HPE、新しい分散サービススイッチ、有線および無線ポートフォリオの増強により、需要が増大するAIやハイパフォーマンスコンピューティングへの対応を強化

HPE Aruba Networking、普及が進むデータセンター分散サービススイッチのパフォーマンスを2倍に強化

HPE

HPEは本日、HPE Aruba Networking 有線および無線ポートフォリオの増強、および新しいモデルのHPE Aruba Networking CX 10K 分散サービススイッチを発表しました。AMD Pensandoの組み込み型プログラマブルデータ処理ユニット(DPU) を搭載した新しいサービススイッチは、セキュリティおよびネットワークサービスをオフロードして、複雑な AI ワークロード処理を実行するためにリソースを解放する役割を果たします。

HPE Aruba Networkingの新製品

  • HPE Aruba Networking CX 10040は、HPEの最新の分散サービススイッチ(スマートスイッチ)で、従来のネットワーキングおよびセキュリティソリューションのスケールとパフォーマンスを2倍に向上

  • 4つの新しいHPE Aruba Networking CX 6300Mキャンパスネットワーキングスイッチは、エンタープライズのIoT、AI、ハイパフォーマンスコンピューティングのためにさらに高速なデータ速度を実現するだけでなく、よりコンパクトに

  • 新しいWi-Fi 7 アクセスポイント(AP)は、AI を活用したコネクティビティを屋内外に提供し、最高品質のデータ、音声、ビデオ通信サービスを実現(法規制のため、屋外モデルの日本での販売は未定)

HPE Aruba Networking CX 10040

HPE Aruba Networkingのエグゼクティブバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるフィル・モットラム(Phil Mottram)は次のように述べています。

「データを利活用するAI、IoT、そして高性能アプリケーションが普及する中で、デバイスやユーザーの場所、ネットワークへのアクセス方法に関係なく、コスト効率に優れた接続を提供することがこれまで以上に求められています。HPEは、従来のエンタープライズソリューションの10倍のスケールとパフォーマンス、3分の1のコストでデータセンターおよびサーバー全体の接続を簡素化するイノベーションにより、今回もまた水準を引き上げました」

AMDのネットワーキング テクノロジソリューション グループのSVP兼ゼネラルマネージャーであるソニ・ジアンダーニ(Soni Jiandani)氏は、次のように述べています。

「AIやデータ駆動型アプリケーションがあらゆる業界に変革をもたらし続ける中、スケーラブルでコンプライアンスに準拠する高性能ネットワーキングの必要性はかつてないほど高まっています。HPEおよびHPE Aruba Networking CX 10040プラットフォームとともに、AMDの高度なプログラマブルDPUおよびソフトウェアテクノロジーとHPEのデータセンター向けネットワーキングを組み合わせた最先端のソリューションを提供し、データセンターとコロケーションのデプロイメントのための安全でスケーラブルなサービスを実現し、レガシーソリューションの数分の一のコストで世界最大規模の企業をサポートします」

業界の水準を超えるソリューション

HPE Aruba Networkingは、AI、IoT、ハイパフォーマンスコンピューティングの導入が加速する中、あらゆる業界の様々な規模の企業を支援する取り組みを継続しています。HPE Aruba Networkingのソリューションは、パフォーマンス、セキュリティ、インテリジェンスに加え、大幅なコスト削減に寄与する包括的なライセンスにより、業界の水準を超え続けています。

本日発表の新製品および拡張機能

  • HPE Aruba Networking CX 10040スマートスイッチ: AMD Pensando DPU搭載により、広範に導入されているHPE Aruba Networking CX 10000分散サービススイッチのスケールとパフォーマンスを2倍に拡大、AI 駆動コンピューティングの増大に対応します。すでに備えている、組み込みのファイアウォール、インライン暗号化、高精度テレメトリ機能を継承して、セキュリティ、可観測性、およびサーバー運用効率の向上に寄与します。

  • HPE Aruba Networking CX 6300シリーズキャンパススイッチ 暗号化プロトコル、高精度タイミング、アプリケーション認識および制御(ARC)機能を備え、1台のスイッチで複数のタイプのデータセキュリティ、ボリューム、帯域幅のSLA(サービスレベルアグリーメント)を満たすことを可能にします。また、4つの新しいスイッチは、狭小な場所に設置することができ、厳しい環境で最大の容量とパフォーマンスを発揮します。

  • 新しい Wi-Fi 7 アクセスポイント: 屋内向けのHPE Aruba Networking 720および740シリーズ、ならびに屋内・屋外向けの760シリーズは、独自のネットワークスライシング機能であるDynamic Application Prioritization(動的なアプリケーション優先制御)は動的にアプリケーションの優先順位付けを実行し、AIやクラウド提供アプリケーションのリアルタイムコンピューティングに必要な優先伝送およびパフォーマンスを実現します。HPE Aruba Networking 760シリーズは、柔軟な無線およびアンテナモードを備え、屋内/屋外および産業環境向けに設計されています(法規制のため、屋外モデルの日本での販売は未定)。

  • アプリケーション認識型ネットワークをキャンパス全体で利用可能: HPE Aruba Networking CX 5420および6200シリーズスイッチで利用できるようになったアプリケーション識別機能により、特定のポリシーをより詳細に適用して、AI、IoT、ハイパフォーマンスコンピューティングのデータを事前に定義したSLAに基づいてネットワーク全体に伝送できます。

  • 一元化された可視性、制御、アナリティクス: HPE Aruba Networking Centralの最新リリースで提供する新機能は、キャンパスやデータセンターでシームレスに拡張できる、AIを活用したセキュアなネットワーク管理に寄与します。

  • HPE Morpheus VM EssentialsのHPE Aruba CX 10000スイッチシリーズへの統合: 仮想化および物理ネットワークとセキュリティサービス(分散ファイアウォール、ESXi、KVM、ベアメタルホストにわたるマイクロセグメンテーションなど)のオーケストレーションを一本化でき、大掛かりな作業を実施することなく、オープン仮想化モデルへの容易な移行を可能にします。

※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン、以下:HPE)が、2025年5月28日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。原文(全文)はこちらをご参照ください。

ヒューレット・パッカード エンタープライズについて

Hewlett Packard Enterprise(NYSE: HPE)は、お客様がデータをシームレスに取得、分析、活用できるインテリジェントなソリューションの開発に注力するグローバルテクノロジーリーダーです。HPEは、ネットワーキング、ハイブリッドクラウド、AIの分野でイノベーションを推進し、お客様による新たなビジネスモデルの開発、新たな取り組みの展開、運用パフォーマンスを向上できるよう支援しています。詳細は、www.hpe.comでご確認ください。

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会社概要

URL
https://www.hpe.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区大島2丁目2番1号
電話番号
-
代表者名
望月 弘一
上場
未上場
資本金
10億円
設立
1999年07月