲（右より）埼玉県知事大野元裕様、ウォータースタンド株式会社代表取締役社長　本多均

■協定の概要

　本協定は、埼玉県と当社が連携・協力し、こども食堂をはじめとするこどもの居場所づくりを推進することを目的として締結するものです。

　埼玉県下では「家でも学校でもなく居場所と思えるような場所」、すなわち「こどもの居場所」づくりの取組が広がっています。こどもの居場所において重要な役割を果たすこども食堂は、地域の人々が主体となり運営し、こどもが安心して利用することができる無料または低額の食堂です。食事を提供するだけでなく、学習支援や体験の機会を提供している場所も増えています。

　昨今、地域のつながりの希薄化や少子化によりこども同士の育ちあい・学び合いの機会の減少が社会課題となるなか、当社は未来を生きるこども達を最も大切なステークホルダーと位置付け、「こどもが安全で安心して過ごせる居場所づくり」に貢献するため、浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」を埼玉県内のこどもの居場所へ設置致します。協定の下、こどもの健康を維持・増進するためにおいしいお水を飲んで頂ける環境整備を推し進めて参ります。

■埼玉県ホームページ

ウォータースタンド株式会社と「こども食堂等こどもの居場所を支援するための協働に関する協定」等を締結します

https://www.pref.saitama.lg.jp/b0616/library-info/news2025031001.html

■「こどもとミライを応援するサーバー」設置の取組概要

　当社は2024（令和6）年7月から、レンタル契約頂く全ての「ウォータースタンド」を「こどもとミライを応援するサーバー」とし、レンタル契約台数の２％分の「ウォータースタンド」を「こどもとミライを応援するサーバー」として「こども」の「ミライ」を育む場所に「無料給水スタンド」として設置する活動を開始しました。

　年々夏の暑さが激甚化するなか、熱中症予防に向けた水分補給とワンウェイプラスチック削減による脱炭素を両立する「こどもとミライ」を応援する取組です。マイボトルをお持ちの方であれば誰でも無料で給水が可能です。

■ウォータースタンドについて

　浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取組む法人、大学などに支持されています。

・当社の使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取組

　当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、埼玉県を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。

　本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による地球温暖化の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。この取組への協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取組を日本全国に拡大していきます。

・当社の取組の事例掲載・受賞・補助事業への採択一覧　

　・公益財団法人さいたま市産業創造財団　デジタル技術活用新ビジネス・新サービス開発補助金

　・かわさきSDGs大賞2023　特別賞「川崎市地球温暖化防止活動推進センター賞」

　・令和４年度彩の国埼玉環境大賞「優秀賞」

　・脱炭素チャレンジカップ2022　「オルタナ最優秀ストーリー賞」

　・令和3年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」受賞

　・2021年度日本子育て支援大賞

　・農林水産省・消費者庁・環境省連携　サステナアワード2020 伝えたい日本の"サステナブル"　

　　サステナアワードルーキー賞

　・経済産業省関東経済産業局　中小企業のSDGs取組事例

　・国立環境研究所気候変動適応センター　気候変動適応情報プラットフォーム